あかない日記

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砂防の父 赤木正雄

2021-09-24 | 人物忌


 砂防会館前に立つ「赤木正雄像

 

9月24日は 
元参議院議員 赤木 正雄
が亡くなった日

赤木は
土砂災害などを未然に防ぐ
「砂防」という考え方を
提唱した先駆者で
「砂防の神」「砂防の父」とも呼ばれる。

赤木正雄は

1887(M20)年3月24日
 兵庫県豊岡市引野に生まれる。
1908(M41)年 
 第一高等学校の始業式で新渡戸稲造校長の
「治水事業は華々しい仕事ではないが、
 治水に身を捧げて、
 水害をなくすことに志を
 立てる者はいないか」との示唆で
 生涯 治水事業に携わることに決心する。
1914(T3)年 
 東京帝大農科大学林学科卒

 内務省治水局に入省
 土木局技師、同第3技術課長、
 農林省山林局技師を歴任。
1935(S10)年
 全国治水砂防協会(砂防協会)を設立する。
1942(S17)年
 貴院議員
1950(S25)年
 参院議員に当選、2期務める。
1951(S26)年
  ベルギーのブリュッセルで
 開催された国際水文科学学会で
 渓流等の浸食をコントロールすることを
「SABO」とすることが認められた。
1971(S46)年
 文化勲章
1972(S47)年9月24日
 死去 享年85

渓流砂防工事の技術的発展や
治水砂防政策の推進に尽くした
著書に「渓流及砂防工学」などがある。

 

 



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