あかない日記

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台湾紀行(124) 中正紀念堂

2014-01-03 | 台湾紀行

 

                  スコールにより溜まった水面に映す「中正紀念堂」

  
   「中正紀念堂」は 中華民国の初代総統である
  蒋介石 を顕彰し1980(昭55)年に竣工し

  中国の伝統的な宮殿陵墓式により 
  かつては 日本軍軍用跡地でもあった敷地25万㎡
に建てられている。

  高さ70mの青い八角形の二重屋根に白い壁
  中国の伝統的な宮殿陵墓式建築。

  説明文によれば
  屋根が八角形なのは「忠 孝 仁、愛 信 義 和 平」の八を象徴し
   また「人」の字が重なって天に達するように見える二重の庇は
  「天人合一(天と人が一つになる)」という中国思想を反映している。


  また 屋根は 北京の天壇を模して造られ 瑠璃瓦は青色 
  壁は白色の大理石 
記念堂前の伝統図案による花壇等は
  「自由、平等、博愛」を象徴する青天白日と地に満ちる赤色と
  一致しているのだそうだ。

  加えて 89段の階段は 蒋介石の享年89歳に合わせてあるという。

  ところで 当方 昨年の北海道雪祭りツアーに参加し
   雪祭り会場で「中正紀念堂」を見たが

    やはり本物のスケールには圧倒される。
                          
    (参照:2013/3/9 北海道冬紀行14      

 


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