大鳥居から総門の間 参道左手に
赤い橋と特徴ある石灯籠が見る。
この池の中に祀られている「厳島神社」は、
北条政子がことのほか信仰したと伝えられていて
家門繁栄・商売繁盛のほか
安産・裁縫などのご利益があるという。
大鳥居側からの神池
この池は「神池」(しんち)
資料によれば
838(天長4)年 神池の水が渇れ 天下大旱し神官の訴えにより
朝廷は 三嶋神殿に於いて澪祭(雨乞)を行わしめた。
6月11日から15日まで大雨が降る。
時の帝は 当社に圭田を寄せ神官に禄金財帛を賜った。
(類聚国史)
1185(元暦2)年8月 源頼朝は神池に於て
放生会(ほうじょうえ・捕えられた生き物を解き放つ)を行い
その際に 糠田郷・長崎郷を三嶋社の料と定めた。(吾妻鏡)
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