あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

北海道旅行(121) 定山渓温泉

2012-01-17 | 国内・北海道

 

  札幌から国道230号線 中山峠方面へ約30km 一時間弱 
  ”札幌の奥座敷”といわれる北海道有数の 定山渓温泉へ

 1866(慶応2) 修行僧の美山定山が源泉を発見したことが
 温泉名の由来になっている。

 源泉は豊平川の川底にあり 温泉街は月見橋付近が中心と
 なって広がっている。
 橋のたもとには人工の湯の滝や足湯がり かっぱ伝説がある
 ことから街中にはかっぱの像が多数置かれていた。

 かつては1918(大正7)年から1969(昭和44)年まで定山渓鉄道が
 札幌から走っていたようだが 今はバスが運行されている。

 家人の修学旅行一行も 定山渓温泉に泊まったようだが
 どこの宿に泊まったかは わからないとのことだった。

  


北海道旅行(120) 札幌狸小路

2012-01-16 | 国内・北海道

 

  札幌の中心街にある「狸小路」は 東西1km 
                 西1丁目から西7丁目まで
 全天候型アーケードでつないだ商店街を歩いてみた。

 呉服や楽器 衣料品などの専門店からゲームセンター
 映画館まであり ありとあらゆる店が軒を並べている。

  老舗と言われる歴史ある店から 最近オープンした
 ばかりの新しい店もあり 一つの通りに新旧店舗が
 並んでいるというのも狸小路ならではの魅力になって
 いるようだ。
 
 西5丁目には 1973(昭和48)年に建てられた
 「本陣狸大名神社」が設置さているが
   中国のからの観光客が何を願うのか
     盛んに ”さい銭” を投げ入れていた。


北海道旅行(119) 札幌時計台

2012-01-15 | 国内・北海道

   

    余市から 札幌へ 札幌といえば 時計台
   時は丁度 夕方  6時の鐘の音を聞くことができた。

   この時計台に正式名称があった「旧札幌農学校演武場」で
   1878(明治11)年に建設されている。

   札幌農学校は 北海道大学の前身で近代技術を導入し
   北海道開拓の指導者を養成する目的で開校。
   時計台は 農学校生徒の兵式訓練や心身を鍛える
   体育の授業に使う目的で「演武場」として建てられた。

   1888(明治21)年には札幌の標準時計に指定され
   農学校の大時計として市民に親しまれてきた。

   しかし この時計台が街の真ん中にあるのに疑問に
   思ったが 1903(明治36)年農学校が現在の
   北海道大学の場所に移転し 1906(明治39)年に
   札幌区が買い取り解体せず曳屋で現在地に
   移転していたのだ。
  
   
1970(昭和45)年国指定重要文化財に指定され
  、1996(平成8)年には、環境庁の「日本の音風景百選」
   にも認定された。

                  
                         修学旅行当時の時計台

          


北海道旅行(118) ニッカウヰスキー

2012-01-14 | 国内・北海道

 

 

  「ニッカウヰスキー北海道余市原酒工場」を見学

  この創業者 竹鶴政孝は 1934(昭和9)年 理想のウイスキーを
 造るため リンゴやぶどうの産地で 澄んだ空気と夏でも気温が
 上がらなく適当な湿度があり 良質な水と豊富なピート(草炭)層
 地帯でもあるこの余市に創業を開始している。

 

     原酒工場とは思われない 手入れの行き届いた木立
     に囲まれた閑静な場内

 

 


北海道旅行(117) 余市町

2012-01-13 | 国内・北海道

 

  小樽から国道5号線で余市へ

  余市宇宙記念館「スペース童夢」は 1992年 2000年の
  2回にわたり 日本人初のNASA宇宙飛行士として挑戦した 
  毛利 衛さんの故郷  
それを記念して建てられている。

  毛利さんが実際に行なった宇宙実験や子供たちに贈られた
  メッセイージや 宇宙の神秘 宇宙開発の歴史 天文のことなど
  学ぶことができる学習施設になっている。
 

  余市出身といえば忘れてならない 札幌オリンピック
  スキージャンップで金メダルをとった笠谷幸生さんも


タニタ食堂

2012-01-13 | 出来事・行事

 

 
 1月11日 レシピ本「体脂肪計タニタの社員食堂」の
 発売で 人気がでて 社員以外でも食べられる食堂として
 東京・丸の内に 「丸の内タニタ食堂」がオープンした。

 メニューには日替わり(800円)と週替わり(900円)がある。
 丸の内界隈のサラーリーマンには高くはないかもしれないが
 我々にはこの値段では毎日には食べられないであろう。

 12日の日替わりは
  ”さわらの梅蒸し定食”(516kcal 塩分3.6g)

  しかし 店内は70席あるが 朝から320食分の整理券が
  配られていて 整理券がなければ入店できない状況だった。

  また入り口脇には ガラス張りの業務用体組成計を備えた
 カウンセリングルームがあり 管理栄養士から無料で
 アドバイスを受けることができるそうだが 放送局の
 サテライト並みで ここに入るには勇気が必要だ。

 


歌会始

2012-01-12 | 出来事・行事

 

           会釈される秋篠宮紀子様 12日昼 半蔵門にて

 

 今日(12日)宮中では新春恒例行事の「歌会始の儀」が開かれた。

 今年のお題は 「」で 1万8,000首を超える一般の応募から
 10首が選ばれて 天皇皇后両陛下や皇族方の歌とともに詠み
 あげられた。
 陛下は、被災地をお見舞いされた時の印象を
 「津波来し 時の岸辺は 如何なりしと 見下ろす海は 青く静まる」
 と詠まれている。

  大震災から10ヶ月が経ち そして新年を迎えたが
    被災地の方々の新春はまだまだ遠い。
 


北海道旅行(116) 日和灯台

2012-01-12 | 国内・北海道

  

    小樽市高島岬にある 日和山灯台は
  1883(明治16)年10月に 木造六角形の灯台として点灯され
  1953(昭和28)年 現在の塔型のコンクリート作りに改築された。

   光達距離 19海里(約35㎞) 塔高 10.2m、灯火標高 49.8m

  北海道では 納沙布岬灯台に次いで2番目に初点灯されている。

     

   岬先端の「日和灯台」 右手に見える赤い屋根は「小樽鰊御殿」
     写真は 以前訪れたときに撮影したもの。

  また 映画「喜びも悲しみも幾歳月」〔1957(昭和32)年公開〕の
   ラストシーンで使われた灯台としても有名。

   主人公の老夫婦が 日和山灯台への斜面を
    登っていくところに使われている。

    


スキー

2012-01-11 | 出来事・行事

               冠雪の浅間山を目にしての滑降!

  
    正月休みを利用して 家族で
     長野県北軽井沢 スキー旅行(2泊3日)へ

   三家族での スキー旅行は5年ぶりの 2回目になる。
   幸い天候にも恵まれ 標高が高いせいか 雪質もよかった。

   昨今のスキー板は 身長より10cm短くなっている。
   昔は逆で 片手を挙げて手のひらにおさまるほど長さが
   丁度いいとされていたが・・・
   滑ってみて すぐにスピードがあがるので少々あせったが
   自転車と同じ 身体感覚は忘れていなかった。
    


北海道旅行(115) 鰊御殿

2012-01-11 | 国内・北海道


   
            小樽市祝津地区にある「鰊御殿」

  この建物は 1891(明治24)年 積丹半島西部にある
  泊村のにしん網元 田中福松氏が 7年をかけて
  1897(明治30)年に竣工した”にしん漁場”を代表する
  建築物で 現存する建物の中でもこの施設は大規模で
  (総面積611.9m 切妻造) 最盛期には100人以上の
  ヤン衆と呼ばれる働き手と網元の家族が寝泊りしていた。
  

  祝津地区は 鰊千石場所として にしんを満載した船が
  出入りしていた場所から 1958(昭和33)年 この地に
  移築されている。
  1960(昭和35)年 「北海道有形文化財・にしん漁場建築」と
  して指定されている。


  


北海道旅行(114) 蒸気時計

2012-01-10 | 国内・北海道

   
  メルヘン交差点に建つ「小樽オルゴール堂」の前に
  高さ5.5m、重さ1.5トンの「蒸気時計」がある。
  15分毎に上部にある5つの汽笛がメロディーを奏でている。


 

    こちらは カナダに訪れた時の 
       バンクバーガスタウンの蒸気時計(姉)


北海道旅行(113) 北一ガラス

2012-01-09 | 国内・北海道

   

    北一ガラス3号館は
   1891(明治24)年に建てられた木骨石造倉庫を
   1983(昭和58)年に再利用し 倉庫の特性を活かした
   店舗となっており オリジナルガラス製品を売っている。

   通路には海までつながっていたトロッコのレールがあり
   当時の名残を感じる事ができる。

 


北海道旅行(112) 利尻コンブ

2012-01-08 | 国内・北海道

  
   堺通りにある 利尻昆布の店 「利尻屋みのや」

  この店のキャッチコピーが面白い
    「七日食べたら 鏡をごらん」
    「お父さん預かります」
  店内には
    「貴女もなれます 楊貴妃に」
    「百五十歳若返る ふりかけ」
    「美味しい旅は 試食から」 

 「ホラ吹き こんぶ茶」と「アラジンの秘密(とろろ昆布)」が
  入った味噌汁
を 試飲させてくれたが

 

   写真の昆布を 土産に購入。

 

 


北海道旅行(111) 小樽駅

2012-01-07 | 国内・北海道

 

 小樽の玄関口 小樽は1903(明治36)年開業し
 現在の駅舎は 1934(昭和9)年に建てられた3代目で
 北海道最古の駅舎となっている。

 現在 耐震補強工事のため改修中で 2012年春に
 完成とのこと。

 1923(大正12)年9月に発生した関東大震災で
 多くの建物が被災したのを契機に 日本では世界に
 先駆けてそれまでのレンガや石に替わって 耐震に優れた
 鉄筋コンクリートが多用されるようになり 小樽駅も重厚な
 鉄筋コンクリート造りなっている。
 正面からみて三本柱の外観は、上野駅や岡山駅(2代目)など
 同時期に建設された駅舎ともに似たデザインになっている。

 2006(平成18)年に国の有形文化財に指定された。

 


北海道旅行(110) 小樽運河

2012-01-06 | 国内・北海道

 

  小樽を代表する「小樽運河」 全長1140m 幅20~40m ある。
  御影石が敷き詰められて散策路を端から端まで歩くと30分
  夜には63のガス燈に灯が入り レンガ造りの倉庫街が
  趣きある雰囲気になるそうだ。

  都市景観100選にも選ばれている。

  運河は 1923(大正12)年にハシケとよばれる小型船が
  港に停泊している本船から貨物を運び往来するために
  造られたもので小樽の商業の発展に貢献してきた。
  かつては 北海道開拓の玄関口として多くの物資が集散したが
  戦後 樺太との交易が途絶えその役目を終えている。