アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

先生とサシでじっくりアンサンブル

2011年09月03日 | バイオリン
今日のところは先生とサシで…

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先の見えないアンサンブルレッスンではありますが。

シンプルにバイオリン二本で合わせるのも悪くはありません。持っていったのは篠崎二巻。

一曲目は「ラフォリア」。オフ会とかでも何度かやってみたことはありますが、一対一だと自分の音が紛れなく聞こえます(逃げ場がないとも言う)。まず一回合わせてみて、一番やばいのは小指をぐっと伸ばす「ド」とその後戻ったときの音程(-_-;;

最近そういえばあんまり使ってなかったかな。先生のお奨めは、素早く3の指で「ラ」を取って、そこを軸に「ソ」と「ド」を行き来する方法。そして肘の位置をちょいと修正(私がやっていたより外側に)。

おー確かに、「ラ」を軸にすると幅は取りやすい…けど間に合わないんで練習しないとちょっと(練習してもちょっと?)

でも何度かやってたら、明示的に「ラ」を軸にしなくても音は合うようになった。また別の日にズレるかもしれないが(^^;; それで、rit. からAllegrettoに移るときのわかりやすい合図の出し方とか、フォルテのときの長めのスタッカートとか練習して、仕上げ。

んー、とってもいい感じ(^-^)
こうやって、丁寧に、余裕もって弾くアンサンブルもいいものです。

先生「コレルリはとても古い時代の人なので、演奏というと教会でやるんですね。そうするとぼわんぼわんに響きますから、スタッカートも長めに弾いて響き多めでちょうどいいです。まぁ、ほんとに教会で弾くことがあったら今度は短くしないといけないですけどね」

もう一曲はSenailleのアリア。前に、「あたばよの会」で弾いた曲ですね…
みんなでアリア(伴奏付き)

つまり、私の頭にあったのはこの↑曲でね…

篠崎版のアリアを弾くと、まぁスラーとか違うのはいいですよ。でもいちばんびっくりしたのはこれ:

ドにシャープがないっ(o_o;;

まったく別の曲に聞こえちゃいます~

伴奏譜も見ましたが、ドはナチュラルじゃないと伴奏とつじつまが合いませんね。印刷ミスではないようです。うわー慣れないよ。

…でも、その点を除けば、非常に気持ちよく弾けます。先生の2ndに乗って、このきれいなアリア。

それで、「さて逆をやってみましょう」になると、譜読みしてなかったからギリギリ弾いてるっていうこともあるんだけど、私の低音がなんかきれいでなくて、どうもいまいちね。練習すればマシになる分もあると思うけど、あと弓と弦の張替えもずいぶん行ってないからそれも行けばちょっとはマシになるかも。

今日、先生に調弦してもらったとき、開口一番「これ、弓を張り替えたのいつですか?」と言われちゃったからねぇ。でも本番とか遊びとか立て込んでて、チョビくんを一泊させる(つまり二度いく)なんていつ行ったらいいんだ~

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コメント
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