アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「ハイ、次本番いきます」のクラスコンサート(録音有)

2011年09月25日 | バイオリン
今日はクラスコンサート。同じ先生に教わる生徒(かつ大人)が私を入れて五人集まるという、ちょこっとしたもの。

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…なんだけど、だから
・私+先生でバイオリンのデュオ
・ピアノソロ
・先生の伴奏
・みんなでカノン
と、出番たっぷり。

この中で、心配事の多い順に並べると
・先生の伴奏
・ピアノソロ
・私+先生でバイオリンのデュオ
・みんなでカノン
となります。ほんとアンサンブルはいいよね。

とにかく、私は人見知りならぬ「ピアノ見知り」が激しいので、本番前にピアノを触れるかどうかは重要なところ。ちょいと早めに言ってさわってみると…案の定、こもった音でごもごもして弾きにくく、さらに調律は狂っていてオクターブでうなる、というとんでもない状態(いちおうグラピです)。

蓋を開けさせてもらって、ちょいとマシに…

ピアニッシモで弾こうとすると、音がほんっとに内側から出て行かない感じで、音楽じゃなくなっちゃうので、あまり小さく弾かないことにする。

そんなこんなであぁだこぅだとピアノの練習してたら、急に人が揃って始まるよってなことになり、バイオリン出してもなかったから慌てる。しかも、私のバイオリンにしてはめずらしく「ペグ戻りの呪い」までかかっていてさらに焦る。こういうのはいけないよね…

それで、演奏順はしょっぱなで「さくら」を弾き始めたら、どうもなんかのろく弾きはじめちゃって、弓が足りなくなったりなんだりであれこれうまくいかず、ぷるぷる病から抜けられなくなる。あちゃー。

で、それはNGテイクということにして(笑)
演奏順が一巡してから、「ハイ、じゃー次本番いきます!!」ってことでリベンジさせてもらった録音をアップします。
「さくら(森山直太朗)」
私が、録音の編集してたら、よしぞうが「2ndずいぶんうまいねぇ。誰?」って聞いてきました。先生のほかの誰に聞こえるんだ~。ほんとに、2ndがうまいデュオってのは、いいものです。

私のほかにも、バッハのガボットを弾いた人が再度挑戦をしていましたが、びっくりするほどよくなりました。音の伸びがぜんぜん違うんですよ…私もそうなんですけど、「アンサンブルで」(←ここたぶんミソ)パッヘルベルのカノンを一度やっておくと、ウォーミングアップとしてとってもいいようなんです。なんだか音が出しやすくなって、響きがぐっとよくなります。不思議です。

先生の伴奏は、ほんと、いいたかないけどぐだぐだで、あんまりだったのでこちらも再度弾かせてもらいました。でもただ再度弾くだけじゃ能がないんで、提案して、「先生に自分のバイオリンを弾いてもらいたい人」と募って、試してもらいました。

「先生が弾くと、このバイオリンでこんな音が出るんだな、って思うと、練習するときにもいいイメージでできますよ」と宣伝すると、じゃあ私も、ってな具合で、結局それから、次々先生はリクエストで「魅惑のワルツ」とか「ユーモレスク」とか「愛の悲しみ」とか(さっき生徒が弾いた曲)を弾くことに。

伴奏はどうしたのかって?? 楽譜はそこにあるんですが、伴奏は先生がやってたので、練習してある人はいません。でも、さっき「ユーモレスク」を弾いた方が、なんか初見であらかたの流れがわかる伴奏をちゃかちゃか弾いてました。なんだ私より弾けるじゃん…クラスコンサートの伴奏は私がやるって決める必要なかったんだ。でもやらせてもらえればまたやるけど。

それから、喫茶店に移動してみんなでおいしいケーキを食べながらおしゃべり。楽しかった!!(^-^)

あ、それで、グリーグのホルベルク組曲ですが。私としてはまぁまぁに弾けたと思います…でもボタン押し損ねましたんで録音はありません。録音するほどの演奏じゃなかったからいいけど(ピアノも)。弾くときに、来年のハッピーアンサンブルでガボットやりたいってリクエストしてあるんでもし実現したらよろしくって宣伝しといた。気に入ってもらえたかな。

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コメント
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