アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

重音が決まるといいけどね~ビバルディ調和の霊感

2012年04月20日 | バイオリン
個人レッスンのほうでは、ビバルディを見てもらうことにしました。

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ドッペルなら誰でも知ってるけど、ビバルディはそこまでメジャーじゃないみたい。でも、かっこいい曲で、バイオリン二人で楽しむならすごくいいと思います。

こんな曲です
→ Antonio Vivaldi, Konzert op.3, Nr. 11 in d-moll für 2 Violinen, I. Allegro

ほかに、プロっぽい演奏もいろいろアップされてましたが、ピアノ伴奏のがいいなと思って。ピアノはこまたろう母さんが弾いてくれる予定で、だからこんな感じが完成予想図です。あ、いや、完成イメージ図です(^^;;

前回のレッスンのときに、一楽章前半の指使いをみてもらいましたので、今回はそこを合わせて弾いてみて、それから後半へ。

前半は、「特に問題ないですよね~何か弾きにくいところ、ありますか?」と先生。そりゃーまーこのくらい超絶ゆっくり弾けば、弾けないことはないですが。


ここの「レファソラ」の「ファ」に移るのがやりにくいです、というと、先生は「レ」を押さえた3の指を動かさないまま2の指をぐっと寄せるところを実演してくれて…まねしてみて…(しばらく)…解決しました。なるほど。

後半では、ポジ移動が問題になるのがここだけ:

でも、それはそんなに問題ないみたい。動きを決めてやったら、できました。

ということで、ポジ移動、移弦など、音を並べるところでえらく困難だった(というか、最後までできなかった)ドッペルに比べると、このへんの問題はシンプルです。

先生と合わせて弾いてみて、お互い苦笑するくらいになっちゃうのがここ:

重音の音程が取れないんです(-_-;;
あれ、音程がヘンだけどどれがずれてるの~ってなっちゃう。

バラで聞くとそこまで変じゃなくても、合わせるとおかしい。

特に、Molto Adagioが始まったところね。ここがピタっと決まらなかったら、そりゃとてもぐだぐだなことに。

それで、低いほうから順番に、私の下の音を鳴らし、先生の下の音を鳴らし、私の上の音を鳴らし、そこに先生の上の音を乗せる。ひとつずつ聞きながら乗せていったら、ぴたっと合って、なるほどこういう響きにならなきゃいけないよね。と。

これがいっぺんでとれないといけないわけだが。

というわけで、しばらく重音練習に励みます。

先生がいうには、「七度は狭めにとって、六度は広めにとるといいですよ~」とか、なんのこっちゃ。そりゃ、ピアノを弾くときには考えたこともなかったですね(できないけど)。

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コメント (2)
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