近くに迫ってまいりました「戯れ会」発表会に向けて、ヨーコ先生のおうちで準備の会がありました。
←不定期レッスンは毎回新鮮です
「弾き合い会」をするとか、連弾も試すとかいうことなので、それなら行かねば~
でも、せっかく行くならレッスンもしてもらいたいなと。
レッスンに行きたいと思いつつ、どこも行く隙がなくて困っていて、まぁプロコフィエフと違って、細かい曲を三曲だから、大崩壊ってほどのこともないだろうけど、やっぱり見てもらわないのは不安。
それで、直前になって、「弾き合い会の前後で、レッスンお願いできませんか」と打診してみた。せわしないタイミングで申し訳ないけど。
と、思ったら、同じことを考えている人がいて、「前」はもうレッスンが入っていたけど、そのあとどうぞって(^^)
三時から弾き合い会ってところへ、三時からレッスンしようってんだから、かなーり申し訳ない話だけど。一時間のレッスンが無理なら30分でも見てもらえば違うかなと。遅くても早くてもいけないよねとタイミングを計って着いてみると、まだ悠々、前のレッスンまっさいちゅう。
なるべくおとなーしくして聞いていたけど、だんだん耳ダンボ。ほかの人のレッスンを気楽に聞いてるのってほんとにおもしろい。先生のアドバイスでどんどん変わっていくのが、どきどきわくわく。レッスンは納得の組み立てで、先生も生徒もほんとに素敵というか、素敵な時間ですねこれは。
みんなも集まってくるから、レッスンは二階でやりましょうとヨーコ先生。二階でもレッスンできるの(o_o) どんだけピアノあるねん、このうち。一階のリビングでは二台のグランド(ヤマハとベヒ)。二階の防音室では、カワイのグランド。二階で落ち着いて一時間たっぷり、レッスンやっていただきました。
ショパン前奏曲は6、13、20ということで、6はだいたい音が頭に入っているけど、13、20はとりあえず並べている状態。逆にいうと、13と20はまだ自分ひとりでやってもやるべきことが多々あるところ、6はさて次にどうしたら。
ヨーコ先生は、とてもきれいに弾けているといってくれて、それで、今はフレーズごとに弾いている感じ(2小節、2小節、4小節、…)なのを、もっと大きなまとまりで聞けるように(「2小節、2小節、4小節」、…)するとよいという。そうよね。自分でもそう思うんだけど。
そして、ここから、具体的な手順ということになるんだけど、
(1) 左手だけで弾いてみる。響きの組み立て(ベースの音の中で、ほかの音がほんわり鳴る感じ)
(2) 右手の旋律部分だけで弾いてみる。どうつながるといいかという、理想形を探る。
(3) 中間部を抜かして、ベース+旋律で弾いてみる。
(4) 全部で弾いてみる。
(1) をしてみると、というか、こんなこと自分でしとけよって話だけど、自分でなかなかまじめに左手だけを練習してみるというのがなかなか心のハードル高くて、まじめにできないの。先生が横で聞いてるとしかたなく(?)真剣にやるものね。
やってみると、音が頭に入ってると思ってたのは幻?ってくらいわけわかんなかったりするんだ、これが。それと、実は左手がすごく不器用で、自分の思ってる強さで弾けないとか、いろんなことがわかる。
それで、(4)まで来たときに、ハタと気づいたんだけれど、自然と速く弾きたくなっているんですよ。もちろん、もともとゆっくりな曲なんだけど、自分では「音の並びに自信がないところがあるために」必要以上に遅くなっていたんだなと。もっと速くなくちゃおかしい、と思わないだけに、なんだか気づかなかった。
左手だけを(冷や汗かいて)先生の前で弾いてみたら、もっと速く「も」弾ける。それで、思い切って速めに弾いてみると…いっそ、プロのCDで聞くより速く弾いてみると、旋律のまとまりが把握しやすくなるわけね。
それで、長くまとめるという課題についても改善するし、それから、弾いてびっくり、
ここの部分がぐっと立体的に浮かび上がってきました。すごい~
そういえば、先日の連弾レッスン、モーツァルトのときも、分解+組み立てでぐぐっと立体的になったという経験がありました。あれはまた、連弾だけに劇的だったんだけれど。ひとりで二役(右手と左手が両方、旋律っぽいものを弾いている)の場合も同じことなのかも。
そんな過程を経て、仕上げで弾いてみると、なんかずいぶんふっくらいい味がでてきたような。魔法みたいです。でも、なんどか同じような体験をしているようでありながら、自分でこのような過程を踏むことができないのはなぜ!? 鳥頭だね(-_-;;
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「弾き合い会」をするとか、連弾も試すとかいうことなので、それなら行かねば~
でも、せっかく行くならレッスンもしてもらいたいなと。
レッスンに行きたいと思いつつ、どこも行く隙がなくて困っていて、まぁプロコフィエフと違って、細かい曲を三曲だから、大崩壊ってほどのこともないだろうけど、やっぱり見てもらわないのは不安。
それで、直前になって、「弾き合い会の前後で、レッスンお願いできませんか」と打診してみた。せわしないタイミングで申し訳ないけど。
と、思ったら、同じことを考えている人がいて、「前」はもうレッスンが入っていたけど、そのあとどうぞって(^^)
三時から弾き合い会ってところへ、三時からレッスンしようってんだから、かなーり申し訳ない話だけど。一時間のレッスンが無理なら30分でも見てもらえば違うかなと。遅くても早くてもいけないよねとタイミングを計って着いてみると、まだ悠々、前のレッスンまっさいちゅう。
なるべくおとなーしくして聞いていたけど、だんだん耳ダンボ。ほかの人のレッスンを気楽に聞いてるのってほんとにおもしろい。先生のアドバイスでどんどん変わっていくのが、どきどきわくわく。レッスンは納得の組み立てで、先生も生徒もほんとに素敵というか、素敵な時間ですねこれは。
みんなも集まってくるから、レッスンは二階でやりましょうとヨーコ先生。二階でもレッスンできるの(o_o) どんだけピアノあるねん、このうち。一階のリビングでは二台のグランド(ヤマハとベヒ)。二階の防音室では、カワイのグランド。二階で落ち着いて一時間たっぷり、レッスンやっていただきました。
ショパン前奏曲は6、13、20ということで、6はだいたい音が頭に入っているけど、13、20はとりあえず並べている状態。逆にいうと、13と20はまだ自分ひとりでやってもやるべきことが多々あるところ、6はさて次にどうしたら。
ヨーコ先生は、とてもきれいに弾けているといってくれて、それで、今はフレーズごとに弾いている感じ(2小節、2小節、4小節、…)なのを、もっと大きなまとまりで聞けるように(「2小節、2小節、4小節」、…)するとよいという。そうよね。自分でもそう思うんだけど。
そして、ここから、具体的な手順ということになるんだけど、
(1) 左手だけで弾いてみる。響きの組み立て(ベースの音の中で、ほかの音がほんわり鳴る感じ)
(2) 右手の旋律部分だけで弾いてみる。どうつながるといいかという、理想形を探る。
(3) 中間部を抜かして、ベース+旋律で弾いてみる。
(4) 全部で弾いてみる。
(1) をしてみると、というか、こんなこと自分でしとけよって話だけど、自分でなかなかまじめに左手だけを練習してみるというのがなかなか心のハードル高くて、まじめにできないの。先生が横で聞いてるとしかたなく(?)真剣にやるものね。
やってみると、音が頭に入ってると思ってたのは幻?ってくらいわけわかんなかったりするんだ、これが。それと、実は左手がすごく不器用で、自分の思ってる強さで弾けないとか、いろんなことがわかる。
それで、(4)まで来たときに、ハタと気づいたんだけれど、自然と速く弾きたくなっているんですよ。もちろん、もともとゆっくりな曲なんだけど、自分では「音の並びに自信がないところがあるために」必要以上に遅くなっていたんだなと。もっと速くなくちゃおかしい、と思わないだけに、なんだか気づかなかった。
左手だけを(冷や汗かいて)先生の前で弾いてみたら、もっと速く「も」弾ける。それで、思い切って速めに弾いてみると…いっそ、プロのCDで聞くより速く弾いてみると、旋律のまとまりが把握しやすくなるわけね。
それで、長くまとめるという課題についても改善するし、それから、弾いてびっくり、
ここの部分がぐっと立体的に浮かび上がってきました。すごい~
そういえば、先日の連弾レッスン、モーツァルトのときも、分解+組み立てでぐぐっと立体的になったという経験がありました。あれはまた、連弾だけに劇的だったんだけれど。ひとりで二役(右手と左手が両方、旋律っぽいものを弾いている)の場合も同じことなのかも。
そんな過程を経て、仕上げで弾いてみると、なんかずいぶんふっくらいい味がでてきたような。魔法みたいです。でも、なんどか同じような体験をしているようでありながら、自分でこのような過程を踏むことができないのはなぜ!? 鳥頭だね(-_-;;
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