アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

曲をいっしょに作っていく連弾レッスン

2012年04月12日 | ピアノ
レッスンはたっぷり一時間。短い曲だから、もし時間が余りそうだったら、ショパンの前奏曲ちょっと聞いてもらってもいいし~

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…なんてとんでもない。一時間、あっという間でした。もっとほしいくらい。

連弾曲の場合は、先生も全貌をつかんでいるわけじゃないし、合わせて初めて「あ、そうか」と思う部分が多い。合わせて弾いてみて、音量のバランスを調整し、ペダルを試行錯誤し…

「ここは、ピッと場面転換」「もっとスパッ、スパッとした音で」など、先生のアドバイスで私が弾き方や音を変えると、先生は「おぉっ!!」「あぁっ、それ好みです!!」「モーツァルトっぽい!!」などと、本気で反応(^^;;

私が変われば、先生も変わって、合わさって、納得。気持ちよく弾けちゃう。

テンポも、間の取り方も、「こうかな?」「このくらい?」と意見を出し合って、迷うところは傍らのパソコンでオペラのその場面でパパゲーノがどう歌うか聞いたりして。

どんどん楽しくなっていくの。曲のノリが。

二曲目の「こいつはすてきな音~この鈴もてば」の前半は、私が弾く部分が「魔法の鈴」、そして先生が弾く部分がモノスタトスと召使たちが歌い踊るところ。モノスタトスたちの、つまりオッサンたちの、いかさない鈍重な踊りと、軽やかな鈴の音。

「(モノスタトスたちは)ジャイアンですよ。ドラえもん映画とかで、たまに道具の何かで『いい人』になることがあるじゃないですか~、あれで、お目目がきらきらになったときのジャイアン!!」と先生。

いやー、ジャイアンですか、思いつかなかったよ。でも確かに、お目目きらきらの、ジャイアン。

彼らが浮かれていっちゃって、今度はパミーナとパパゲーノが歌いだす。二人でちゃんとイメージを合わせて弾けば、自然な間が取れて、聞いてる人にも変化が伝わるかな。

(本日のおまけ)
「ちょっとお時間ありますか」と先生が出してきたのはなんとバイエル。
これで、ドレミファソファミレド~を速さ変えて弾いてく44番、先生の伴奏がつくとどうなるかというと。
これが、とっても気持ちいいんですね。いやもちろん弾いたことありますよ…ありますけど、40年以上ぶりかぁ(o_o) 新鮮でした。

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コメント
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