「れんしうかい」は「ピアノ練習会」とは異なります。なんのこっちゃ。
←グランドピアノほしいよ!! 防音室も!!
昨日は、Sleepingさん宅で行われた「れんしうかい」に参加してまいりました。マンションによくある間取りで、リビングに続く和室があったのだけど、そこを防音室化してグランドピアノが置いてあるという、ピアノファン垂涎ものの、すばらしい環境でございました。
押入れだった部分が、上部は楽譜棚になっており(まだまだ余裕でいくらでも置けるよ!!)そこの下はあつらえたように電子ピアノがすっぽり収まっており、グランドはディアパソン。グランド周りのスペースも余裕で、これならピアノトリオもできちゃうわね。
ピアノは、最初弾いたときちょっとキーが重いように感じたんだけど、鳴りは素直で、慣れたら弾きやすくなりました。いいピアノだと思うけど、でもピアノはそんなに高級品でなく(グラピとしては)、防音室工事のほうがよっぽど高いそうです。そりゃそうか。あぁどれだけ遠い、防音室+グランドへの道(←そんなものがあるとすればだが)。
れんしうかいでは、習いたい曲を持っていくと、shigさんたちが的確にツボをついたアドバイスをしてくださるという、なんでそんなおトクな話が転がっているんだか、わけのわからないシステムになっています。それで私は、今絶賛弾き散らかし中の、どこからどう手をつけたらいいかわからないショパンのスケルツォ第二番を持っていきました。
冒頭から4ページくらい弾いて、「この曲長いから」といって弾きやめ(実は、最後まで弾けないからでもある)、いちばん音が並ばないゾーンに飛んで、指使いについて聞いてみる。
このへん、冒頭部分のアルペジオに似てるけど、「おまけ」がついてて、その「おまけ」部分が幅広すぎるもんだから、指を返すにも広すぎ、返さないにも遠すぎるみたいなところなんだよね。しかも、すごい忙しいし。
そしたら、shigさんのお勧めは、ズバリ、とにかくどこも指を返さずまっしぐらに行く。ペダル踏んでるし、音をつなげる必要はないからとにかくぶっ飛んでいけ、と。むしろ、この音の一塊の、頭のところを強くしたいわけだし、ここでジャンプ!! って感じ。
ここまで広くないアルペジオで、私が指を返して弾くパターンでやってて、とりあえずまぁまぁのスピードが出ているところも、ぜんぶ指返さない方式で突っ走るほうがよろしかろう、ということなんだけど、急にやるとできないからゆっくりやってみる。んー、練習したらできるかな??
それから冒頭に戻って、手の飛ばし方、和音の鳴らし方、要するに緊迫感あるffの弾き方について改善していく。よく考えたら、ずっと、細かいところの音を並べるだけで必死にやってるから、こんな大味(?)なところの練習はほとんどしてなかったけど、実は出だしってのは曲の雰囲気を決めるうえで非常に重要ですね。特にこの曲。
うまく「芯」に当たるととても気持ちよくカーンと鳴り、あーやっぱりグランドピアノいいわぁ(^-^) それで、shigさんが右側からアドバイスして、私がまた弾いてみるでしょ、それでうまく鳴ると、夜毎屋さんが左側からあのベルベットみたいな声で「あ、いい音、いい音」ってほめてくれるんです。もう最高ですよ~
そういえば、この曲練習するとき、ほとんど消音でやってたんです。だから音をちゃんと鳴らすなんてことには、まったく興味が向いてなかったんだけど、グランドで「ちゃんと鳴らして弾けたら」ほんっっとに気持ちいい曲なんですねこれは。家に帰ってから、ちょっと復習してみようかとピアノに向かったけど、消音だとさっぱり具合がわからない。やっぱり、定常的に、消音ばかりで練習してるというのはちょっと違うんかなぁ…
それから、スローパート以降のところもちょちょっと見てもらって、
ここは、付点二分音符の流れがだいじ!! とか、
ここの左手の音形は、ショパンの、「女性への憧れとかそういうのを表している(shigさん説)」から特にだいじに弾いてほしい!! とか。
楽しいレッスンでした。右手の細かい音符ばっかりつい練習しちゃうけど、左手だいじですね。
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昨日は、Sleepingさん宅で行われた「れんしうかい」に参加してまいりました。マンションによくある間取りで、リビングに続く和室があったのだけど、そこを防音室化してグランドピアノが置いてあるという、ピアノファン垂涎ものの、すばらしい環境でございました。
押入れだった部分が、上部は楽譜棚になっており(まだまだ余裕でいくらでも置けるよ!!)そこの下はあつらえたように電子ピアノがすっぽり収まっており、グランドはディアパソン。グランド周りのスペースも余裕で、これならピアノトリオもできちゃうわね。
ピアノは、最初弾いたときちょっとキーが重いように感じたんだけど、鳴りは素直で、慣れたら弾きやすくなりました。いいピアノだと思うけど、でもピアノはそんなに高級品でなく(グラピとしては)、防音室工事のほうがよっぽど高いそうです。そりゃそうか。あぁどれだけ遠い、防音室+グランドへの道(←そんなものがあるとすればだが)。
れんしうかいでは、習いたい曲を持っていくと、shigさんたちが的確にツボをついたアドバイスをしてくださるという、なんでそんなおトクな話が転がっているんだか、わけのわからないシステムになっています。それで私は、今絶賛弾き散らかし中の、どこからどう手をつけたらいいかわからないショパンのスケルツォ第二番を持っていきました。
冒頭から4ページくらい弾いて、「この曲長いから」といって弾きやめ(実は、最後まで弾けないからでもある)、いちばん音が並ばないゾーンに飛んで、指使いについて聞いてみる。
このへん、冒頭部分のアルペジオに似てるけど、「おまけ」がついてて、その「おまけ」部分が幅広すぎるもんだから、指を返すにも広すぎ、返さないにも遠すぎるみたいなところなんだよね。しかも、すごい忙しいし。
そしたら、shigさんのお勧めは、ズバリ、とにかくどこも指を返さずまっしぐらに行く。ペダル踏んでるし、音をつなげる必要はないからとにかくぶっ飛んでいけ、と。むしろ、この音の一塊の、頭のところを強くしたいわけだし、ここでジャンプ!! って感じ。
ここまで広くないアルペジオで、私が指を返して弾くパターンでやってて、とりあえずまぁまぁのスピードが出ているところも、ぜんぶ指返さない方式で突っ走るほうがよろしかろう、ということなんだけど、急にやるとできないからゆっくりやってみる。んー、練習したらできるかな??
それから冒頭に戻って、手の飛ばし方、和音の鳴らし方、要するに緊迫感あるffの弾き方について改善していく。よく考えたら、ずっと、細かいところの音を並べるだけで必死にやってるから、こんな大味(?)なところの練習はほとんどしてなかったけど、実は出だしってのは曲の雰囲気を決めるうえで非常に重要ですね。特にこの曲。
うまく「芯」に当たるととても気持ちよくカーンと鳴り、あーやっぱりグランドピアノいいわぁ(^-^) それで、shigさんが右側からアドバイスして、私がまた弾いてみるでしょ、それでうまく鳴ると、夜毎屋さんが左側からあのベルベットみたいな声で「あ、いい音、いい音」ってほめてくれるんです。もう最高ですよ~
そういえば、この曲練習するとき、ほとんど消音でやってたんです。だから音をちゃんと鳴らすなんてことには、まったく興味が向いてなかったんだけど、グランドで「ちゃんと鳴らして弾けたら」ほんっっとに気持ちいい曲なんですねこれは。家に帰ってから、ちょっと復習してみようかとピアノに向かったけど、消音だとさっぱり具合がわからない。やっぱり、定常的に、消音ばかりで練習してるというのはちょっと違うんかなぁ…
それから、スローパート以降のところもちょちょっと見てもらって、
ここは、付点二分音符の流れがだいじ!! とか、
ここの左手の音形は、ショパンの、「女性への憧れとかそういうのを表している(shigさん説)」から特にだいじに弾いてほしい!! とか。
楽しいレッスンでした。右手の細かい音符ばっかりつい練習しちゃうけど、左手だいじですね。
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