アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

フォーレノク1の録練

2012年09月14日 | ピアノ
録音練習、略してロクレン。録練してみようと思いつつ、今聞いたらぜったい気分悪いだけだし、と延ばし延ばししてきた。

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もうあんまり延ばしてる場合でもないので、昨日ちょっと時間ができたのでえいやと録って見た。だーれも聞いてなくて、自分と録音機が対峙しているだけだというのに、ふだん気楽に弾くのと違ってあわあわわたわたしてしまうところがおかしい(^^;;

ページをめくる際に間が空くのと、電気釜が炊き上がりを知らせる音が鳴るのは仕様です→昨日の録練

自分で聞きなおしてみると、だいぶ前よりはなめらかになった部分、整理された部分があるかなと思う。でも全体になんか「必死」というか、がちがち弾いてるかな?? 力が入っているというか、緊張感が漂っている。録音してるだけだというのにね~

カデンツァ部分はそんなに怖くなくなった。小さいやぎのがらがらどんがなぜかまだあなどれない。大きいやぎのがらがらどんは…最後まで居座るらしい(-_-;;

でも、まぁそのような、音がなめらかに並ぶかどうかという問題は、完璧クリアできなくってもみんな心広く許してくれるであろう(ということにしておいて)。

むしろ問題は、この曲のもっとプリミティブな魅力、「和音の移り変わり」をどう弾くかということなんだろうけど。

この根本的な問題が結局のところ、私はまだ腑に落ちてなくて、先日のれんしうかいのときも、shigさんに「和音をわかって弾いてるというのはどういうことなんですか」と疑問をぶつけてみたところ…

和音が明るいとか暗いとか、安定してるとか不安定だとか、
そういうのをちゃんと聞いて、「あー明るくなった」とか思って弾く。

思って弾くと、ぶっちゃけ弾き方がどう違うのかってところが疑問なわけだが、それについてはヨーコ先生も、shigさんも、あまり具体的にはおっしゃらない。でも、確かにヨーコ先生とか、shigさんが弾くと、不思議に「あー和音の移り変わりがきれい」というふうに思うわけだけど、いざ自分が弾くにはどうすればいいのか?? …センスの問題!?


録練は、「三回」やって、ここに出したのは三回目の録音だけど。徐々に録音機に慣れて、硬さが減っていく。それと、おもしろいのは、録音をやめて次にふつうに弾くと、これがなぜかさっきよりぐぐっと弾きやすくなったと感じるってこと。ちょこっと緊張できる、ロクレン、いいね。

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コメント (4)
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