アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

思いこんだらショパンの道を~

2012年09月05日 | ピアノ
いや昨日の夜、ブログ書こうと思ってたんだよ書く時間もあるはずだったんだよ。それが書けなかったのは…

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よしぞうが、すごい動画あるよって教えてくれたから。うちのテレビは、私は理屈知らないんだけどYouTubeとかニコニコ動画とか映るようになってるんで、もう大画面で迫力の演奏に釘付け。

こんな演奏です:
>ピアニート公爵「ショパン×巨人の星」
ニコ動のID持ってない人はYouTubeでどうぞ

ほらほら、この曲を大爆笑しながら聴いてしまったアナタは、これから先、ショパンピアノソナタ三番を聴くときにどうしても「ゆけゆけひゅうま~」と頭に流れてしまうのです。いいのかそんなんで。

…私はこの演奏を聞いたあと、ほかのふつーの演奏(ショパンソナタ第三番の終楽章)を聞きながら、どうしてもニヤニヤにまにましてしまい、そんな、まじめにこの曲を聞けなくなってしまったクラシックピアノファンなんてそんなのあり!? と思い、いっそ、この道にほかの方も引きずりこんでしまおうと、こうやってご紹介しているわけなんですけど。

まぁ数日たてば直るとは思いますけどね。だから安心して(?)ご観賞くださいませ。

それにしても、このピアニート公爵さんの演奏は、クラシックピアノとしてもむやみにうまいんですよね。単なる冗談音楽ではなくて、ショパンの部分がやけに本格的で、この技量でこれをやられると、どうにも笑いが止まらない。

実は、この「ショパン×巨人の星」より先に見た動画がこれなんですけど:
ピアニート公爵「ガンバスター幻想曲」

これでわしづかみにされちゃって、聞き終わった瞬間、よしぞうに「すぐさまCDをポチっとしなさい!!」と叫んでいた自分がいました。

これは、「トップをねらえ」を見た方にだったらほんとにたまらない編曲・演奏です。音楽・ストーリー・アニメ全体があれだけ壮大な作品世界が、ピアノの幅広い能力をフルに使って表現されていて、それでまた、演奏がむちゃくちゃいいですから。リズムのキレのよさ、スローパートのしなやかさ、迫力のブラックホール爆弾から、おねえさまと二人で帰還する一万二千年後まで、引き込まれたっきり帰ってこられません。

「ショパン×巨人の星」はピアニート公爵さんの編曲ではなく、こちらがご本人編曲だそうですけど。ほんと、田中公平の音楽にも、映画にも、両方に「愛」が満ち溢れていることが感じられる演奏です。

ただ、またろう・よしぞう・私が、「艦長!!」とか「宇宙怪獣キター!!」とか「ごめん、キミコ、もう会えない!!」とか盛り上がっている間に、こじろうはぽかーんとしてましたから、そりゃ「トップをねらえ」知らなくっちゃどうしようもないですね。ということで、ご存知な方はぜひこちら、ご存知ない方は無難にショパンのほうを、どぞー。

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コメント (2)
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