フォーレのノクターン第一番、ヨーコ先生の二度目のレッスンを受けてきました。
←曲の魅力がひとつひとつ開示されてくる!?
手がバッテンのところ、一度目のときは混乱のさなかにありましたが、そのときのアドバイスで練習したら、それはわりとすぐ改善したんですよね。今回は、そこんとこきれいになったとほめてもらいました。
カデンツァ部分の音階やアルペジオは、
・一度目のレッスンで、リズム練習を薦められる
・練習あんまりしないまま
・ピアノ練習会でコケる/ここを改善すればぐっとかっこよくなる!!とアドバイスされる
・練習した
・ほとんど気にならなくなった ←いまココ
ということで、今回のレッスンではほとんど話題に上りませんでした。
やっぱり、一番マズいのは、「大きいやぎのがらがらどん」ですよね…
ここは、すごーく落ち着いて弾いて、とりあえず音が並んでも、ものすごく「必死感」が漂っていて、アレッと思ったら次の瞬間は崩壊しているというものです。怖い。
レッスンでは、まずここを取り上げて、徹底分解掃除。
ベース音だけ弾いて流れを確認…
左手だけ弾いてみて…
右手の、伴奏部分のみ足してみて…
全体を弾くけど、拍頭の和音を確かめながらゆっくり弾いてみて…
おぉっ、だいぶ弾きやすくなりました。この間、30分かそこらなんですけど、これが自分ではなかなかできないんですよね。地道な分解掃除。
このほか、冒頭部分を「もっと世界を作ってからスッと出てきて」とかいわれて四苦八苦したりとかいろいろありましたが、意外にたいへんだったのがここ:
ここは、自分ではまったく意識していなかったところというか、もう、大きながらがらどんの先ですから、ここまでくればもういいや的な、音が並んでればもう、という。
…かっこよくないとは思ってたんですけどね、ちょっと(^^;;
それで、先生がいうには「物理法則に従っていれば自然に聞こえる」と。つまり、高い位置にあるとき…カタンカタン…動き始めているけど勢いはない。そこから、下がってくるとだんだん加速して(それに、三連符は急いた感じになりやすい)、最低点では最速。そこを越えるとまたスピードが鈍ってきて、それから同じ音の連打というのは、詰まったというか、すっと行きづらいところ。
スーッ、ガーッひゅぅん、トットッ。
(うまく書けない。けど、ヨーコ先生が弾くと、確かに美しいんです)
ほら、SASUKEの「そり立つ壁」のところ、なんか勢いをうまく位置エネルギーに変換できない人の場合、力はあってもあそこ越えられないんですよね。それが、妙にスムーズな動きができる人もいて、助走をうまーく高さにつなげて、ひょいと登ってしまう。
そういう、無理のない上がり下がりが、必要みたいなんですよ、うん。
物理は得意だったんだけどね(^^;; ピアノのフレージングはどうも…
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・練習あんまりしないまま
・ピアノ練習会でコケる/ここを改善すればぐっとかっこよくなる!!とアドバイスされる
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ということで、今回のレッスンではほとんど話題に上りませんでした。
やっぱり、一番マズいのは、「大きいやぎのがらがらどん」ですよね…
ここは、すごーく落ち着いて弾いて、とりあえず音が並んでも、ものすごく「必死感」が漂っていて、アレッと思ったら次の瞬間は崩壊しているというものです。怖い。
レッスンでは、まずここを取り上げて、徹底分解掃除。
ベース音だけ弾いて流れを確認…
左手だけ弾いてみて…
右手の、伴奏部分のみ足してみて…
全体を弾くけど、拍頭の和音を確かめながらゆっくり弾いてみて…
おぉっ、だいぶ弾きやすくなりました。この間、30分かそこらなんですけど、これが自分ではなかなかできないんですよね。地道な分解掃除。
このほか、冒頭部分を「もっと世界を作ってからスッと出てきて」とかいわれて四苦八苦したりとかいろいろありましたが、意外にたいへんだったのがここ:
ここは、自分ではまったく意識していなかったところというか、もう、大きながらがらどんの先ですから、ここまでくればもういいや的な、音が並んでればもう、という。
…かっこよくないとは思ってたんですけどね、ちょっと(^^;;
それで、先生がいうには「物理法則に従っていれば自然に聞こえる」と。つまり、高い位置にあるとき…カタンカタン…動き始めているけど勢いはない。そこから、下がってくるとだんだん加速して(それに、三連符は急いた感じになりやすい)、最低点では最速。そこを越えるとまたスピードが鈍ってきて、それから同じ音の連打というのは、詰まったというか、すっと行きづらいところ。
スーッ、ガーッひゅぅん、トットッ。
(うまく書けない。けど、ヨーコ先生が弾くと、確かに美しいんです)
ほら、SASUKEの「そり立つ壁」のところ、なんか勢いをうまく位置エネルギーに変換できない人の場合、力はあってもあそこ越えられないんですよね。それが、妙にスムーズな動きができる人もいて、助走をうまーく高さにつなげて、ひょいと登ってしまう。
そういう、無理のない上がり下がりが、必要みたいなんですよ、うん。
物理は得意だったんだけどね(^^;; ピアノのフレージングはどうも…
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