アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「亡き王女」むじゅい

2013年05月14日 | ピアノ
今度、「れんしうかい」があるのですが、その選曲を考えるときに…

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ほかの人の曲と違うカンジのがいいな、とか。
いわゆるコンサートみたいので弾けない(弾かない)やつがいいな、とか。
せっかくベヒで弾くので、響きがきれいな曲がいいな、とか。

まぁそんなふうに考えたわけです。ほかの人の曲というのが、ショパン、ブラームス、モーツァルト、シューベルトなどなど。

そこで、そうだ、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」はどうだろうと思ったんです。

これ、有名すぎるし、きれいに弾くのは難しそうだから、なかなか人前では弾けないじゃないですか。それで、今まで手をつけたことなかったんですけど。
やっぱり。いちどは弾いてみたいし(^^)
きれいに弾くのはともかく、ゆっくりの曲だから、下手に弾くくらいはできるだろうと…

…思ったら…

これがね、できないの(-_-;;

連続オクターブをがんがん!! みたいな派手な曲じゃないし、
そんなに速く弾けるわけない!! みたいな、ブットビ曲じゃないし、

なんとか音くらい並びそうなもんなのにね、ちっとも並んでいかないのよ。

実はしばらく前に、憧れ曲「メントリ(メンデルスゾーン ピアノトリオ)」の楽譜を、弾けもしないのに買いましたが、あれって、まぁ弾けないっちゃ弾けないけれども、聞いた感じよりは案外マシなんですよ。マシだからどうとつっこまないでくださいね…やっぱり合わせられるようなレベルには弾けなさそうですが、音を聞いて想像したよりは簡単に音を並べられる。音階、分散和音、なんか手になじむというか、聞いたとおりの音で、音から反射的に手をぱっと置くと、だいたいそんなもん、みたいな。

それが、「亡き王女」はまったくわけが違って、あの、耳にはすんなりなじむ、冒頭の静かな二小節。

これがまず弾けない~

たったこれだけがつっかえないで弾けなくて、かなり焦りました。手をぱっと置くと、だいたい違ってる、みたいな。

うづら先生でしたか、手のポジションの話をしてらしたと思うのですが、慣れてる形(手の形でもあり音の形でもある)というのがあるじゃないですか。それにすぱすぱハマるのがメントリとか、あとこれまたちゃんとは弾けない、ブラームスのバイオリンソナタとかね。ちっともハマらないのがラヴェル…の、「亡き王女」。

ラヴェルといっても、ソナチネとか弾いたことあるんだけどな?? なんで「亡き王女」こんなにあかんの??

なんかうまくいかないまま、日が迫っております…

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コメント (9)
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