アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

三歳児クラスへの微妙な滑り出し

2013年11月05日 | 生活
二歳児クラスのときは、先生方も「今困っている」というよりは「これじゃこれから困るからなんとかしよう」と思っているような雰囲気があった。

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けど、いよいよ三歳児クラスになると、二歳児クラスでは子ども18人に先生3人の基準だったところが、一気に子ども20人に先生1人という基準になる。この差はでかい。

ここまで大きな段差になっているのはちょっと不思議。そこまで突然、三歳児が「きちんとしてる」というものでもなかろうと思うけれど、幼稚園と揃えるとかいうからみがあるらしい。けど、生活丸ごと見る保育園、しかも集団を乱す子(またろう含む)であろうが保育園は拒否できないわけで、同じ基準というのも厳しいような気がする。

うちが通っていた園は、認可園だけど私立なので、同じ予算内でできる範囲でいろんな工夫をしていた。やはりこの「三歳児ギャップ」は大変というのが実感なので、三歳児クラスをダブル担任として配置していたこともあったが、あるとき市から横槍が入ってダメになったらしい。「不公平」というような(追加予算をもらったわけではないのだが)。

というわけで、子ども20人に担任一人。まったり系またろうのほかにも、脱走系の子などを抱えつつのスタートだからほんとうに先生はたいへん(補助としてパートの先生はいる)。

そんな緊張感をはらんだ幕開け。三歳児クラスの連絡帳の最初はこんな感じ(挨拶部分除く):

----(家より)
昨日、夜ごはんの支度をしていたら、「またろうもトマト切りたい!! ママ全部切っちゃダメだよ」といって慌てて踏み台を持ってきました。ぐちゃぐちゃにつぶれたのもありましたが、いっしょうけんめいきりました。食べるとき「パパ、ママ、またろうが切ったトマトなんだから、急いで食べちゃダメだよ」と念を押していました。

----(園より)
今日はクレヨン描きをしましたが、気がつくと左手を赤のクレヨンでぬっているではありませんか!! ビックリして「またろうくん、何を描いてるの?」と聞きましたが、目は手に集中し、耳は貝のように音が入っていないようで、トントンと肩をたたくと反対にビックリしていたまたろうくんでした。もう一度「かいじゅうの手かいたの?」ときくと「ちがうよ、ウルトラマンティガの手だよ」と。納得しました(笑) ぜひティガの手みせたかったです。
----

はっきりと「困った」という記述じゃないんだけれど、「何!?」という空気が漂う滑り出し。

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