保育園には、保育の資格を持つ正職員である先生のほかに、パートの先生がいます。
←理屈で成長は割り切れない。
パートの先生は、近所に住む、子育てがひと段落した主婦であることが多く、孫を見るような目で子どもたちを見てくれます。もちろん、明らかに悪いこと(危険なこと、友だちに乱暴するなど)であれば叱りますが、たいていはあるがままの、その子どもをかわいがってくれるという感じです。
担任を受け持つような先生は、またろうの時期には(保育園自体が新しかったため)若い独身の先生が多かったです。なので、子どもたちが、教科書どおり実習どおりにいかなければ戸惑うこともあるし、なにより、立場上、きちんと指針を持って子どもの成長を見通して関わっていかなくてはいけないので、ただかわいがっていればいいというわけにはいきません。
その点、親と同じです。いつも「これから」のことも考えているから、悩むんです。
またろうのために悩んでいる人もいるし、またろうのために、なんの見返りもなく、ただかわいがってくれる人もいる。
上級生、近所の人、ほんとうにまたろうはかわいがられるのがじょうずです。またろうのために悩む人のほかに、ただかわいがってくれる人があれこれいるなんてほんとにすばらしいことです。また、このころのまたろうには、またろうがかわいがってあげる存在もできたんです。こじろうです。
* * *
またろう自身が、「やることてきぱきやれば楽しく過ごせる」ということを体感して、徐々にみんなのペースに馴染んでいくように、誘う、待つということは、言うはやさしく行うは難く、一進一退。うまくいった日も、やっぱりたいへんだった日も…でも、連絡帳をめくっていくと、前半と後半ではかなり様子が違っている(つまり、半年経つと違う)ということもまた明らかなのです。
(家より: 9月)昨日の朝、なかなか着替えなかった(ボーッとグズグズしていた)ので、ほんとに出かけてしまいました(こじろうを連れて)。しばらくして、パパがフォローに戻ると、泣きじゃくっていたようですが「ママいっちゃったよ、どうするの」というと、驚異的なスピードで着替えて追いかけてきました。そのあと、前日にママパパが先生とお話しした内容を説明し「やくそく」させました。何がわかったか聞くと「いろんなおしたくをすぐにしたら、おさんぽしたり、たくさんあそんだりできるの」と、ちゃんと自分の言葉で表現してくれました。
昨日の夜はパパパッと着替えました。こじろうがブロックで遊んでいたので、一瞬、手を出そうとしてから、「お兄ちゃん、まだおきがえしてないから」と自分で言っていました。
うまくいかないときはそれはそれで、なんとか個別に声かけしてでも前に進める手も、バラエティーが増えてきたようで…
(園より: 2月) 朝すぐにお支度ができないときは、一曲うたってもらうと調子が出てくるようで、うたってからお支度です(そうするとスムーズです)。/体育指導後に着替えずにゴロゴロしていて、そのまま粘土や塗り絵に参加しようとしていたので、「鬼が来ちゃうよー」というとパッと着替えて参加できました。
(園より: 2月) 昨日、今日とまたろうくんのお腹の中にすんでいたぐずぐず鬼がどっかにいってしまったようで、ぐずぐずいつまでもしているということがあまりなく、言葉かけすると「はーい」と言ってみんなと一緒に片付けたりトイレ手洗いもスムーズで、またろうくんも気持ちいいみたいで終始にこやかでした。
(家より: 2月) 家でも聞き分けのよいまたろうくんです。昨日の夜も、
またろ「しまじろうみたい!」母「もうじかんがないから半分まででいい?」またろ「うん!」
ということで、ほんとに途中で消してあっさり寝ました。今朝またろうが起きてくると、こじろうがお兄ちゃんの椅子に座っちゃってパンを食べていたんだけど、「すわってていいよー」といって別の椅子に座りました。なんかビックリ!! こんなことが続くのか!? それとも?? …反動が怖い~(なんていったらいけないかナ)
結局、反動というほどのことはなく、かといってもちろんこのままスムーズなまたろうになるということもなく、やはり波を繰り返しながら、でも何かフェーズが変わったのかなと。でも、変化のきっかけ、原動力はなんだったんだろう…
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←理屈で成長は割り切れない。
パートの先生は、近所に住む、子育てがひと段落した主婦であることが多く、孫を見るような目で子どもたちを見てくれます。もちろん、明らかに悪いこと(危険なこと、友だちに乱暴するなど)であれば叱りますが、たいていはあるがままの、その子どもをかわいがってくれるという感じです。
担任を受け持つような先生は、またろうの時期には(保育園自体が新しかったため)若い独身の先生が多かったです。なので、子どもたちが、教科書どおり実習どおりにいかなければ戸惑うこともあるし、なにより、立場上、きちんと指針を持って子どもの成長を見通して関わっていかなくてはいけないので、ただかわいがっていればいいというわけにはいきません。
その点、親と同じです。いつも「これから」のことも考えているから、悩むんです。
またろうのために悩んでいる人もいるし、またろうのために、なんの見返りもなく、ただかわいがってくれる人もいる。
上級生、近所の人、ほんとうにまたろうはかわいがられるのがじょうずです。またろうのために悩む人のほかに、ただかわいがってくれる人があれこれいるなんてほんとにすばらしいことです。また、このころのまたろうには、またろうがかわいがってあげる存在もできたんです。こじろうです。
* * *
またろう自身が、「やることてきぱきやれば楽しく過ごせる」ということを体感して、徐々にみんなのペースに馴染んでいくように、誘う、待つということは、言うはやさしく行うは難く、一進一退。うまくいった日も、やっぱりたいへんだった日も…でも、連絡帳をめくっていくと、前半と後半ではかなり様子が違っている(つまり、半年経つと違う)ということもまた明らかなのです。
(家より: 9月)昨日の朝、なかなか着替えなかった(ボーッとグズグズしていた)ので、ほんとに出かけてしまいました(こじろうを連れて)。しばらくして、パパがフォローに戻ると、泣きじゃくっていたようですが「ママいっちゃったよ、どうするの」というと、驚異的なスピードで着替えて追いかけてきました。そのあと、前日にママパパが先生とお話しした内容を説明し「やくそく」させました。何がわかったか聞くと「いろんなおしたくをすぐにしたら、おさんぽしたり、たくさんあそんだりできるの」と、ちゃんと自分の言葉で表現してくれました。
昨日の夜はパパパッと着替えました。こじろうがブロックで遊んでいたので、一瞬、手を出そうとしてから、「お兄ちゃん、まだおきがえしてないから」と自分で言っていました。
うまくいかないときはそれはそれで、なんとか個別に声かけしてでも前に進める手も、バラエティーが増えてきたようで…
(園より: 2月) 朝すぐにお支度ができないときは、一曲うたってもらうと調子が出てくるようで、うたってからお支度です(そうするとスムーズです)。/体育指導後に着替えずにゴロゴロしていて、そのまま粘土や塗り絵に参加しようとしていたので、「鬼が来ちゃうよー」というとパッと着替えて参加できました。
(園より: 2月) 昨日、今日とまたろうくんのお腹の中にすんでいたぐずぐず鬼がどっかにいってしまったようで、ぐずぐずいつまでもしているということがあまりなく、言葉かけすると「はーい」と言ってみんなと一緒に片付けたりトイレ手洗いもスムーズで、またろうくんも気持ちいいみたいで終始にこやかでした。
(家より: 2月) 家でも聞き分けのよいまたろうくんです。昨日の夜も、
またろ「しまじろうみたい!」母「もうじかんがないから半分まででいい?」またろ「うん!」
ということで、ほんとに途中で消してあっさり寝ました。今朝またろうが起きてくると、こじろうがお兄ちゃんの椅子に座っちゃってパンを食べていたんだけど、「すわってていいよー」といって別の椅子に座りました。なんかビックリ!! こんなことが続くのか!? それとも?? …反動が怖い~(なんていったらいけないかナ)
結局、反動というほどのことはなく、かといってもちろんこのままスムーズなまたろうになるということもなく、やはり波を繰り返しながら、でも何かフェーズが変わったのかなと。でも、変化のきっかけ、原動力はなんだったんだろう…
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