三歳児クラスの滑り出しは「困った困った」。それが、先生も親も本人も状況に慣れてきて、本人は本人なりの成長を遂げると、しっくりいくようになってきて、よかったよかった、名残惜しく年度末。
←流れがちょっとよくなっても、そこはゴールではない。
しかし、それで問題解決とはいかないわけで。そりゃそうだ。クラスの人数も増え、担任はひとり。学年が進めば要求レベルも変わってくるというもの。メンバーも入れ替わり、生活習慣も様変わりして、あらかた立て直しを迫られる。
春には大変、秋には落ち着いて、成長感じる年度末、そして年度初めのリセット。これは、このあと果てしなく(?)続くパターンなのだ。
新しく変わった担任の先生は、若くて華奢な外見で、物静かな雰囲気。この騒々しくパワフルな四歳児クラスをどう率いていくんだろうか。とドキドキ。またろうには手を焼いてる部分もあるんだろうけど、連絡帳に愚痴をこぼすようなことはなく、簡単な一言や必要な連絡事項のみ淡々と記入。よくないことは直接会って話すポリシーらしい。
「進級」は子どもにとって大きなイベントなので、またろうも最初は張り切っていて、家でも園でもそんなにのろのろはしていない。
(家より) 進級してヤル気満々のまたろうですが、いつまで続くやら…
(園より) パジャマに着替えるのがとっても早かったり、お帰りの支度を頑張っていますよ。
(家より) そろそろ慣れてきたのか、普段ののんびりまたろうに戻りつつあるようです。
そしてGW明け、またろうが「集団についていけてない」部分についてお話があり、「さっとやることやって、ゆっくりみんなで遊べる」を体感させるという基本方針を確認。だいたい、改まってそういう話をした直後(ほんとに「直」後)はわりとスムーズ。
(園より) 登園時の身支度とてもがんばっていました。
またろうくん「だって やってみようとおもってたんだも~ん(^^)」
「お支度」をがんばってやってたときは明示的に記入があるところを見ると、たいがいはだらんだらんしていてみんなを待たせたり先生を困らせたりしてるんだろう…
先生は、おとなしい感じに見える人で、どなったりしてるのも見たことがないんだけど、「やらかしちゃった」子どもに対しては、しゃがんで目線を合わせてしっかり言い聞かせている(しかし周囲には何をしゃべっているのか聞こえない)姿をときどき見かけた。新メンバーも加えたクラス全体は、次第に馴染んで落ち着いた雰囲気になり、先生はクラスをちゃんと掌握できているようだ。全体に、見た目よりずっと「大人度」が高い先生らしい。
またろうは最初、わかりやすく怒鳴られたりもするしわかりやすくべたべた甘えたりもできる前年度の先生からがらりと雰囲気が違って、距離をつかみかねているような気がしたときもあったけど、この四歳児クラス担任の先生の「特技」がばっちりまたろうにフィットしたので、結局短期間でまたろうの尊敬をかちえたようだ。
その「特技」とは、「工作」。
保育園の先生は、折り紙やら何やら、上手に作る先生が多いけれど、この先生は器用さとセンスで突出していた。
保育園の幼児組(三歳児クラス以上)では、クラス全体での活動も増えるし、また、人数が多くて個別の連絡帳書きが追いつかないことから、廊下にその日の様子が張り出されていた。レポート用紙に手書きした「文章」だが、この先生の場合、たとえばその日は「こんな折り紙作品を作りました」というと、折り方の途中がミニ折り紙で作られて実物が段階を追って貼られていたり(o_o) 美しい、細かい!!
「工作系」またろうとしては、見逃せないポイントですね。問題点の解決とは直接関係ないものの、またろうと先生が、いわば「趣味」を通してがっちりとパイプを持っているところはそれなりにアドバンテージ、なのかも。
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はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編 (BOOKS) ←またろうがイラストを描いた本(^^)
←流れがちょっとよくなっても、そこはゴールではない。
しかし、それで問題解決とはいかないわけで。そりゃそうだ。クラスの人数も増え、担任はひとり。学年が進めば要求レベルも変わってくるというもの。メンバーも入れ替わり、生活習慣も様変わりして、あらかた立て直しを迫られる。
春には大変、秋には落ち着いて、成長感じる年度末、そして年度初めのリセット。これは、このあと果てしなく(?)続くパターンなのだ。
新しく変わった担任の先生は、若くて華奢な外見で、物静かな雰囲気。この騒々しくパワフルな四歳児クラスをどう率いていくんだろうか。とドキドキ。またろうには手を焼いてる部分もあるんだろうけど、連絡帳に愚痴をこぼすようなことはなく、簡単な一言や必要な連絡事項のみ淡々と記入。よくないことは直接会って話すポリシーらしい。
「進級」は子どもにとって大きなイベントなので、またろうも最初は張り切っていて、家でも園でもそんなにのろのろはしていない。
(家より) 進級してヤル気満々のまたろうですが、いつまで続くやら…
(園より) パジャマに着替えるのがとっても早かったり、お帰りの支度を頑張っていますよ。
(家より) そろそろ慣れてきたのか、普段ののんびりまたろうに戻りつつあるようです。
そしてGW明け、またろうが「集団についていけてない」部分についてお話があり、「さっとやることやって、ゆっくりみんなで遊べる」を体感させるという基本方針を確認。だいたい、改まってそういう話をした直後(ほんとに「直」後)はわりとスムーズ。
(園より) 登園時の身支度とてもがんばっていました。
またろうくん「だって やってみようとおもってたんだも~ん(^^)」
「お支度」をがんばってやってたときは明示的に記入があるところを見ると、たいがいはだらんだらんしていてみんなを待たせたり先生を困らせたりしてるんだろう…
先生は、おとなしい感じに見える人で、どなったりしてるのも見たことがないんだけど、「やらかしちゃった」子どもに対しては、しゃがんで目線を合わせてしっかり言い聞かせている(しかし周囲には何をしゃべっているのか聞こえない)姿をときどき見かけた。新メンバーも加えたクラス全体は、次第に馴染んで落ち着いた雰囲気になり、先生はクラスをちゃんと掌握できているようだ。全体に、見た目よりずっと「大人度」が高い先生らしい。
またろうは最初、わかりやすく怒鳴られたりもするしわかりやすくべたべた甘えたりもできる前年度の先生からがらりと雰囲気が違って、距離をつかみかねているような気がしたときもあったけど、この四歳児クラス担任の先生の「特技」がばっちりまたろうにフィットしたので、結局短期間でまたろうの尊敬をかちえたようだ。
その「特技」とは、「工作」。
保育園の先生は、折り紙やら何やら、上手に作る先生が多いけれど、この先生は器用さとセンスで突出していた。
保育園の幼児組(三歳児クラス以上)では、クラス全体での活動も増えるし、また、人数が多くて個別の連絡帳書きが追いつかないことから、廊下にその日の様子が張り出されていた。レポート用紙に手書きした「文章」だが、この先生の場合、たとえばその日は「こんな折り紙作品を作りました」というと、折り方の途中がミニ折り紙で作られて実物が段階を追って貼られていたり(o_o) 美しい、細かい!!
「工作系」またろうとしては、見逃せないポイントですね。問題点の解決とは直接関係ないものの、またろうと先生が、いわば「趣味」を通してがっちりとパイプを持っているところはそれなりにアドバンテージ、なのかも。
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