アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

アンサンブル体質

2013年11月18日 | ピアノ
リロイ・アンダーソンの「タイプライター」って、演奏するときはふつうタイプライターを使うわけじゃないと思うんだけど…

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←むしろアンサンブル体質ならピアノは必須かな

まぁ、タイプライターでやってみたくもなるよね。
The Typewriter Leroy Anderson Martin Breinschmid
タイプライターを叩いているおじさまの動きがユーモラスでおもしろい。

この動画は、shigさんのつぶやきの先にくっついてたんだけど。元のつぶやきは、shigさんが「ピアノ弾き」というより「指揮者」であるという話。メンタリティー的に。

タイプライターの人はもう、根っからの「指揮者」なんだろうね。タイプライター打ってるのが指揮になってるもん。

shigさんと連弾で「運命(んジャジャジャジャーン)」を合わせたときも、shigさんが全身で指揮するからようやく合ったようなもんだし。

この、メンタリティーというか体質って、表面上、よく「ピアノを弾いてる」人でも様々だと思う。

体質は、その人のもともと持っていた性質に、弾いている楽器や、楽しんでいる音楽環境がプラスして作られるものだと思うけれど、特に効くのがその人の若いころ、二十代とかその程度の若さより、もう少し若くてティーンくらいまでの体験じゃないだろうか。

私は、三歳か四歳くらいから小学校三年生くらいまで、ピアノを習ってはいたけれど、それは音楽の原点というわけじゃない。音楽スキルの基礎としては根っこを支えているけれど、そのころはなにしろ、人ってのはピアノ習うものだくらいの認識で(大誤解)あまり好きとか嫌いとか考えなかったから。音「楽」の原点はむしろ小学校の正課クラブでやった合唱だった。

高い声が出ないのでアルト(ソプラノ、アルトの二部合唱)。譜面が読めて音がずれなくて落ちないというので重宝され、お昼の校内放送でソプラノとアルト二人で歌うなんてときでも必ず出ていたくらい(決して歌がうまかったわけではないが)

次は大学のフルート同好会で二本・四本・五本のアンサンブル。このときも、特別うまい人を1stに立ててその次に付いていくような立場が多かった。

要するに、音を楽しむときは私はいつも「フォロワー」だったんです。

今でも誰かに「合わせて」るときがとにかく幸せ。根っからアンサンブル体質。

アンサンブル体質とピアノって関係なさそうだけど。まぁこれはこれでひとりアンサンブルというか…これならひとりで弾いていても私的にはオッケーなのです。フルートでもバイオリンでも、アンサンブルには向く楽器だけれど、実はひとりで練習するのが好きじゃないという重大な問題が。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする