私が買ったアルカンの楽譜というのは、アルカンだけど楽譜が黒くない系がわりとまとまって入ってて、その中から「ねんねんころりよ」と「鐘」をとりあえず弾いてみたわけです。
←アルカン知ったらお楽しみが増えたよ。
いずれも、音は立て込んでないしともかくたったの1ページだしとてもシンプルな曲なのですがなんか見慣れない譜ヅラというか…まぁやっぱり変ですね100歩譲っても。いや別に譲らなくてもいいんだけど。
だから、こういうのってどう弾くのかなぁ?? と疑問に思うのですが、それでその疑問を解消しようとして何かと検索しているとどうしても森下氏の文章にたどり着くんですね。
…っていうかアルカンについては競争相手いなさすぎだろう…
アルカンは「鉄道」みたいに楽譜真っ黒系とか長大なのとかいろいろとことんを追究した人らしいですけど私はそのへん丸ごと縁がないので、当面、興味があるのは舟歌あたりの、つまりは歌曲集ですか、それと48のモチーフ(エスキス)ですね。「ねんねんころりよ」と「鐘」はエスキスの中の曲です。
それでまたなんと親切なことに、森下氏はこのエスキスのひとつひとつにエッセイを書いてくれてるのです:
驚異の小曲集 エスキス
エッセイ、曲解説、それから森下氏の演奏と、なんと楽譜のPDFまでセットになった親切設計。
あまりのことに感動して早速ブックマークに入れさせていただきました。
それで、とりあえず「ねんねんころりよ」なんですけど…このエッセイ集の中でいえば「ねんねしな」ですね、ここを読んでちょっと意外に思いました。
「機能和声や終止定型などが出てこないことで、たゆたうような雰囲気の音楽になっています。何気なく、やわらかく、母親の歌う子守唄のやさしさをよくイメージして弾きましょう。」
えぇーっ、これって「何気なくやわらかい曲」だったのか~

ちょっと変わっているかなと思うけどまぁ穏やかな感じのフレーズが一段目にあったのですが、
二段目ではそれが繰り返されるときにこのダブルフラット。
私はここを弾くときに「変な音~!! 起きちゃうよねこれじゃ」と思いながら弾いてたんですが、たゆたうような、何気なく、やわらかい曲ですかそうですか。
----- 上記ページの曲解説部分より
さて、今回の『ねんねしな』は変イ長調の曲ということになっていますが、いわゆる機能和声とはちょっとずれた和音の進行になっています。旋律にも変ト音が出てきて、ドリア旋法のような響き。アルカンは「調性をぶっこわす」などとは言わないし、本人にもそれほど実験的なことをやっているつもりはなかったのだと思います。だのに、こうして易々と常識の壁を破ってしまうのです。
-----
「変ト音が出てきて、ドリア旋法のような」のところは、私がいうところの「ちょっと変わっているかなと思うけどまぁ穏やかな感じのフレーズ」ですね、一段目の。
私が思った「変な音~!! 起きちゃうよねこれじゃ」のところは完全スルーですね解説中では。
そっかたいしたことじゃないんだ、たゆたうように、何気なく、やわらかく弾くもの??
ということであらためて森下氏の演奏を何度か聞いてみると…なるほどそう聞こえてくる、というかそう弾いてるのかもしれませんね。ということで改めて自分でも弾いてみると、おぉ不思議とちょっと前と違う感じ。
同じ人が同じ技量で同じ曲を弾くのに、「チョー変な音!!」と思って弾くのと、「たゆたうように」と思って弾くのじゃ聞こえ方も違ってくるということか!? そういえばこれが「妄想」というものなのかしらん。
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社
←またろうがイラストを描いた本(^^)

「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)

いずれも、音は立て込んでないしともかくたったの1ページだしとてもシンプルな曲なのですがなんか見慣れない譜ヅラというか…まぁやっぱり変ですね100歩譲っても。いや別に譲らなくてもいいんだけど。
だから、こういうのってどう弾くのかなぁ?? と疑問に思うのですが、それでその疑問を解消しようとして何かと検索しているとどうしても森下氏の文章にたどり着くんですね。
…っていうかアルカンについては競争相手いなさすぎだろう…
アルカンは「鉄道」みたいに楽譜真っ黒系とか長大なのとかいろいろとことんを追究した人らしいですけど私はそのへん丸ごと縁がないので、当面、興味があるのは舟歌あたりの、つまりは歌曲集ですか、それと48のモチーフ(エスキス)ですね。「ねんねんころりよ」と「鐘」はエスキスの中の曲です。
それでまたなんと親切なことに、森下氏はこのエスキスのひとつひとつにエッセイを書いてくれてるのです:
驚異の小曲集 エスキス
エッセイ、曲解説、それから森下氏の演奏と、なんと楽譜のPDFまでセットになった親切設計。
あまりのことに感動して早速ブックマークに入れさせていただきました。
それで、とりあえず「ねんねんころりよ」なんですけど…このエッセイ集の中でいえば「ねんねしな」ですね、ここを読んでちょっと意外に思いました。
「機能和声や終止定型などが出てこないことで、たゆたうような雰囲気の音楽になっています。何気なく、やわらかく、母親の歌う子守唄のやさしさをよくイメージして弾きましょう。」
えぇーっ、これって「何気なくやわらかい曲」だったのか~

ちょっと変わっているかなと思うけどまぁ穏やかな感じのフレーズが一段目にあったのですが、
二段目ではそれが繰り返されるときにこのダブルフラット。
私はここを弾くときに「変な音~!! 起きちゃうよねこれじゃ」と思いながら弾いてたんですが、たゆたうような、何気なく、やわらかい曲ですかそうですか。
----- 上記ページの曲解説部分より
さて、今回の『ねんねしな』は変イ長調の曲ということになっていますが、いわゆる機能和声とはちょっとずれた和音の進行になっています。旋律にも変ト音が出てきて、ドリア旋法のような響き。アルカンは「調性をぶっこわす」などとは言わないし、本人にもそれほど実験的なことをやっているつもりはなかったのだと思います。だのに、こうして易々と常識の壁を破ってしまうのです。
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「変ト音が出てきて、ドリア旋法のような」のところは、私がいうところの「ちょっと変わっているかなと思うけどまぁ穏やかな感じのフレーズ」ですね、一段目の。
私が思った「変な音~!! 起きちゃうよねこれじゃ」のところは完全スルーですね解説中では。
そっかたいしたことじゃないんだ、たゆたうように、何気なく、やわらかく弾くもの??
ということであらためて森下氏の演奏を何度か聞いてみると…なるほどそう聞こえてくる、というかそう弾いてるのかもしれませんね。ということで改めて自分でも弾いてみると、おぉ不思議とちょっと前と違う感じ。
同じ人が同じ技量で同じ曲を弾くのに、「チョー変な音!!」と思って弾くのと、「たゆたうように」と思って弾くのじゃ聞こえ方も違ってくるということか!? そういえばこれが「妄想」というものなのかしらん。
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(今回もイラストはまたろう)