アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ブルクミュラーのバラード、子ども推奨テンポ?

2015年09月21日 | ピアノ
正直いって、ブルクミュラーを自分が弾いていたときのことは、ほとんど記憶にない。

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ないけれども、何せ親が「昭和のピアノ教室」をやっていて、全員がブルクミュラーを弾くのだから、曲自体は耳タコ。

「バラード」もよく知ってるんだけど、今回弾くことになったので改めてYouTubeで検索して聞いてみた。特に、大人が弾くブルクミュラー。

…そしたら、何がびっくりしたって…速い!!(o_o)

最初に聞いたのがこれ→大人(ピアニスト)の演奏例、超速

で、「なに!? 速い~(o_o) 弾ける気せぇへん」とつぶやくと、shigさんが「ゆっくりでいいのよ~♪」っていってくれて、それで関連動画ぽちぽち、他の演奏に飛んでみると、

たとえばこんな→大人(ピアニスト)の演奏例、準超速、4:50くらいから

さっきのほど速くない、というか演奏はこれのほうがいい感じかな。

ところで、楽譜にはなんて書いてあるかというと:
Allegro con brio (付点四分音符)=104(72~76) (春畑セロリ版)

?? カッコ?? 「初版のテンポを楽譜中に記し、その後に、10歳前後のこどもたちに配慮した推奨テンポを( )付きで示しました。」

それで、初版のテンポという104をメトロノームでカチカチしてみると…

…上記超速よりもっともっと速い(o_O)

私が探した限りでは、104で弾いてる方はいませんでした。このテンポは誰の何のためなんだろう。

ちなみに、「超速」の人が96くらい、「準超速」の人は88くらいかな。

さらに探してみると、ピアノの先生らしき人が、子どものお手本用にアップしているものだと、セロリ版にあるお子様推奨テンポだったりするようでした。

たとえばこんな→「生徒のために少し遅くひきました。」とある演奏

おぉ、これはなんか記憶にある演奏の雰囲気。

けど、超速を聞いたあとで聞くとなんかダルいような気がするな。というか、この演奏が好きじゃないだけかな。うーん(゜-゜)だんだん何がしたいのかわかんなくなってきたけど。

まぁ、ざっくりまとめて、昔懐かしお子様テンポでも、超速でも、なんでもありということにして、
しばらく弾いてみよう。

昨日、練習会で今の自分に自然なテンポで弾いてみたところ
セロリ版「お子様推奨テンポ」の下限くらいでした。→彩りピアノの会での録音

練習してるうちに、なんとなくテンポアップしてきて、「お子様推奨テンポ」の上限くらいになると、ちょうどいいかなと思います。

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