タイトルにした
♯が「シ」、bは「ファ」
というのは、SLANさんのMixiつぶやきにあったものですが、
←あんまり理屈は考えない性質なんだけどね(?)
やー、謎めいていますね。少し前の自分であればこの謎は解けなかったと思うのですが、ちょうど前回のレッスンでおゆき先生に習ったことと同じなのでわかりました!!
------大事なことなので二度掲載:
ハ長調の曲を弾いていて、臨時記号でファにシャープが付くってことは、ト長調への転調(5度上)を感じさせるので、気分は上向き、華やか、その一方、シにフラットがつくのは、ヘ長調への転調(5度下)を感じさせるので、気分は落ち着く、やわらかめ
------
曲(簡単にするため、ハ長調の曲としましょう)の中で、臨時記号が出てくるって話で、
転調でよくあるパターンその1:「シャープがひとつつく」
シャープひとつというのは、「ソラシドレミファ#ソ」のト長調ですね。つまり臨時記号の#がファについて五度上に転調するんですが、結局のところシャープのついた「ファ」を「シ」とみなせばいい(あ、移動ドでね)。
転調でよくあるパターンその2: 「フラットがひとつつく」
フラットひとつというのは、「ファソラシbドレミファ」のヘ長調ですね。つまり臨時記号のbがシについて五度下に転調するんですが、結局のところフラットのついた「シ」を「ファ」とみなせばいい(移動ドです)。
お手元にバッハ シンフォニアの楽譜がある方は一番を見ていただきますと(←楽譜貼るのを省略するヤツ)、
左ページに「パターンその1」が出てきますね。
そんで右ページに「パターンその2」が出てきます。わかりやすい。
ただし、ここでもう一つ面倒なことには短調の問題があります。
フラットひとつで「ファソラシbドレミファ」ならヘ長調なのですが、同じくフラットひとつでも「レミファソラシbドレ」とくればニ短調ですね。短調になるとこれが音階として使われるときふつう「レミファソラシbド#レ」となります。つまりシにフラットが付きつつドにしばしばシャープがつくんですが、これはさらなる転調を意味しているのではないのですね。
シンフォニア一番の右ページもそのようになっていて、ちょろちょろとドにシャープがついています。
…ここまでが、とりあえず私の理解した(つもりの)ことなのですが、
これを知らないのと、知ってるのじゃ、ずいぶん違うと思うでしょ??
実際、曲の中に出てくる臨時記号があれこれ納得いっちゃうわけで、たいへんお得(コスパ良)の知識です。
ところが、これで気が大きくなって(笑)明日弾く予定のショパンさんの楽譜をよくよく見てみますと…

この曲、シャープ4つの曲だから、次にシャープがつくなら「ラ」につくのよね。と思って見ていくと確かについてますね、4小節目。でもすぐ戻ってる。
けど、次の小節ときたらいきなりソとレがいっぺんにナチュラル、になったかと思うと、さらには

フラット系になだれ込んできたぁ~もう何がなんだかわからない…
で、なんか次のところへ来てバーーッと視界が開けたみたいな感じなんだけど、
「ラbドミbラb」ってことは、フラット4つの調ですか?? いつの間に??

と、思ったらまた急速に元に戻ってる
もう「シャープが「シ」、フラットは「ファ」」くらいでわかった気になっててゴメン、やっぱわかってなかったわー。
…余計なこと考えるよりもういっぺん弾いておくかね…
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社
←またろうがイラストを描いた本(^^)

「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
♯が「シ」、bは「ファ」
というのは、SLANさんのMixiつぶやきにあったものですが、

やー、謎めいていますね。少し前の自分であればこの謎は解けなかったと思うのですが、ちょうど前回のレッスンでおゆき先生に習ったことと同じなのでわかりました!!
------大事なことなので二度掲載:
ハ長調の曲を弾いていて、臨時記号でファにシャープが付くってことは、ト長調への転調(5度上)を感じさせるので、気分は上向き、華やか、その一方、シにフラットがつくのは、ヘ長調への転調(5度下)を感じさせるので、気分は落ち着く、やわらかめ
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曲(簡単にするため、ハ長調の曲としましょう)の中で、臨時記号が出てくるって話で、
転調でよくあるパターンその1:「シャープがひとつつく」
シャープひとつというのは、「ソラシドレミファ#ソ」のト長調ですね。つまり臨時記号の#がファについて五度上に転調するんですが、結局のところシャープのついた「ファ」を「シ」とみなせばいい(あ、移動ドでね)。
転調でよくあるパターンその2: 「フラットがひとつつく」
フラットひとつというのは、「ファソラシbドレミファ」のヘ長調ですね。つまり臨時記号のbがシについて五度下に転調するんですが、結局のところフラットのついた「シ」を「ファ」とみなせばいい(移動ドです)。
お手元にバッハ シンフォニアの楽譜がある方は一番を見ていただきますと(←楽譜貼るのを省略するヤツ)、
左ページに「パターンその1」が出てきますね。
そんで右ページに「パターンその2」が出てきます。わかりやすい。
ただし、ここでもう一つ面倒なことには短調の問題があります。
フラットひとつで「ファソラシbドレミファ」ならヘ長調なのですが、同じくフラットひとつでも「レミファソラシbドレ」とくればニ短調ですね。短調になるとこれが音階として使われるときふつう「レミファソラシbド#レ」となります。つまりシにフラットが付きつつドにしばしばシャープがつくんですが、これはさらなる転調を意味しているのではないのですね。
シンフォニア一番の右ページもそのようになっていて、ちょろちょろとドにシャープがついています。
…ここまでが、とりあえず私の理解した(つもりの)ことなのですが、
これを知らないのと、知ってるのじゃ、ずいぶん違うと思うでしょ??
実際、曲の中に出てくる臨時記号があれこれ納得いっちゃうわけで、たいへんお得(コスパ良)の知識です。
ところが、これで気が大きくなって(笑)明日弾く予定のショパンさんの楽譜をよくよく見てみますと…

この曲、シャープ4つの曲だから、次にシャープがつくなら「ラ」につくのよね。と思って見ていくと確かについてますね、4小節目。でもすぐ戻ってる。
けど、次の小節ときたらいきなりソとレがいっぺんにナチュラル、になったかと思うと、さらには

フラット系になだれ込んできたぁ~もう何がなんだかわからない…
で、なんか次のところへ来てバーーッと視界が開けたみたいな感じなんだけど、
「ラbドミbラb」ってことは、フラット4つの調ですか?? いつの間に??

と、思ったらまた急速に元に戻ってる
もう「シャープが「シ」、フラットは「ファ」」くらいでわかった気になっててゴメン、やっぱわかってなかったわー。
…余計なこと考えるよりもういっぺん弾いておくかね…
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社

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(今回もイラストはまたろう)