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アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

コピー楽譜って別に…

2019年05月06日 | ピアノ
数日前、Mixiで話題に上っていた記事ですが
<皇后の素顔>美智子さまは「贅沢をしない」ピアノの演奏では必ず“コピーの譜面”

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美智子さまはピアノを弾くときにコピー譜を使っている…という記事なんだけど、
うん、私もコピー譜を使います。暗譜じゃないのでうまくめくれるように工夫したい、というのと、いろんな曲を軽く持ち運びするため、というのと。

それ、楽譜も買ってありますよ。「贅沢」かどうかとか関係なく、当然そうあるべきだと思いますけど…

吉松隆あたりの、まだ生きてる作曲者にお金がいくように、ってのはもちろんですけど、
古い人(モーツァルトとか)であっても、なるべく正確で使い勝手のいい楽譜を出版するにあたっては最近の誰かが何かお仕事してるわけで、そういう人にもお金がいくように、パトロンというほどの金持ちでなくてもせめて音楽好きとしてはそんくらいの心がけ、というよりこの場合は法律順守か…

美智子さまも当然わかってらっしゃると思いますし楽譜は楽譜でお持ちなんじゃないでしょうか。この記事書いた人にいちいち説明しないだけで。

第一、皇室にかかる費用の内訳を考えれば、楽譜を買うの買わないのなんてところにほとんど意味がないことはわかると思うんですが…っていうか仮にコピー譜を使うことでいくばくかのお金を節約したとしてもその分、税金を使わないで戻すなんて仕組みにはなってないと思いますけど。

アホな記事ですねぇ。

別に「週刊女性」の記事がアホでもぜんぜん構わないのですが、いちばん驚いたことには、この記事がバイオリニストの書いたものだってことです。バイオリニストが楽譜のそういった事情(著作権とか、便宜のためのコピーとか)わかってないはずはないのにいったいナニゴトなんでしょうか。ほんとうに不思議です。


えっと。

ま、皇室のことはともかく、楽譜のコピーの話ですが、譜めくりや持ち運びの便宜のため、しょっちゅうコピー譜を作ります。家の「けちょい」複合機ではあぁいう厚みのある、そして微妙に大きすぎるものはコピーが難しいです。コンビニとかでコピーすれば家よりはやりやすいですが、それでもちょっとはみ出るのを試行錯誤したり、うまく開かないのを押さえつけたりと、なかなか面倒くさく、そしてうっかりページを飛ばしたまま(あるいはページが欠けているなどのミスコピーのまま)家に帰ってしまったら、ハイ、やりなおしですねもういっぺん重い楽譜持って出かけないとね。

というわけで、shigさんちで
富士通 スキャナー ScanSnap SV600 (A3/片面)
を見たときにどう思ったかというと、これほしい!! ぐいど(電子楽譜)よりむしろこっちほしい!! ということでした。

…で、買ってしまいました。タンノイのスピーカーの上がちょうどよくてここを定位置にしました。


快適です!!

楽譜をぺらん、と開いて、ページがちょっと「くにゃん」としているまま、上からぐいーんとスキャンして次々ページをめくって読み込んでいけます。速い。

「くにゃん」としているのを撮影したら「くにゃん」とした画像が取れますが、それを補正して平らな画像にしてPDFに保存できます(o_o)

いったんPDFにしてPCに保存しておけば、「あれ、貼り方こうじゃないほうがよかった」と思えば捨ててもう一度プリントアウトするのもおちゃのこさいさいです。

GW中、のんびりドラマとか見ながらだいぶ、子どもたちのイラストや作文や成績表wとってあったのをスキャンして廃棄してすっきりしました。ファイルにしたら、バックアップとるのも簡単。

古い「紙」を廃棄して空いた棚の分はまた新しく楽譜が買えるわね、ふっふっふっ…
(つまり、ペーパーレスとかそういう話ではあんまりない)

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コメント (2)
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