アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

開き直って弾くと案外…

2019年05月18日 | ピアノ
今日は、美しく鳴るスタインウェイとよく響くホールで発表会♪

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前からずっと楽しみにしてたこの日、でも不安は指の痛み。
これ以上ひどくなるとホント困るので、この一週間は
一番痛くなるグラナドスはほぼ弾かず(前夜にそっと弾いて音の確認)
エオリアンハープはいつもと違う練習(右手は大きい音符だけ弾くとか、逆に全部弾くけど大きい音符を軽く弾くとか)

こんなんでいいはずはないのだが、
でも二曲とも、人前で弾いたことはある曲なのでなんとか…ならないかな??

リハでは三分、弾けたんだけど、とにかくピアノも会場も最高(^^)
テンション上がる。

でも弾きにくい。エオリアンハープ。
決してピアノのせいではない(とても弾きやすいピアノ)
やはりここんとこ、旋律(右手の大きい音符)を出す弾き方をしてなかったために、
手がその形にフィットしていない。微妙に。

はー

で、今日弾いた曲:
ショパン エチュードop25-1 エオリアンハープ
グラナドス スペイン舞曲集より「サルダーナ」
(本番録音)

弾いてるときに考えていたこと…
エオリアンハープは、あーー弾きにくい、と思いながら弾いてて
なにしろ、右手の小指がいまいち思うように動かないときにこんな弾きにくい曲はないよな。
やっぱり無理いって曲の差し替えをしてもらうほうがよかったかも…

でも、ホールでこれ弾きたかったのも事実だし…

わっ、めっちゃハズした(汗)

グラナドスに移るときは、
これ間違えずに弾けるわけはないから
まぁ勢いでいっちゃいましょうかー(←ここで開き直った)

あぁほんといいピアノだ
気持ちいい~(^^)

そこからはほんとに勢いに乗った。
手もぜんぜん気にならなくて伸び伸び弾いた。

確かにいろいろハズしたけど、そのことも気にならなかった。


聞いてくれた人の評判もわりとよくって、
グラナドスの和音もキレイに響いていたといってもらったり、
二曲の対比がおもしろかったといってもらったり、
やはり勢いに乗る(ミスしてもスルーする気持ち)ってだいじ。


今日は、ピアノもホールもよかったし、素敵な演奏がほんとうに多かったですよ。
曲目もバラエティーに富んでいましたしね。
バッハ、ベートーヴェン、ショパン、アルカンみたいな定番作曲家から、リャードフ、アレンスキー、マンシーニ、グリュンフェルトみたいな誰? ってあたりまで。
(マンシーニは、作曲家名に心当たりがなくても曲はどなたでもご存知です)


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