アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

かてぃん@ブルーノート東京 with小曽根真

2021年06月07日 | ピアノ
昨日は、表参道なんて滅多に行かない都会へ行き、高級ブランドのショールームが並ぶオシャレすぎて落ち着かない街を通り、生まれて初めてのブルーノート東京へ。

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しかも、かてぃん演奏がごく間近に感じられるアリーナ席。こんな超プラチナチケットを当ててくれたくさぴあさんにはほんと感謝です。

かてぃんも初めてのブルーノート東京でとても緊張していたらしく、段差にはけっつまづくし、MCもこなれてなかったけど、演奏は素晴らしかったです。

そして、「場」の雰囲気もほんとにお洒落な大人の雰囲気で、やっぱりこんなところで聞くならガチクラシックじゃなくてジャズをメインで。「愛の夢」などのクラシックもアレンジで弾いていました。

ピアノ、カホン、鍵盤ハーモニカ、キーボード、ルーパーを使いこなしてご機嫌な演奏を次々と。

昨日、びっくりしたのは、スタインウェイSpirio rが置いてあったことで…元々この会場にあったと思しきスタインウェイとは別に、です。弾く人ひとりなのに。

スタインウェイのSpirioというのはしばらく前から出ていましたが、あれはランランでもユジャワンでもピアニストがSpirioのシステムで録音(登録?)してくれた超精細データを目の前のスタインウェイで生再現してくれるという…まぁそれはそれですごいですが、自分が今ここで録音できるものではなかったそうで、それがSpirio rになってその場ですぐ録音再生できるようになったらしい。練習の振り返りやレッスンにも、活用できればすごくお役立ちの機能だと思いますがそれをかてぃんが使うと

猫ふんじゃった (超能力ver)

こんなふうにおしゃれ。いやもうこんな粋なお化けピアノ。

これが突然会場に現れてたので(スタインウェイの「ご厚意」だそうで)、上に貼った「猫ふんじゃった」のほか、チックコリアの「スペイン」をピアノ二台(生かてぃん+Sprio r再生かてぃん)でやっていました。

それは素晴らしい演奏だったのですが、まぁせっかくピアノ二台あるなら、ここに小曽根真が現れて、二人で「スペイン」やってくれないかなぁ、なんて思ったのは確か。


かてぃんをイメージして作られたノンアルカクテル「ラプソディー・イン・グリーン」 ↑

ともかく、演奏もカクテルも堪能して帰って、それで既にずいぶんな散財をしているというのに、やっぱり配信のほうも聞きたくなってしまい、昨晩ポチりました。

いや~贅沢かな?? 贅沢だよねぇ、あんな席で聞いておいてさらに配信も。


しかし、この場合、自分が聞いたコンサートとまったく同じものの配信を聞くわけではないんです。同じ会場、同じピアニスト、でも日が違い観客が違い、似たセトリでも結果として音楽は変わってくる。生き物ですから。

…ということで、ポチった自分を褒めたいくらい、最高でした!!(←いまココ)

配信されたのは最終回なのですが、そこに小曽根真が聞きに来ていて、かてぃんが「クラシックをずっとやってきた自分がここに立てているのは小曽根さんのおかげ」というような話をして、小曽根さんをステージに呼んでお礼を言ったのです。そして小曽根さんもここまでのステージを褒め…あとはまぁわかりますね。ピアニスト二人、ピアノが二台、そういうことです。

それで、まったくぶっつけでの二台即興、曲は小曽根さんのアルバムにあるガッタ・ビー・ハッピー。
目と手でやりとりしながら、自在に受け渡して寄り添って弾いていきます。
息の合い方が超絶で、二人ともあんまり嬉しそう楽しそうなので、ほんと聞いてるほうも泣きたいくらいハッピーになっちゃった。

いやもう。

最高です(語彙力)


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