アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ショパン舟歌の演奏時間

2021年06月18日 | ピアノ
「それ以上速くする必要ない」「ゆっくり弾けばあらかたの問題は解決する」とartomr先生に言われましたが…

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そうねぇ、1stシーズン舟歌のときは12分とかそれ以上かかっていて、それは聞いた感じも「遅い」「もたついてる」という雰囲気でした。

今は、急いだつもりなく自分的自然に弾いて10分を少し切るくらいで、録音を聞いた感じも特にのろいとは思わないのですが。

Youtubeでいろんなプロの動画を漁ったところでは、10分かかってる人はいませんね。

かなりゆったり弾く人で8分半とか、ちょっぱや系だと7分くらいとか。

私の演奏と何が違うのかといえば、入り口というか船旅前半くらいはそんなに違いませんが後半の、とりわけ和音ラッシュのところになるとプロのはすごい「巻き進行」になりますよね。

っつか、楽譜に「piu mosso」って書いてありますから、当たり前なんですけど。

ただ、私がたとえば8分半の演奏を気に入って、こんなふうに(雰囲気)弾きたいなと思ったとしても、その演奏の進行を真似て同じテンポで弾けばいい、ということにはならないと思います(いや、そもそもできないんだけど、それはそれとして)

それは、美容院に置いてあるヘアカタログ見て「これと同じにしてください」といったところで、髪質やら顔の形やら年齢やら(爆)あれこれの条件が違いすぎるので同じようにカットしても同じ雰囲気にはならないわけです。変なたとえだな(^^;;

私が現状持ってるテクニックで一番いい雰囲気で聞こえる(可能性がある)テンポというのはたぶん私が好きなプロの演奏のテンポではない、ということになるのでしょう。

来週に差し迫っている本番では、11分として申告してありますので現状でも問題はありません。問題は別のところにある(事故とか大事故とかその他)。

秋の本番では、15分枠を取っているので、もし舟歌の演奏時間が今よりもう少し短くなるなら(かなりゆったり弾くプロの8分半とか)、もう一曲をアレ弾きたかったんだけど、たぶん入らないな。ということがだんだん見えてきた。

ま、そしたらそれは入る曲に差し替えればいいんで、まぁいいんだけれど…

私が楽譜に書いてあるように「piu mosso」で弾ける(もちろん無理やりでなく自然に)ようになるのかどうかというのは一つ重要なポイントだと思う。今回(舟歌2ndシーズン)でなくてもいいけどもいつか…老化が速いか上達が速いかという話…もし自分的ベストな雰囲気に聞こえるのが8分半くらいに収まるのであればそのとき初めてショパンの舟歌いちおう弾けましたということになるのだろう。

これまでのところでいえば老化より上達のほうが速い。これまでの人生の中で言えば今が一番弾ける。これからのことはわからない。

---- 今日の録音
ショパン/舟歌(練習記録6)

----- 練習記録(6/11~6/18)
0.5 / 4: スカルラッティ/ソナタK.466
0.5 / 6: スカルラッティ/ソナタK.449
1 / 6: リスト/愛の夢第三番
0 / 6: アルカン/バルカローレ
1 / 10: モーツァルト/ピアノソナタK.282
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3/ 8: ショパン/舟歌 … 最後のページ

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