「クラシック倶楽部」というワードで録画してあったので「クリスティアン・ベザイデンホウト フォルテピアノ・リサイタル」というのがとれてた。
←ベザイデンホウト…覚えにくいな…
で、聞いたらとっても気に入ってしまって、やっぱりフォルテピアノのモーツァルトいいなぁ♪と…
おゆき先生がグラヴィコード購入を検討してたときに「フォルテピアノもいいんじゃないですか~」とそそのかしたんだけど「高すぎる」って言われた…デスヨネ…まぁ、高すぎるのもさることながら、場所もクラヴィコードよりだいぶとりますね。けど、フォルテピアノで聞いたおゆき先生のベトソナとか、めちゃくちゃ良かったんですよ。ちょこっと試弾じゃなくて本気の演奏聞いてみたい。生で。間近で。
私が金持ちだったらうちのほうに置いてもいいな(妄想)
それはともかくとして、頭がなんとなくフォルテピアノになってしまったので放送大学「西洋音楽史」の「11 古典派からロマン派へ: 鍵盤音楽を中心に」の最初を聞いてみた(注: その前の回はまだ聞いてないw)
そしたら、「18世紀後半から19世紀前半にかけてのピアノ製作にみられる2つの様式」ということで、「イギリス式」「ウィーン式」の解説をしていて、「ウィーン式」は非常に現代ピアノと異なる、と。モーツァルトの「ドーミソシードレド」をその両方で弾いてもらって「どう違うか」をインタビューしたりしてるんだけど
「ウィーン式」で弾く感じで現代ピアノを弾こうとしてもうまくいかない、ということを言われていて
「卓球のラケットとテニスのラケットくらい違う」と。
鍵盤が重い軽いということを言われるけど単にそういうことではなくて、反応の速さとか違うとぜんぜん表現のあり方も違うので、たとえば「ウィーン式」で弾いたときは装飾音をたくさん入れていたけど現代ピアノで弾くときは入れにくい、というかあまり入れたくならない。
そう、仮に「ウィーン式」で弾いたモツソナの響きが好きでも、そのように現代ピアノで弾くのは難しい。
今、モツ様を弾こうとして装飾音に苦戦しているから言い訳するわけじゃ…あるのだが
自分のイメージどおりの装飾音を入れようとするとそれは無茶苦茶難しい。
もちろん、現代ピアノでも、真央ちゃんを持ち出すまでもなく、プロなら誰でも上手に処理しているだろうけど、こちらはお指の都合もあるのでなかなかそれを聞いて真似するというわけにはいかない。
速い曲をいやがらない、という今年の目標があったけども、装飾音のところを考えるとそれは自動的に出現する「速く」弾く部分になってしまうわけで…
装飾音に限らない。頭の中の勝手なイメージにある、軽やかで、鮮やかで、きっぱりした響きを現代ピアノで出すのってたぶんほんとに、超絶技巧。それで、超絶技巧を持たない自分がどうやって「イメージではこんな感じ」「こんなふうに弾きたいの」がわかるように弾くか。。いやー我ながら難儀なものが好きだな。
----- 練習記録(6/11~6/15)
0.5 / 4: スカルラッティ/ソナタK.466 … 苦手個所の取り出し練習
0.5 / 6: スカルラッティ/ソナタK.449
1 / 6: リスト/愛の夢第三番
0 / 6: アルカン/バルカローレ
1 / 10: モーツァルト/ピアノソナタK.282 … 二楽章の気に入らないところと格闘
-----------------------
1/ 8: ショパン/舟歌
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で、聞いたらとっても気に入ってしまって、やっぱりフォルテピアノのモーツァルトいいなぁ♪と…
おゆき先生がグラヴィコード購入を検討してたときに「フォルテピアノもいいんじゃないですか~」とそそのかしたんだけど「高すぎる」って言われた…デスヨネ…まぁ、高すぎるのもさることながら、場所もクラヴィコードよりだいぶとりますね。けど、フォルテピアノで聞いたおゆき先生のベトソナとか、めちゃくちゃ良かったんですよ。ちょこっと試弾じゃなくて本気の演奏聞いてみたい。生で。間近で。
私が金持ちだったらうちのほうに置いてもいいな(妄想)
それはともかくとして、頭がなんとなくフォルテピアノになってしまったので放送大学「西洋音楽史」の「11 古典派からロマン派へ: 鍵盤音楽を中心に」の最初を聞いてみた(注: その前の回はまだ聞いてないw)
そしたら、「18世紀後半から19世紀前半にかけてのピアノ製作にみられる2つの様式」ということで、「イギリス式」「ウィーン式」の解説をしていて、「ウィーン式」は非常に現代ピアノと異なる、と。モーツァルトの「ドーミソシードレド」をその両方で弾いてもらって「どう違うか」をインタビューしたりしてるんだけど
「ウィーン式」で弾く感じで現代ピアノを弾こうとしてもうまくいかない、ということを言われていて
「卓球のラケットとテニスのラケットくらい違う」と。
鍵盤が重い軽いということを言われるけど単にそういうことではなくて、反応の速さとか違うとぜんぜん表現のあり方も違うので、たとえば「ウィーン式」で弾いたときは装飾音をたくさん入れていたけど現代ピアノで弾くときは入れにくい、というかあまり入れたくならない。
そう、仮に「ウィーン式」で弾いたモツソナの響きが好きでも、そのように現代ピアノで弾くのは難しい。
今、モツ様を弾こうとして装飾音に苦戦しているから言い訳するわけじゃ…あるのだが
自分のイメージどおりの装飾音を入れようとするとそれは無茶苦茶難しい。
もちろん、現代ピアノでも、真央ちゃんを持ち出すまでもなく、プロなら誰でも上手に処理しているだろうけど、こちらはお指の都合もあるのでなかなかそれを聞いて真似するというわけにはいかない。
速い曲をいやがらない、という今年の目標があったけども、装飾音のところを考えるとそれは自動的に出現する「速く」弾く部分になってしまうわけで…
装飾音に限らない。頭の中の勝手なイメージにある、軽やかで、鮮やかで、きっぱりした響きを現代ピアノで出すのってたぶんほんとに、超絶技巧。それで、超絶技巧を持たない自分がどうやって「イメージではこんな感じ」「こんなふうに弾きたいの」がわかるように弾くか。。いやー我ながら難儀なものが好きだな。
----- 練習記録(6/11~6/15)
0.5 / 4: スカルラッティ/ソナタK.466 … 苦手個所の取り出し練習
0.5 / 6: スカルラッティ/ソナタK.449
1 / 6: リスト/愛の夢第三番
0 / 6: アルカン/バルカローレ
1 / 10: モーツァルト/ピアノソナタK.282 … 二楽章の気に入らないところと格闘
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