Megumi先生のアドバイスちょいと読んだだけで弾き方がガラリと変わり、あら楽に弾けるわ♪と思ったのも束の間、もっとミスなく弾きたいと欲というを出して再録音にかかると途端に元の木阿弥になるという…
←言語化して定着を目指す
我ながら、学習能力があるんだかないんだか、謎ですが今日も懲りずにピアノで楽しみましょう!!
そういえばおゆき先生レッスンの最中も、なんだかとても素敵な音を出せたりして「やればできるじゃない、やりなさいよ」かなんか言われて、またスグ戻ったりしてますが、行きつ戻りつ、行きつ戻りつしてなんとなくトータル前進しているような気がするからまぁそのうちもっと変わるんじゃない??
(注: 以下は私の理解で書いているので、おゆき先生の言葉とも、artomr先生、Megumi先生の言葉とも異なります。)
…ということで、今日はゆっくり舟歌弾き直してみたり、動画見たり、また弾いてみたり、動画見たりしてました。動画は、自分のじゃなくてかてぃんのです。
ショパン - 木枯らし (Op.25-11)
なんでこの動画なのかというと、あまり深い意味はなく、「文句なくピアノうまくて」「そんなに変わった弾き方じゃなくて(グールドとかホロヴィッツとか真央ちゃんとか)」「指がばっちり映ってる」「ショパン」でたまたまふと目についただけなんですが
Lentoの四小節のあと、嵐になったところをご覧ください。打鍵動作の基本は「指が根本からぱたぱた動く」であって、あのチャカチャカチャカチャカも、ちょっぱやのアルペジオも、ほとんど手の甲は上下しません。手首はやや低め、指はやや伸びた形です。
いわゆる「初心者弾き」というか、たどたどしく弾くときの特徴は、手の形(指も)固定で手の全体が下りてくる、手の甲で押し込むようにバタバタ弾くという感じになるかと思います。おゆき先生のいう「ハエ叩き弾き」。
ハエ叩き弾きの何がいけないかというと、理屈はイマイチ不明ですがとにかく、そうやって質量の大きいもの(手+指がまるごと固い物体になっているような)が一定の速度で打鍵に突っ込んでいくと、いい音にならないんです。響かないわりにうるさいっていうか
それと、もちろんですがその弾き方だと指が一本ずつ独立していないので、片手で重音を弾く場合にも弾き分けができないって問題があります。
で、そうならないように、手の甲は水平移動のみにして、指を(付け根のところから)曲げる動作で打鍵する、打鍵が済んだらすぐ力を抜くのが基本です。
曲げた指と伸ばした指のどっちが、とか、派閥争いになることがあると思うのですが、どちらもありうると思います。かてぃんの木枯らしを見る感じでは、基本形はわりと伸ばした感じですが、白鍵と黒鍵の具合によっては曲げた状態に見えるときもあります。いずれにせよ重要なのは無駄な力が入ってないということで、無駄な力が入ってピーンと立ってるのも、ぐいっと曲げてるのも、どちらもよくありません。よくないってのは…まぁ無駄に疲れるということもありますが…機敏に動けないので。
「手の甲は水平移動」は、基本ではあるけれど、もちろん基本だけで弾いてるわけではありません。
例えば特別強い音が必要なときとか、動きがあったりします。でも、強い打鍵をするために上から落下させているというよりは、強い打鍵をするのでその後、手の甲も上がるという感じです。つまり強い打鍵の前でなく後に手が上がる。指でジャンプしているようなものでしょうか。よく、派手に終わる曲で手をたかーく上げてるのはパフォーマンスも半分あるかもしれないけど、指で強く打鍵するから飛び上がっちゃうんだと思いますよ。
この動画の中では、上から手を落下させることで強い音を出そうとしているところはあまりないようですが、そんな弾き方をする人もいますよね。特に、ピアノコンチェルトとか弾くときはそうかも? 強い音というのはすなわち打鍵が速いということと考えれば、究極にでかい音を出そうとするならば手の落下も使ったほうがいいかもしれないです。ただし前述のように、手が丸ごと落ちて打鍵するとよくない結果になるので、たぶんですが打鍵の瞬間には指が素早く動き、打ち返し跳ね返るような感じで弾いていると思います。私はできないので確信はないですけど。この場合ものすごく強靭な指が必要なので、たとえば上原ひろみさんがやっているみたいな、テーブルの上で指一本を打ち下ろして「ぱーん!」と音を出すような訓練をするといいのかも。(一生、無縁な話)
「質量の大きいもの(手+指がまるごと固い物体になっているような)が一定の速度で打鍵に突っ込んでいくと」ダメなので、上空から落下するにしても、打鍵の瞬間に素早く指も動いて打鍵する方式のほかに、むしろ指で衝撃を弱め、柔らかくクッションになる感じで、ずうぅぅぅんと打鍵する方法もありそうです。これは究極に大きな音を出す方法というより、重い音が欲しいときの弾き方でしょうか。
あ、ごくごく例外的に、「質量の大きいもの(手+指がまるごと固い物体になっているような)が一定の速度で打鍵に突っ込んでいく」音がほしいときはそうすればいいんだと思います。たとえば、ダン・タイ・ソンさんがショパンの24の練習曲の最後弾くとき、両隣の音を素早く無音で押さえて、拳固ぶっ叩き弾きしてましたが、あんな感じ。
(たぶんつづく)
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我ながら、学習能力があるんだかないんだか、謎ですが今日も懲りずにピアノで楽しみましょう!!
そういえばおゆき先生レッスンの最中も、なんだかとても素敵な音を出せたりして「やればできるじゃない、やりなさいよ」かなんか言われて、またスグ戻ったりしてますが、行きつ戻りつ、行きつ戻りつしてなんとなくトータル前進しているような気がするからまぁそのうちもっと変わるんじゃない??
(注: 以下は私の理解で書いているので、おゆき先生の言葉とも、artomr先生、Megumi先生の言葉とも異なります。)
…ということで、今日はゆっくり舟歌弾き直してみたり、動画見たり、また弾いてみたり、動画見たりしてました。動画は、自分のじゃなくてかてぃんのです。
ショパン - 木枯らし (Op.25-11)
なんでこの動画なのかというと、あまり深い意味はなく、「文句なくピアノうまくて」「そんなに変わった弾き方じゃなくて(グールドとかホロヴィッツとか真央ちゃんとか)」「指がばっちり映ってる」「ショパン」でたまたまふと目についただけなんですが
Lentoの四小節のあと、嵐になったところをご覧ください。打鍵動作の基本は「指が根本からぱたぱた動く」であって、あのチャカチャカチャカチャカも、ちょっぱやのアルペジオも、ほとんど手の甲は上下しません。手首はやや低め、指はやや伸びた形です。
いわゆる「初心者弾き」というか、たどたどしく弾くときの特徴は、手の形(指も)固定で手の全体が下りてくる、手の甲で押し込むようにバタバタ弾くという感じになるかと思います。おゆき先生のいう「ハエ叩き弾き」。
ハエ叩き弾きの何がいけないかというと、理屈はイマイチ不明ですがとにかく、そうやって質量の大きいもの(手+指がまるごと固い物体になっているような)が一定の速度で打鍵に突っ込んでいくと、いい音にならないんです。響かないわりにうるさいっていうか
それと、もちろんですがその弾き方だと指が一本ずつ独立していないので、片手で重音を弾く場合にも弾き分けができないって問題があります。
で、そうならないように、手の甲は水平移動のみにして、指を(付け根のところから)曲げる動作で打鍵する、打鍵が済んだらすぐ力を抜くのが基本です。
曲げた指と伸ばした指のどっちが、とか、派閥争いになることがあると思うのですが、どちらもありうると思います。かてぃんの木枯らしを見る感じでは、基本形はわりと伸ばした感じですが、白鍵と黒鍵の具合によっては曲げた状態に見えるときもあります。いずれにせよ重要なのは無駄な力が入ってないということで、無駄な力が入ってピーンと立ってるのも、ぐいっと曲げてるのも、どちらもよくありません。よくないってのは…まぁ無駄に疲れるということもありますが…機敏に動けないので。
「手の甲は水平移動」は、基本ではあるけれど、もちろん基本だけで弾いてるわけではありません。
例えば特別強い音が必要なときとか、動きがあったりします。でも、強い打鍵をするために上から落下させているというよりは、強い打鍵をするのでその後、手の甲も上がるという感じです。つまり強い打鍵の前でなく後に手が上がる。指でジャンプしているようなものでしょうか。よく、派手に終わる曲で手をたかーく上げてるのはパフォーマンスも半分あるかもしれないけど、指で強く打鍵するから飛び上がっちゃうんだと思いますよ。
この動画の中では、上から手を落下させることで強い音を出そうとしているところはあまりないようですが、そんな弾き方をする人もいますよね。特に、ピアノコンチェルトとか弾くときはそうかも? 強い音というのはすなわち打鍵が速いということと考えれば、究極にでかい音を出そうとするならば手の落下も使ったほうがいいかもしれないです。ただし前述のように、手が丸ごと落ちて打鍵するとよくない結果になるので、たぶんですが打鍵の瞬間には指が素早く動き、打ち返し跳ね返るような感じで弾いていると思います。私はできないので確信はないですけど。この場合ものすごく強靭な指が必要なので、たとえば上原ひろみさんがやっているみたいな、テーブルの上で指一本を打ち下ろして「ぱーん!」と音を出すような訓練をするといいのかも。(一生、無縁な話)
「質量の大きいもの(手+指がまるごと固い物体になっているような)が一定の速度で打鍵に突っ込んでいくと」ダメなので、上空から落下するにしても、打鍵の瞬間に素早く指も動いて打鍵する方式のほかに、むしろ指で衝撃を弱め、柔らかくクッションになる感じで、ずうぅぅぅんと打鍵する方法もありそうです。これは究極に大きな音を出す方法というより、重い音が欲しいときの弾き方でしょうか。
あ、ごくごく例外的に、「質量の大きいもの(手+指がまるごと固い物体になっているような)が一定の速度で打鍵に突っ込んでいく」音がほしいときはそうすればいいんだと思います。たとえば、ダン・タイ・ソンさんがショパンの24の練習曲の最後弾くとき、両隣の音を素早く無音で押さえて、拳固ぶっ叩き弾きしてましたが、あんな感じ。
(たぶんつづく)
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