アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

休符をキレイに聞かせるペダル

2022年04月11日 | ピアノ
おゆき先生レッスンの後半は、ショパンバラード三番でした。

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この曲、「あらかた」音が並ぶまでは案外早かったのですが(まぁ昔いちおう「大曲の季節」でチャレンジしてるので)、
いまいち素敵にならないのはなぜでしょう。。

ということでやっぱりペダルなのでした。ペダル苦手。特に、おゆき先生んちのシードマイヤーの踏み心地がぜんぜん、めるちゃんと違うからまったく思ったようにはいかない。

つい「なんとなく」踏んでると、濁らない限りは踏んでしまう(逆に、濁るとすぐ踏み替えてしまう)。
けど、踏みっぱなしにしてると、「音のないはずの瞬間(両手とも休符)」にも常に音が残ってしまうわけで…



両手が休符であれば(大きな赤丸)音のない瞬間があり、
左手だけ休符なところは(小さな赤丸)左手の和音の響きがなくなったところに右手の音が響くはず。

これを踏みっぱなしでベターっと、休符がないことになってしまったら台無し。

うまいことキレイな休符が聞かせられると、ぐっと優雅に。

あるいは、


同じく、両手で休符のところがあるけれど、
ペダルありのところ(青)と
ペダルなしのところ(赤)がある。

これがうまくいくと、「踊り」がぐっとノリ良くなる。

まぁね、しかしただ単に「ぶちっ」と音が切れてりゃいいってことにはならないので、このとおり踏んだつもりでうまくいく保証はないんだけど、
とにもかくにもショパンさんが書いてくれたとおり踏まないことにはしょうがない。

「だいたい、自分で考えるよりショパンさんが考えたののほうがすごくいいので」

書いてあるとおり踏んでみて、結果がよろしくないとすれば、それは弾き方や踏み方に難あり(たぶん)。

おゆき先生が弾くと、「確かに~書いてあるとおりに踏むと美しいよね」という気持ちになって、
自分でやってみると、「おろっ」。

踏み方がぎこちなくバタバタしているのと、あと微妙なタイミングにも問題がありそうですねぇ。

(先は長い)

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