アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

音の軽重

2022年04月27日 | ピアノ
そして書道のあとはピアノレッスン…

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どうにも整ってこない「花は咲く」をどうにかしてもらうべく、Megumi先生レッスンです。

昨日の記事にも書いたように、書道とピアノのアナロジーというのはしばしばたいへん「使える」わけですが、
お手本見て、
ここはこの位置から書き始めて…長さこのくらい…この角度ではらって…あっ太くなっちゃった

逐一、形を真似しようとガン見しているときの線質はどうにも、にじんだり、ふにゃけたり、ぶるぶるしたり、力弱かったりなんですけど
形が無理なく自分に入ったときには、
自分が持っている良い線質がすっと出て、きりっとした線が引ける。

まぁそんなもんですよね。

それで、菅野よう子=かてぃんの「花は咲く」はその、譜面がなかなかどうにも頭に入ってこないんで(音が多すぎ)、
練習してもしてもなんだか整ってこなくて、がちがち弾いてる、と。

この状態をMegumi先生に聞いていただきますと、まずは
「全部をがんばって弾かないように」

重い音、軽い音。全部をひとしく頑張って弾くとたいへんうるさいし疲れるし弾きづらいしいいことないので、

たとえば音価。短い音は軽く長い音は重い。これ原則

そして音価のほか、音の高さ、拍、主旋律かどうかとか、フレーズとか、いろんなことが関わってきますが、どの音をどういう重みで弾くのかという、それは表現として重要でもあるし、疲れないとか弾きやすいとかそういう面でも重要。

いやそれができたら苦労しないんですが、という感じだけど騙されたと思って(^^;;

音の軽重を考えてゆっくり弾き直してみると…あれ不思議となんだかちょっといい感じ??

具体的な弾き方、座り方から手の使い方、ペダルなどについてもアドバイスありましたが、いっぺんにいろいろできないので
家に帰ってからとりあえず、「軽重」だけ考えながら弾いてみたのが昨日の録音。

一日経って現状の録音:
菅野よう子=かてぃん/花は咲く(練習)

まだいっぱい間違えてはいますが。間違えたときに、流れを止めずに先に行きやすくなりました。

音が頭に入ったら→いい感じの表現(音質)で弾けるようになるでしょう

という流れを待たずに

まずは
いい感じの表現を考えることで→音が頭に入りやすくなるでしょう(特に、大事なところが)
ナルホド


ところで、最初私ががちがちと弾いたときにも、なんか



突然ここだけ別人くらい軽く美しく弾いてたし(先生苦笑)

レッスン中もなんかアドバイス聞いて弾き直すと劇的ビフォーアフターだったりするので
「やればできるんだから」
あれ? おゆき先生のときと同じこといわれた…

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