アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ほどよい意外性(シューベルト)

2022年12月12日 | ピアノ
シューベルトなら何を弾きたいか考えていたのですが、やはりピアノソナタをどれか…少なくとも一つ弾いてみたいなという気持ちが。

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聞くだけではわからない、弾いてみて初めて味わえる何かがあると思うし
(特に、聞いて派手っていうんじゃない、シューベルトの曲の場合は)

めくってもめくっても終わらない長さ

で敬遠しがちだけれども!! 今生のうちに一曲くらいはね。

と、思ったのですが、うちに一冊だけシューベルトピアノソナタの楽譜があって(3分冊の3)
なんと、開いてみたら、レッスンに持って行ったらしき書き込みがあったんです(o_o)

書き込みの仕方から、ヤマハのときの先生であることは明らかなのですが、いやー自分でもびっくりするほどなんにも記憶がない。弾いた記憶が。。

その、弾いてたらしいw 曲は
Piano Sonata in G Major, Op. 78, D. 894
の第一楽章


確かに、好きな曲だわ…
穏やかに、美しく始まっていて。

けど、これを今改めて弾いてみたいかというと…うーん…
特にこれじゃなくてもいいような気がする。

聞いていて一番、「お??」と耳が引きつけられた曲は
Piano Sonata in A Major, D. 959
の第一楽章


です。どこへいくのかわからない、半音階的な進行とか。

今日は試しに、この第一楽章を最初から最後までめくってとりあえず音を出してみたんですが(弾いたとはいわない)、
そうくるんだ、という意外性が心地よくて、これはおもしろいなと。
意外というか裏切られる感じが、少なすぎると退屈でしょうが、多すぎると落ち着かないしかえってつまらない(予想もできなくて)。

ちょうどいい塩梅(のような気がする)。

今まで弾いたどの曲ともすごく違う感じなところもいいです。

シューベルト、これまでは練習してるうちに「ムキー、弾きにくい!!」ってなってたんですが、どうなんだろう、特に弾きにくい曲というわけでもないような(実際練習してみないとあてにはならんけど)

というわけで、2023年に弾きたい曲10選(仮)

(1) グリーグ/ホルベアの時代から
(2) ガーシュウイン/3つの前奏曲
(3) プーランク/村人たち
(4) モーツァルト/幻想曲ハ短調K.475
(5) スカルラッティ/ソナタK.87
(6) ショパン/即興曲第3番
(7) ラヴェル/水の戯れ
(8) ブラームス/3つの間奏曲Op.117
(9) シューベルト/ピアノソナタA Major, D. 959 第一楽章
(10) バッハ/イタリア協奏曲

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