アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

調律でちょいキャラ変、めるちゃん

2023年08月08日 | ピアノ
昨日は、めるちゃんの調律をしてもらいました。今回は半年よりだいぶ経ってるんですけど、状態はかなり落ち着いていて、弾きづらいような状況ではまだなかったです。

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ただ、めるちゃんによく起こりがちな、「一音だけ狂う」現象が出ていて、いわゆる「真ん中のド」の一オクターブ上のドの半音上のド# (←説明ながい)がちょっとバラけていました。

前、何度も何度も極端に狂ったのは、その半音上のレです。近い音なので、たぶん偶然ではないのでしょうけど(そのあたりが狂いやすい?)、今回も理屈はわからなかったそうです。

調律後、弾いてみますと、もちろん狂いがなくなって整ってスッキリしたのはあるのですが、音色はスッキリというよりむしろ、手触り感が出たというか「何かの味がある」という感じ。めるちゃんは、整え方によってはただただ澄んでいるというふうにもできると思うのですが、ほぼその逆方向に行ったように思いました。(これまでのめるちゃん調律の結果の「(主観的)集計」からいくと)

それと、弾き心地がちょっと変わって、なんか音色コントロールの幅がちょっと広がったような? 元々、めるちゃんは下手に弾いてもそんなに嫌な音が出にくい、逆にいうと弾き分けがあまりできないタイプの子だと思っていたけれど、ちょっとだけ、変わった感じがしました。

調律師さんによると、今回は前回よりだいぶ踏み込んだ調整を行ったそうで

1. 響板のビビリが出ていたのを押さえるために木片を差し込んだ

ちょっとびっくりしましたが確かに気になる音がしていたのが止まりました。スタインウェイでもよくやる手だとか?

2. 中音域でかなり鍵盤が浅かったのを、ほかと合わせた
確かに、深いほうがやれることが増えるわけで、弾き分けができる方向に変わったと感じたのは理にかなっているかも。

3. 鍵盤の下に調整で挟むドーナツ型の紙になぜかアップライト用(小さい)が使われているところが多かったのを、グランド用に替えた
なぜ「アップライト用」が入っていたのかわからないんだけれど。
グランド用のほうがコントロールしやすいはず、とのこと。

4. 調律で、めるちゃん自身「行きたいところ」があるようだったのでそれに沿った(前回と違う)
かなりしつこく和音とかを弾きながら調律してるなと思ったんですけど、ひたすらめるちゃん自身に「様子をきく」作業だったようです。


いろいろ変わってるわけで、何がどれくらい効いたかわかりませんが、とにかくキャラが変わったことは確か。たぶんよいほうに変わったと思う。しばらく弾いてみて…どうなっていくのか楽しみ。

今日はチャイコ譜読みを気分よく進めてました(録音できるようなものはなし)

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