アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

思えば遠くへ来たものだ(チャイコ四季)

2023年08月19日 | ピアノ
今、9月頭にある会のためにチャイコフスキー/四季の6月「舟歌」11月「トロイカ」を急速解凍中ですが…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←だって、だんぜんピアノが面白くなったものね

解凍というか、そもそも元々がちゃんと料理(?)されたものを凍結したものなのかどうか、ふと疑問に思いまして、前に弾いたときの録音(2014年だから9年前)を聞いてみました。

そしたら、あまりにも下手で(o_o)びっくりがっかりしてしまったんですけど…
いちおう、おゆき先生に当時も見てもらった記憶はあるのですが。でも習うようになってからまだあまり経っていなかったと思います。


おゆき先生にその話をすると
「そりゃあうまくなったのよ。聞き方も変わったんじゃないかしらね」
ほんと、おゆき先生(と、めるちゃん)のおかげですね!!

思えば、ヤマハでピアノ習っていたときの最後のころは、先生から「どんなイメージを思い浮かべて弾きたいか」ということを問われつづけ、それが苦しくなってやめたという経緯がありました。何も思い浮かばないんだよー考える材料もないし

それが、おゆき先生に習うようになってから、「アンダンテさんは妄想しなくていいですから」といってもらって楽になり、のびのびピアノ弾いて今まできたんですよね。

そして今日、そのおゆき先生に「何を思い浮かべて弾いているか」と聞かれました(←珍しい)。

「おぉ」と思ったんですが今日は自信をもって、
「上がって下がる、というようなフレーズの形とか、たいら~とか遠くへ行く~とか、手で(ひらひらしてみせる)描ける程度のことを考えて弾いている」と言いました。

するとおゆき先生は、それでいい、具体的な情景とか登場人物やストーリーとかでなくてよいので、でもそのカタチ程度のイメージもないとするとそれはそれで大変だからといいました。

そういう(やや抽象的な)イメージであれば楽譜から読み取れるように、具体例を積み重ねてこれまで教えてもらったのだと思います。

私が弾くのを聞いていると、たぶんこんな感じを思って弾いているだろうなというのはなんとなく伝わるんだけれども、もっとはっきりと、より具体的に思って弾いてほしい、と。具体的というのは登場人物とかそういう意味ではなくて、どういう音色とか。たとえば、ここはこんな楽器、とか。

イメージがしっかりあったとして、重層的な旋律をそれぞれ弾き分けるというのは次にテクニックの問題になるわけで、それは一朝一夕にできることではないですが

おゆき先生「やれといわれて本気でやるときはかなりできているから本気がだいじ」

それと

「分けて練習してね。ちょっとでいいから」


つまり…おゆき先生に習い始めた最初のころは、嫌な気持ちになったかもしれないことを今日は言われたのだけど、まったく嫌ではなく、あぁそうだ、そうしよう、いいなと今日は思いました。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 チェロ初心者 ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする