アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

よいピアノに助けてもらうホール練習会

2023年08月07日 | ピアノ
状態のよいピアノ、響きのよいホールで発表会をした翌日は…

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響きのよいホール(しかも大きい)、ベーゼンインペリアルで練習会でした。なんと贅沢な

しかしなにしろ、発表会の日は合唱の伴奏に気をとられ過ぎて、ソロがやや上の空でしたので、ちょうどやり直しができるというかなんというか。

時間はたっぷり一人55分(!)
そんなに弾く曲ありませんので、同じ曲を複数回弾いていきます。

バッハ/オルガンソナタBWV.528 を二回
ラフマニノフ/前奏曲Op.32-2 を二回
チャイコフスキー/四季より6月「舟歌」を二回
バッハ/シンフォニア第一番 を二回
モーツァルト/ピアノソナタKV283 第一楽章 を二回
ラフマニノフ/前奏曲Op.32-2 をもう一回
チャイコフスキー/四季より6月「舟歌」 を途中まで

いやーたっぷり弾けましたね。弾きやすく、高級感のある響きが「がらん」としたホールにしみじみ響きます。めっちゃ気持ちいい。

二回弾くとだいたい、一回目よりけっこうよくなります。発表会もこうやって、一回とおして弾いたあとに
「ハイじゃ本番いきまーす♪」
って弾けたらいいのにね。

というわけで、前日の本番ではちょっと公開する気のしない録音しか取れなかったので、代わりにというのもなんですがベーゼンでの録音を。



バッハ/オルガンソナタBWV.528
ラフマニノフ/前奏曲Op.32-2

家でもっと傷少な目の録音が取りたいときは、二回といわずもっとしつこく取っています。だからこの録音は、「傷」の面からいうと発表会よりマシ、家のテイクよりは多いという感じなのですが、ホールのピアノ(ベーゼン様)に気を良くしているだけあって、ふだんよりいい面もあるようです。

特にバッハのほうは、会場(とピアノ)と曲が好相性だったと思います。ラフマニノフのほうは、間違えてもふだんより「ノリ」を崩さずに先へ進むことができて、全体にまとまりがよくなりました。いわゆる「ピアノに助けられた」状態…

発表会のときは、ピアノ様の側としては助ける気満々であっても、私のほうが緊張していたりでなかなかうまく受け取れないものね。

じっくりホールで弾けるというのはとてもありがたい時間でした。


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