アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

一家に一台、またろうです。

2012年09月21日 | 生活
曜日感覚がちょっと飛ぶと、すぐ何かポカをします。昨日も、生協の箱出しを忘れて会社に行ってしまいました。

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←高専の夏休み、ほんと長いです

箱が出ていないんで、生協の人がピンポンしてくれたとき、またろうが家にいましたから、ちゃんと箱を出してくれました。

先週の箱を返せないと、生協も困るとは思いますが、うちも二週分の箱を置いておく場所がないので、大変です(^^;;

あぁまたろうがいてよかった!! 「一家に一台」またろうです。

またろうが家にいれば、
・ごはんを炊いてもらうことも…
・うまくつかない照明を直してもらうことも…
・小学校の読み聞かせにいってもらうことも…
・トイレットペーパーとか、急に不足に気づいたものの買い物をしておいてもらうことも…
・図書館に予約の本を取りにいってもらうことも…
・消防設備点検の応対をしてもらうことも…
・朝ごはんの片付けをやっておいてもらうことも…

頼めばできちゃう。なんて便利。

母「またろうくんがいてよかったよ~。でももうすぐ夏休みが終わっちゃうね。しくしく」(←なんて親)
またろ「自宅警備員(ニートのこと)がいる家って便利なんだね」
母「…いや、自宅警備員さんはふつう、あんまり家事しないんじゃないかな??」

家にニートがいれば、宴会がある日も夜ごはんを頼めるから便利、とか、あまり聞きませんよねぇ。

またろう「あと、ぼくが掃除をするならもっと便利だねぇ~(^-^)」
確かに。あ、さらにそれを、明示的にお願いしないでも、タイミングみはからって自律的にやってくれたとしたらもっと便利。

…って、それはすでに「主フ」だろう(-_-;;

そうか、私は昔、専業主婦になりたいっていってたけど、実はあれって、家に「主フ」がいる生活だったら、自分が主婦でなくてもよかったのかもしれないな。ダンナが主夫で、自分が稼ぎ手じゃ、経済的に不安だけど、夫婦共働き+主フの三人体勢だったらバランス的にはちょうどいいと思うよ。って、なんだその家庭。

いやいやいや、私はとにかくまたろうに、家にいてほしいんじゃなくて、ちゃんと自立して家を出て行ってほしいんですよ。なるべく早めに。グランドピアノを買う都合もあるし!!(あるのか?) けど、いたらいたで便利なのは確か。私の卒論修論指導をしてくれた先生が、息子が家にいると便利なので妻が手放そうとしない、下宿しようとすると反対するとかいってて、そのときはなんのことだかさっぱりわからなかったけど、今ならわかるよ先生。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バイオリンレッスンやめることになりました

2012年09月20日 | バイオリン
家ではほぼまったく練習せず、月三回30分のレッスンだけ通って、ほそぼそと五ヶ月先まで持たせよう(持つのか?)としておりましたが…

   にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ←バイオリンが大ぴんち!!

レッスンをやめることになりました(^^;;

先生がヤマハをやめて新しいミュージックサロンを立ち上げるってことで、もちろんヤマハの仕組みとしては、間を空けずに次の先生が来てくださるのですが、他の先生に習いたいわけじゃないし、第一、新しい先生にまったく練習しないで通うってそりゃ、その新しい先生だってナニソレって思いますよねぇ。

今までのいきさつがあって、私が何ができて何ができないのか知り尽くしてくださっているから今の状態でもお願いできるわけであって。

ということで、受験が済むまでの五ヶ月…いや、十月から数えれば四ヶ月くらいですか(えぇっ困)、その間は基本的にレッスンなしってことで。

でも、レッスンのような明確な枠なしで、ほそぼそと維持できる程度の練習を生活に組み込むって、できるんですかねぇ(-_-;; (←自分がまったく信用できない)

ということで、先週のレッスンは「ラス前」レッスンということになったのですが、ま、いつもどおり、ホーマンやってから、ビバルディです。

ビバルディ、そんなに気合い入れて「いち、にぃ、さん、しぃ…」と数えなくてもわからなくなったりはしなくなったので、先生の音をよく聞く余裕ができます。そうすると、先生の弾く1stの音の中に、美しい音楽がぎっしり詰まっているので、言葉で説明されなくても、ただ自然にいっしょに弾きながら、私も「こう弾きたい」と思うことができます。

いや、思っても、そうできるかどうかは別問題ですけどね。

やっぱり、先生すごいよ。
(ヤマハの先生の標準がこうなのではない。以下略)

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いまさらめざす「ピアニスト脳」?

2012年09月18日 | ピアノ
とりわけ、幼い時から訓練を重ねて頻繁に使われている部分であれば、脳の神経細胞は増えているんだろうけれども、話はそれだけで終わらない。もっと複雑らしい…

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←大人だってこれからうまくなる!!…か!?

「ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム(古屋晋一著、春秋社)」を買いました。それによれば、ピアニストの小脳は、ピアノ初心者に比べて5%ほど大きいとか。かつ、練習時間の多い人ほど多いそうだ。

そして、同じだけ複雑な指の動きをするのに、ピアニストはそうでない人に比べて、少ない神経細胞しか活動しないで済む。運動野の細胞も、高次運動野の細胞も。

ここまでは、わりと直感的にというか予想通りで、ピアニストは多めの神経細胞を持っていて、かつ、効率よく指が動かせてしまう。ってことですね。

私がこの本で初めてお目にかかった言葉が「被殻(ひかく)」。これは、小脳よりもっと脳の奥にあるところなんだけど、なんとピアニストはここが小さくなっている!! 訓練で小さくなる部位があることが非常に驚きだけど、それでこの被殻が大きいとどうなるかというと、「指の動きが、不正確でバラつく」というんです。より正確に弾けるピアニストほどこの部分が小さいし、その他、訓練を積んだバレエダンサーも小さい。小さいころに左利きを矯正して、右手が器用に使えるようになった人ほど小さい(!!)

私の「被殻」はさぞかし大きいんだろうと思ってしまいますよ(^^;;

それでね。やっぱり気になるのは、いまさら(アラフォーとすら言い張れない年になって)練習したら何がどうなるだろうかってところ。

この本に紹介されている研究では、まず、小さい子にピアノのレッスンをすると(週一回30分、15ヶ月間)、手指を動かす部分の脳が大きくなるってことがわかって…それから、脳の灰白質の下にあるケーブルがいっぱい集まった部分の「鞘」の話。この「鞘」がしっかりしていると指の独立や協調に役立つらしいんだけど、この鞘が11歳までの練習時間に比例して発達していたとか。でも12歳以降の練習だと効かない。

たぶん、このへんひっくるめて、どうもそのあたりまでにがっつり基本のお指の体操をしておかないと、ばりばり系の曲があんまり弾けないという体感的な事実とつながっているのでしょうね。

もちろん、この本は、大人になってから練習しても無駄よという趣旨でまとめられたものではありません。大人になってからの練習でもちゃんと脳の神経細胞は増えるのだそうです。ただ、子どものときやるほど効率がよくないだけで。あと、鞘はもうダメみたいですけど。被殻はどうなんだろ(書いてないみたい)

それに、「素敵に」弾けるかどうかは「ばりばり」弾けるかどうかだけでも決まらないわけだから、練習の意味がないってことはそりゃないんだけれども。でも、子どもには子どもの、大人には大人の練習方法があっても不思議はないとか、想像するといろいろ脳から学べるピアノ練習のノウハウはありそうです。まだまだこれから、ピアノ脳研究は発展途上みたいですけどね~

(まだ、この本、読み終わってないんで、読み終わったらまた書きます)

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またろうのおやつロボ特集

2012年09月17日 | 高専生活
またろうの古いイラストが出てきたので、この機会に「おやつロボ」特集を。

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←三時のおやつは幸せの象徴!?

まずは「おやつロボ」原型。

これは、正式名称を「三時のおやつロボ」といい、おなかにいつでも三時の時計を抱えているため、おやつのことしか考えていない、役に立たないロボットなのだ。

イラストで、別バージョンとしてこんなのもある。


折り紙バージョンとか


漫画バージョンとか


いろんな変形を経て、

ついにレゴブロックにより立体バージョンとして登場したのはたぶん中三のときか?(受験勉強からの逃避でさまざまな創造的活動が活発になるころ)

この、車輪がついている部分と、ロボット本体は電線でつながっている。手で車輪を回すと、そこで起きた電気がロボット側に流れ、ロボットが腕を振り回す。「腕ぶんまわし」技のほか、役に立つことはまったくしないのがポイント(^^)

「三時のおやつじゃん!! 三時のおやつじゃん!!」←注: ロボットに音声機能はついていないので、ここは人間が言わないといけません

ロボットの別バージョンもあります↓

これは、腕を取り外して歯車によって下の台車に動きを伝えているもので、「腕ぶんまわし」の代わりに車に乗って移動するわけです。またろう曰く「ガンダムにおけるGファイターだよ♪」

操作中のまたろう↓(^^;;


にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物理法則に従ってフレージング

2012年09月16日 | ピアノ
フォーレのノクターン第一番、ヨーコ先生の二度目のレッスンを受けてきました。

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←曲の魅力がひとつひとつ開示されてくる!?

手がバッテンのところ、一度目のときは混乱のさなかにありましたが、そのときのアドバイスで練習したら、それはわりとすぐ改善したんですよね。今回は、そこんとこきれいになったとほめてもらいました。

カデンツァ部分の音階やアルペジオは、
・一度目のレッスンで、リズム練習を薦められる
・練習あんまりしないまま
・ピアノ練習会でコケる/ここを改善すればぐっとかっこよくなる!!とアドバイスされる
・練習した
・ほとんど気にならなくなった  ←いまココ

ということで、今回のレッスンではほとんど話題に上りませんでした。

やっぱり、一番マズいのは、「大きいやぎのがらがらどん」ですよね…

ここは、すごーく落ち着いて弾いて、とりあえず音が並んでも、ものすごく「必死感」が漂っていて、アレッと思ったら次の瞬間は崩壊しているというものです。怖い。

レッスンでは、まずここを取り上げて、徹底分解掃除

ベース音だけ弾いて流れを確認…
左手だけ弾いてみて…
右手の、伴奏部分のみ足してみて…
全体を弾くけど、拍頭の和音を確かめながらゆっくり弾いてみて…

おぉっ、だいぶ弾きやすくなりました。この間、30分かそこらなんですけど、これが自分ではなかなかできないんですよね。地道な分解掃除。

このほか、冒頭部分を「もっと世界を作ってからスッと出てきて」とかいわれて四苦八苦したりとかいろいろありましたが、意外にたいへんだったのがここ:


ここは、自分ではまったく意識していなかったところというか、もう、大きながらがらどんの先ですから、ここまでくればもういいや的な、音が並んでればもう、という。

…かっこよくないとは思ってたんですけどね、ちょっと(^^;;

それで、先生がいうには「物理法則に従っていれば自然に聞こえる」と。つまり、高い位置にあるとき…カタンカタン…動き始めているけど勢いはない。そこから、下がってくるとだんだん加速して(それに、三連符は急いた感じになりやすい)、最低点では最速。そこを越えるとまたスピードが鈍ってきて、それから同じ音の連打というのは、詰まったというか、すっと行きづらいところ。

スーッ、ガーッひゅぅん、トットッ。
(うまく書けない。けど、ヨーコ先生が弾くと、確かに美しいんです)

ほら、SASUKEの「そり立つ壁」のところ、なんか勢いをうまく位置エネルギーに変換できない人の場合、力はあってもあそこ越えられないんですよね。それが、妙にスムーズな動きができる人もいて、助走をうまーく高さにつなげて、ひょいと登ってしまう。

そういう、無理のない上がり下がりが、必要みたいなんですよ、うん。

物理は得意だったんだけどね(^^;; ピアノのフレージングはどうも…

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする