アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

手が痛くならない弾き方を探ると

2013年04月23日 | バイオリン
ふだん、私は楽器を弾くことで手を傷めたりはしない。だってそんなに練習できないものねw

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こんな短時間で手を傷めるはずかない。と思っていたんだけど。

しばーらくバイオリンを弾けないでいてから、受験終わってようやく弾いてみたときに、どうも「あれ? あれ?」ってんで音程が合わなくてうろうろして、で、耳で聞いて無理やり合わせるもんだから、手の変なところに力が入ったみたい。

どう変かというと、まぁ自分ではよくわからないんだけど、弦を押さえる指へまず無理な力を入れ、それでネックがぐらつかないように変な角度で親指が支えているという状況だったのかな。痛くなったのは左手親指。

こんなにちょっぴり(一日二十分とか、せいぜい)しか練習してないってのに、手を傷めたとかほんとあほらしくて、とても人にはいえないわ。と思ってブログにも書きませんでしたが(笑)、無事直ったので書いてます(^^;;

とにかく、手がちょっと痛くなったときに、それ以上悪化させるわけにはいかないので、痛くない弾き方を頭で考えました。バイオリンは、楽器を肩にのせて顎ではさんで保持するのがメインで、別に親指で支えなきゃいけないわけじゃありません。親指にそんな痛くなるほど力が入ったってこと自体たぶん異常なんだけど、それは弦を押さえるところの力の入れ方がそもそもおかしいからつかんでしまったんだろうなと。

それで、弦を無理なく押さえる角度と、力加減と、それに合わせた自然な親指の位置と、ひじの角度を考えて、あれこれ試行錯誤…

なんか、それでうまくいってるときは、親指なんてほとんどまったく力いらないくらい。

そもそも、手の形、指の位置、ひじの位置なんてもんは基本中の基本なんだろうけど、あまりまじめに考えたことがなかったというか、注意されたことがほとんどなかったんですよ。それなりにやっていたのに、今回のブランクで崩れたんだろうか…

自分で試行錯誤してるくらいだったら、さっさとレッスンに行けばいいんだけど、諸事情あってなかなか落ち着いてレッスンに行けず、しばーらくレッスンなしが続きました。その中で、ある日、aniaさんと行ったバイオリン・カルテットがちょっとした転機になりました。

体格様々な、四人の優れたバイオリン弾きが、ほんの目の前で次々バイオリンを弾いてくれるんですから。その手の動きをほれぼれと見ているうちに、決して無理くり弾くもんじゃないという気がしてきたんですよ。ひしひしと。

家に帰ってからも、そのイメージで(^^) 弾いてみたら、不思議と、ちょっと弾きやすくなったんです。

そんなこんなで、気がついたら、音程も安定してきたし、ちょっと続けて弾いても痛くならないことがわかったし、それに。

…音がよくなったんですよ(o_o)

ビフォーアフターの録音もなく、誰も言ってくれないので(^^;; 自分で思ってるだけですけど、一ヶ月くらいで、確実に変わりました。ブランクで悪化した分が回復しただけなのか、その前よりさらによくなったのかは…確実じゃないんですけど、たぶんちょっとよくなったと思います。それと、ビブラートもややかけやすくなりました。

そうすると、がぜん、おもしろくなってきて、やっぱりチョビくんを連れていける場所の先生を探したいなぁと。
思い立ったが吉日で、体験レッスンの予約をしました。

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もっと華やかに、色っぽく、スペイン!!

2013年04月22日 | ピアノ
今週末、戯れ会でピアノを弾く予定だったのだが、よんどころない事情で泣く泣くキャンセルに。

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でも、その前に入れておいたヨーコ先生のレッスンはキャンセルしないで行った。それで、戯れ会で弾くつもりだった曲を見てもらった。代わりにいつか弾くのかどうかよくわかんないんだけど…

これは、リサイクル曲というか、ずいぶん前に弾いたことがあるもので、そのときの録音があります:
グラナドス スペイン舞曲より「サルダーナ」

2009年夏のヤマハ発表会の録音なので、今よりもっとピアノ自体は下手で、なんかもたついたところはあるけれど、ずいぶん真面目に練習してあって、がんばって弾いていると思う。

それで、これを再度譜読みして、ほこりを払って弾いてみると、部分的には当時より弾きやすくなってるんだよね。細かい音符とか、オクターブのところとか、ほんとぜんぜん弾けなかったのが、当者比ややましに。でも、その一方で…はて、どう弾きたいんだか…

ちょっと混乱があったのは、この曲を二人の先生に習った経緯から来る。時期的に、二人重なっていて、発表会に間に合わない~ってんで両方の先生に見てもらったのがかえって災いして、

ひとりの先生は、華やか系をお奨め…
もうひとりの先生は、土色系? 素朴系? スペインといっても田舎ね。

私の当初のイメージは、前者だったんだけど。ただし、サルダーナといってぐぐってみると、こんな踊りらしい。
サルダーナを踊ってる人たち

ね? 動きも地味で、音楽のノリもどうもよくわからん。これは素朴系ですよね。

でも、グラナドスの曲自体は、派手系だと思うんだけど。中間部に、踊りっぽいものはあるけど、両端は、太陽!! 海!! 波!! きらきら!! って感じじゃない?

それで、なんだかイメージが混乱して、思い切ったことができなくなった。ってところがあるんです。

ま、そういうぐちゃぐちゃしたことを言わず、そのまま見てもらったら、ヨーコ先生は、もっと華やか、色っぽいスペイン推しでした(^-^)
…なら、それでいきましょか?(多数決!?)

ということで、装飾音とか修正。それと大きな波も、それから踊りの中には色気つけて。ふむふむ。

「正解」がなんなのかは知らないけど、ヨーコ先生の提案したイメージと、それを支える具体的な弾き方は、まるっと納得。ピタッとくるからもうこれでいきましょー。

それと、私が何度練習してもつっかえないで弾けなかったところを、きちんと分解・組み立て・お掃除してもらったらあらすっきり。魔法みたい。ってか、魔法じゃないんだから自分でやれればいいのにねぇ。どうも思いつかないし、せっかちだからじっくり実行できないんです。

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ビブラートに挑戦しつつビバルディ

2013年04月20日 | バイオリン
サロンエスプリで、28日にある発表会のために、練習に行ってきました(^^)

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きーちゃんさんとデュオでビバルディ。伴奏は、中川P先生です。こりゃ大船に乗った気持ちだね。

要は、私がコケなきゃいいわけで。そういえば、最近、あんまりこの曲自体練習してなくて、カイザーとかでてこずっていたんだけれど、きーちゃんさんがせっせと弦交換をしている脇でまず「ひとりでれんしゅう」をしてみたところ、不思議と前よりいい感じ。

「前」というのはつまり、ずーっと弾いてない時期があって、受験が終わって弾き始めたら、なんだか音程がうまくとれなくて格闘していて、ビバルディは弾いてみようとしたけどぜんぜん手がつけられなくて、それで持ち方とか試行錯誤しながらカイザーとか、指慣らしにパッヘルベルのカノンとかバッハのブーレとか。

ここ二週間くらいは、平日でも、週何度か「10分でも弾く!!」を心がけていたので、だんだん音程も合ってきたみたいだ。それと、持ち方の「無理」が微妙に減って、ビブラートに一歩近づいた感じもする。

それで、調子に乗って、前回やったときよりちょっとテンポアップと、それからなるべく「ここかけたい!!」と思ったらビブラートをかけてみる。

かけてみて失敗して、「かけるんじゃなかったorz」←単に音程ずれただけみたいな
になる場合もあれば、なんかほんとにうまくかかって「こう響くんだよ~♪」ということもあり、
凸凹とした出来で弾いていた。とはいえ、一ヶ月前よりは全体に良くなったと思う。

合わせのほうは、そんなに大きな波乱はないんだけど、デュオなので「合わせ」ないといけない部分があり、まぁ弓の上げ下げとか、音を切るところ「見る」とか、そういうことなら私もできるんだけど、弓の返しの分量を揃えるとかお手上げなので、私が「あるがまま」に弾いてきーちゃんさんから合わせてもらうようにする。

それと、音の切る/つなぐ、アーティキュレーションのところがまだまだなんだけど、これはもう、思ったようにできるわけじゃないので

なるようにしかなりません。 ←きーちゃんさんごめん

でもそういった多少の問題はあるとしても、自分としては前よりこの曲がわかったというか、どうかけあいになってるかを楽しんで弾けました。バイオリンっていいよやっぱり!!

練習のあとは、きーちゃんさんと晩御飯を食べにいって、話し込んだら時間があっちゅう間。
「ばんたの」で会ってからいくらも経ってないんだけど、新学期が始まったので話がたくさん積もっている。まだ話し足りない~と後ろ髪を引かれつつ帰宅。

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またろうの作り方: 初めての小学校・学童日記より(8)

2013年04月18日 | 小学生活
課題山積のまま、本人はいろんな楽しみを見つけていく。

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* * *

2000年4月12日:ペーパークラフト&「せんせいのお話を聞こうね」

今日の「おかえりお手紙」はパパ作成。昨日の電話攻撃に懲りて、ひとりで柿木将棋が始められるように、特製のマニュアル付きの力作だ。おかげでごきげんのお留守番タイムが過ごせてよかったね。

夜ご飯を食べながら「いいものがあるんだよぉ(*^-^*)」と腰がおちつかないまたろう。今日、学童で、ペーパークラフトして遊び、製作途中のものを持ってきたらしい。ともかくご飯をすませてから見せてもらうと、なるほどこれはまたろうが好きそうな。。色を塗って切って組みたてて、立体的な「カメ」「サメ」「こうもり」などができている。またろうは早速次の「タカ」に取りかかる。

連絡帳を見ても、またろうがペーパークラフトに熱中していた様子や、「こおりおに」で楽しく遊んだ様子が書かれている。先生方も忙しいと思うのに、一年坊主で第一子で、ぼーっとしていて、親も心配していそうだということを見て取ってか、ずいぶん丁寧に連絡帳を書いてくださっている。ありがたや。

さて、気になるお荷物持ちかえり状況ですが、今日は昨日配布の健康調査表、教科書とノート、学童の布バッグ、弁当、連絡帳など全部揃っている。よしよし。学童ロッカーに入れるために持っていった洋服上下をそのまま持って帰ってきたところだけが難ではあるが。しかしこの程度、実害はないからどうでもよかろう。

明日は尿検査のための容器が配布されるから、ちゃんと持って帰らないと提出(すぐ次の日)に間に合わないよ。

もちろん先生は「みんな」に向かって、「ちゃんと持って帰るんですよ」などと声をかけてくださっているでしょうが。またろうには「みんな」に向かって言ったことがほとんど届いていないという実績があるからなー。

試しにお風呂の中で、「今日、T先生(小学校の担任)はどんなお話をしたの?」と尋ねてみると、うーん、、と考え込んだきり無言。しばらくそのままで、いきなり話題を変えられてしまった。3時間も学校にいて、ほんとに何も聞いていなかったのでは??

* * *

このころの日記を読んでると、そんなことまで荷物関連をちゃんとさせようとしてたんだなぁと(遠い目)。
無理むりむりむり。

集金と、尿検査と、給食袋(かっぽうぎを次の当番に回さないと迷惑)。それがなんとかなれば、ノートないぐらい、なんでもない(?) という悟りを開くのは、まだこの少し先(笑)

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いきなり憧れ楽譜を買っちゃった!!

2013年04月17日 | ピアノ
というわけで、頭が「ピアノトリオ」になってしまった関係で、昔からの憧れ曲を強く想起してしまった私。

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手が自動的に動いてアマゾンで値段調べたりして、なんだかポチッてやっちゃった!!

しかも、「あれっ、そういやほかにも欲しいものがあったっけ!!」って思って、「ついでに」もう一冊ポチッとな。

それで、憧れ曲ってのが
メンデルスゾーン ピアノトリオ第1番 (通称メントリ)
んで、ついでの一冊が
ブラームス バイオリンソナタ集
なんだけど、

そんなに弾けない曲ばっかり買ってどうする~

…いいんだ。ずーっと欲しかったんだもん。

それで、仕事の早いアマゾンさんは、昨日の今日でもう届けてくれたんだけど、いそいそと箱を開いて、まずはメントリの一楽章。

これ、大好きなんだよ~でも、ピアノからいってもバイオリンからいっても、一生届かなそうなんだけどね。聞いた感じ。

* * * 楽譜をみてしばし * * *

いやーこれ、バイオリンは今はぜんぜん無理だけど、そのうち(っていつ?)もうちょっと(ってどれくらい?)まともにバイオリン弾けるようになったらば、バイオリンのほうがなんとかなるんじゃね??

ピアノはねーシャレになんないけど…ゆーっくりだったら…

と、超絶ゆっくり音を並べてみると、聞いた感じよりは弾きやすくできてる木がする。いや、気がする。あの、ちゃらららっのところは案外いけるぞ。けど三連符のかたまりがどうにもこうにもテンポで弾けるわけがない。

ぜんぜん、本物のテンポとも表現とも無関係ながら、とつとつと音を並べて頭の中で勝手に変換して、曲の気分に浸っていると、あーいいなぁやっぱり。これ合わせてみたいよ。

けど、ピアノが弾けない…バイオリンも当然弾けない…それで、仮に弾けたとしても。私の知ってる人でチェロ弾ける人といったら、こまたろう父さんくらいだけど、私がこまたろう父さんにお願いしたいと思っても、こまたろう父さん側には動機がなんもないわけ。ピアノと合わせたけりゃこまたろう母さんがいるんだから。

というわけで、ピアノも弾けない、バイオリンも弾けない、チェロもいないということで何からどう手をつけたらいいのかつっこみどころ満載ながら、とりあえず。

楽譜げと。(^^;; ←第一段階クリア?(違)
#二楽章ならどうだろう…

還暦のお祝いはメントリで!?

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