アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

またろうの作り方: 初めての小学校・学童日記より(9)

2013年04月27日 | 小学生活
「できることふやそう すきなことみつけよう」というのが確か小学校の標語だったと思います。「ひとりでおるすばん」はまたろうにとってすごくいろんな課題山積だったけど、それだけにその新鮮な体験はいろんな副産物を生むようです。

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* * *

4月13日(木):「おるすばん」の成果とはじめてのプリント

またろうに「いってらっしゃい」といってけいくんちへ送りだし、やおら保育園へこじろうを連れて出かけるというのが朝のパターンとして定着した、、と思っていたのだが。

保育園へ向かう途中、見覚えのある青いランドセルが。「またろうやっほー」「やっほー(^-^)」ほんとにまたろうだ。「またろう、けいくんの家に行ったの?」「あ、しまった!」といって駆け戻っていくまたろうでした。ほんとにぼーっとしていたらしい。大丈夫かしらん。

さて夕方。私があと5分くらいで家に着くというときまたろうから電話。「(プレステの将棋で)『したてのかちです』って出てきたけど、どっちが勝ったってこと?」というので、「それはまたろうが勝ったんだよ!すごいね!ヒントなしで勝てたね」「うわー、やったー!!」

今日の私の手紙には「またろう、おかえりなさい。おやつをどうぞ。しょうぎは、「角(かく)」をじょうずにつかえるとずっとおもしろくなるよ。ななめにぐいぐいすすむんだ。」と書いて、将棋の入門書の「角」のページに挟んでおきました。

昨日までのまたろうの将棋は、上手6四歩に6六歩とおつきあいしたっきり、勝つときも負けるときもまったく角を使っていなかった(多分動かし方がよくわからないせい)のです。もったいない。

家に着いてから、棋譜を再現してみると、飛車先の歩交換から、飛車成りをいちおう受けられると横展開から飛車成りを果たし、角成りを受けられるとなんと端から角を覗いて角成りも果たし、龍、馬、成香で王様を追いかけていました。その間も、単純な駒損をしないようにちゃんと駒を引いたり同歩と応じたりして落ちついている。さらに、王様が上部に逃げてくると自陣から銀を繰り出して(!)はさみうち。なんとー、、昨日までのまたろうとは別人のようだ。

しかも、持って帰るべきものもちゃんと揃っていて、検尿キットもちゃんとある。よかった。

今日は、初めて「プリント」というのをもらって「勉強」したらしく、それがうれしくてしょうがないらしい。内容は、「正しく鉛筆をもって折れ線、曲線をなぞる練習」で、桜の木や花やちょうちょの絵がついていて、「おわったら色を塗りましょう」とある。学校でもすでに半分くらい塗り絵をしてあって(すごく丁寧に塗ってあった)、夜ご飯のあとも熱心に塗り絵の続きをしていました。

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コメント (5)
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