アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「60歳からピアノをはじめなさい」読んでみた

2021年11月24日 | ピアノ
四捨五入すると60歳…アラカンと言ってしまうにはまだやや抵抗があるというお年頃なので(笑)

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←ピアノライフ、まだまだこれから本番です。

「60歳からピアノをはじめなさい」というタイトルの本が気になって買ってみた。まぁとっくにピアノは始めているわけだが…

ピアノを教える、ということについて、子どもが対象の場合はそれなりに歴史があるというか、たくさんの知見が積み重ねられているんだろうけれども、シニアについてはまだあんまり。という状況の中で試行錯誤しつつ実践を重ねてきた著者が、改めて教えられる方の立場の人がどんなことを考えているか、感じているか調べてみようということでアンケート調査をした結果が中心になっています。

まず、ピアノという趣味の性質上、ある程度長く続けてもらってこそ、というのがあるわけで、「続く」ための条件って何だろう?? というところが大きな関心事ですよね。
(個人的にはそこんとこ既に軽くクリアしてるのでまぁいいんだけど)

・(1週間あたりの)練習時間が長い人のほうが続きやすい
・経験者より初心者のほうが続きやすい
・個人レッスンよりグループレッスンのほうが続きやすい
・練習を楽しいと思う人のほうが続きやすい
・「次の曲にどんどん進む指導を望む人」より「望まない人」のほうが続きやすい
・「基礎からきちんと学びたいと思う人」のほうが「思わない人」より続きやすい
などなど。

グループレッスンという発想はなかったけど、仲間ができれば楽しみが増えるし、あと、自分の都合でレッスンをずらしたり、休んだりがしにくいというのも実はポイントかもしれないですね。とにかくそのときは行く、と。

初心者のほうが、というのは少し意外かもしれないけれど、再開組によくある悩みで、昔ほど指が動かないとか、もっと弾けたイメージがあるだけにしんどいということはあるのかもしれません。60歳過ぎてから再開であれば、30歳とかで再開するより、さらに。

ちなみに、始めてからどのくらいで「壁」(やめる人が出やすい時期)が来るのかというと、経験者は一年目、初心者は三年目だそうです。

まったく初めてであれば、始めのうちはすいすいと目に見えて上達していくわけで、それがだんだんと曲も難しくなってきて、そう簡単には前進できないというのが三年目くらいなのでしょう。そして経験者の場合は、まず始めてからすぐに、「昔とのギャップ」みたいなものに引っかかってしまうのか、今の年齢になったからこその楽しみ方が見いだせるのかという分かれ目が来る。

おもしろいと思ったのは、一括りで60歳以上といっても、60代、70代、80代、90代と状況は変わってくるわけですが、ピアノレッスンで最重視するものとして
「弾けたときの喜び」と答える人の率は年代ごとに下がり(60代>70代>80代>90代)
「仲間や指導者とのつながり」と答える人の率は年代ごとに上がっています(60代<70代<80代<90代)

確かに、年取ってくれば「つながり」が何より大事かもしれません。趣味でつながっていれば何歳でも、あるいは違う世代の人ともつながることができますが、仕事上の付き合いはなくなり、若いころから続いていた人間関係はだんだん減っていくわけですから。そう考えると、続けられる趣味があること、って心身の健康のためにも最強です。

ピアノって、脳トレとかいわれて、その観点から勧められることも多いと思いますが、この調査によれば、ピアノを続ける目的が「脳活性」の人は練習量が少ない傾向にあるようです。まぁ~不純な目的というか、趣味なんだから楽しくてやってなんぼですよやはり。

本の後半では、シニアピアノライフで起こるいろいろな困りごとについて対処法が紹介されています。たとえば、「目が…」というありがちな悩みについては(^^;; 楽譜までの距離と、鍵盤までの距離の両方にピントを合わせた「近々眼鏡」が紹介されていたりなかなか実践的です。

そして「記憶力が衰えてくる」という悩み…私自身についていえば、若いころは暗譜できたという事実がないので(笑)エイジングとは関係ないのですが、ただ何度も弾くという練習ではなかなか覚えられない、覚えたつもりでいても本番では出てこないというシニアのために、「かしこい暗譜の方法」という項目が設けられています。

内容は、そんなに目新しいものではなくて要するにいろんな方面からアプローチして組み合わせることで安全性が増すということですが、退職後、たっぷり時間を使えるメリットを生かして暗譜を確かなものにしようという具体的方法が書かれているのはよいかもしれません。

とにかくこの本では70代が「ゴールデンエイジ」つまり、「時間」「健康」「意欲」が揃って最もピアノにじっくり取り組める時期とされているのが心強いですね。60代はまだまだ仕事をしている人も多かったり、親の介護問題を引きずっていたり…それが70代!! 自分の時間!!

楽しみです。健康がだいじ。

----- 今日の録音:
ラフマニノフ/前奏曲Op.3-2「鐘」
調律したらなんか低音の響きが豊かになったような。iPhone録音じゃわかりにくいけど。

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予習が足りない人の半音階的幻想曲とフーガ

2021年11月23日 | ピアノ
今日はおゆき先生レッスンでした。バッハ/半音階的幻想曲とフーガを見てもらうのは初。

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先生「間違ってもどんどん先へ先へ弾いてみて」
私「いやそんな段階じゃないです…」

で、えっちらおっちら「幻想曲」から弾き始めるが、アレッ、譜面が見にくい。なんで…
それで、気が付いたのだが、通常使っている眼鏡(いちばん老眼寄り)のフチが歪んでゆるゆるになり、その前に使っていた眼鏡を引っ張り出してかけてたのだった。でも、家ではふつうにこれで弾けてたんだけどなぁ…照明や距離の具合が微妙に違うのかな。

指番号とか、臨時記号とかよく見えない。

先生「やっぱり音階とかやっておくと、ホラ臨時記号とかよく見えなくても、自然とどれがどうだかわかって弾きやすいのよ」

短調の音階は種類があったりして、もちろん私でも知ってはいるけど、知ってると弾けるは別物なので、音階+カデンツァやって手が自然と当たるようにしておくとよいということらしい。まぁそりゃそうですね。

で、気を取り直して(一番見やすい距離を探りつつw)弾き直すと、まぁ家で弾いてたくらいには弾けて最後まで弾いたのだけど、おゆき先生曰く、一番大事なことは:
「もっとゆっくりでいいので、完成形の表現と手の動きで練習すること」

ひらたくいうと、
「速くなくていいので早く(準備して)弾け」
という、たぶん百回くらい言われたことなのだが、ゆっくりでしか弾けないような動きで練習してゆっくり弾けるようになってもダメで(また別の動きをしなければ速くならないことになる)、無駄ないルートで、しゅっと早めスタンバイする弾き方をゆっくりのうちからしておけば、慣れるにしたがって自然と速くなるという寸法。

どういう表現で弾くかということについては、おゆき先生が今日ざくざくと説明したり見本弾いたりしてくれたんだけど、なんとなく「合ってた」というか私がこう弾きたいと思っていたものはそんなにおかしくなかった。ただ、実際にそう弾けていないというだけで。「幻想曲」はむっちゃ好みで、ほんと弾いてて楽しい。

それで、「フーガ」のほうは? まぁ~こちらは苦手意識がやはり…

私「ふつう、インベンションとかやってから弾くものです…よねぇ」
先生「あとシンフォニアも」

インベンションはもちろん重要だけれど、シンフォニアをやっておくと、指替えのような、バッハでよく出てくる技術が学べるということで…
じゃ、この曲(半音階的幻想曲とフーガ)はとりあえず来年一月に本番で弾いたあと、塩漬けにしてまた数年後に2ndシーズンが来る予定なので、その前にインベンションとシンフォニアを何曲か弾こうかな。

で、今回の「いきなりフーガ」の対策ですが、これまたゆっくり練習して動きを細かく研究して、拍子感、音価を守ること、音価に見合った音の重みで弾くこと。そして最も重要なポイントは「縦揺れ禁止」。特に、同じ音が連続するときに手の甲でなく指の動きだけで弾くこと。これも二百回くらい言われてますがね…

今から本番まで、二か月ちょっとあると考えると、一か月丸ごと「ゆっくり」だけ練習してても十分、とおゆき先生。「その動きで正しいか、たまに速く弾いてみるのもよい」とのことです。

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和音の連続、軸になる指を

2021年11月21日 | ピアノ
今練習してるラフマニノフはだいたいそんな感じだけど、オクターブの中に音が二つ入ってる和音の連続というのが「あるある」な感じで…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←二台ピアノの音の厚みがとっても心地よい

昔、これがすごく苦手だったのでラフマってちょっと「いやーん」な感じだったのかなと自分で思うんですが、
今になって自分で思うに、それは音がたくさんあるのを「いっこいっこ」捉えてるからめんどくさかったのかもしれません。

今はそんなにめんどくさいと思わないようになったのですが、たぶん


たとえば赤い線で印をつけたように、連続する和音で共通する音があるので、意識しなくてもそういうところをなんとなく拠り所にして次の和音が掴めるようになった、のではないかと思います。

そして大き目に飛ぶところでは「アレ??」となるけれども

そしたら青い印をつけたように、この和音の4の指のあったところに2の指が来るようにする、と意識して(あるいは楽譜にも書き込み)おくことで、手が迷子にならずに進めるようになります。


えっ、でもやっぱりよくミスタッチしてるじゃない、と思われるかもしれませんがそれはそれ、これはこれで(にんげんだもの)

あくまで当人比です。迷子になりにくさ指標でいうと向上した、的な。

「一人でれんしゅう」とか「録音とれんしゅう」だと、いまいちハッキリしなかったけど、今日、ようやく二人二台でラフマニノフ組曲第二番「ロマンス」生合わせしてみて、わかりました。
前回(六年前)と今と、ぜんぜん違います。
音が把握しやすくなって、いろいろ考える余裕も出てきた。ここ盛り上げるぞ! とか。

響かせ方という意味からいっても、和音がだいぶ鳴らしやすくなった。「鐘」効果もあるかも。

というか、前回この選曲はどうにも無理くりでした(笑)

録音ではよく聞こえなかったところもよく聞こえて(録音の問題もあるけどありていにいって1st弾いてたのが私だからいろいろ間違ったり抜けたりしているのもある)、
どういうアンサンブルになるのかよくわかった。

すごく楽しかった~(^^) 弾けてないところはあるんだけど。
ここは音抜かしても(だいたい)大丈夫とかもわかったし(←おい)

一人で弾いてて間違いやすいところが、二人で弾くとわかりやすくて間違う確率が減るところと、
一人で弾いててなんとかなるつもりのところが、二人で弾くと焦って間違う確率が増えるところがありました。

録音とってきたので、「傾向と対策」して…もう一回合わせ練習できたらなおよいかもしれないけども、まぁ…贅沢をいえばきりがない。
本番も楽しみです。

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録音を相方に二台練習

2021年11月20日 | ピアノ
今、ラフマニノフ組曲第二番の「ロマンス」2ndパートを練習しておりますけれども…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←メトロノームじゃあんまり萌えないからね

明日の「ほんとの」合わせ練習の前に、合わせのつもり練習をしておいたほうがいいかと思って、
YouTubeにある適当な…適切な演奏を使って合わせて弾いてみようとしたんですが、

プロのはどれもけっこう速いというか(^^;;
単に全体に速いというより、私が一番もたつくとこ(音が多くなって難しいとこ)で余計「まく」という性質があったりして
私の練習パートナーとしては失格なんでございますよ。

ゆっくり再生で合わせる手もあるんですが、機械的に倍率かけてもなんかとても不自然な感じになります。

ゆっくり、「いい感じに」演奏するのと、
速くてちゃんとした演奏を機械的にゆっくり再生するのと、なんか違いますよね?? 何が違うんだろう…

というわけで、私が6年前、中川先生と合わせたときの録音を使って試してみました。

つまり、今回は私が2ndを練習しているので、相方(1st)は6年前の私ですね。これがたいへんしょぼいんでちょっとアレですが
中川先生の2ndがたいへん素晴らしいんです。

私の都合でゆっくり弾かざるを得ないのですが、その制約の中で盛り上げるということを最大限やっているわけです。
ちょっと大げさに、というか
うっすい1stに寄り添って、盛り立てる感じです。

なので、その録音と合わせてみるというのは、練習としてはとてもよいですね。

メトロノームと合わせるよりはだいぶ色気があります。

録音と合わせるというのは、録音の聞き方、ボリュームとか難しいんですけど、
ただスマホを立て掛けて鳴らすというのは、ピアノを弾いちゃうとけっこう聞こえにくいですし音もよくない。
ヘッドホンで聞くとなると、今度はピアノの音が聞きづらかったり。

それで、ヘッドホンをちょっとずらしてみたり…

なかなか具合よくならないんですが、あぁでもないこうでもないとやっていたらば、よしぞうが自分のイヤホンを貸してくれました。
ちょっと変な形のイヤホンで→ambie
耳を塞がないので、外の音がちゃんと聞こえるんです。

付け心地も軽いし、邪魔にならないので、
ピアノを弾く、聞くのが自然にできて、
かつ、YouTubeからの再生もちゃんと聞こえます。

これは具合いい!!

もっと早くやるんだったね…今日はかなり練習捗りましたが、ちょっと最後らへんが間に合ってなくてわちゃわちゃしてます。

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観測が外乱になってコンクールも変わる?

2021年11月19日 | ピアノ
今日、オンラインで
「ショパンコンクール 角野隼斗 特別トークイベント SNSで楽しむクラシックの魅力」(アーカイブ有、無料)
というのがあって聞いてたんですけど

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←早くも次回が楽しみ

いやほんとに今回のショパコンというのは、配信を通じて全世界から見てもらおうと、その点でものすごい本腰入れた運営だったんだなと改めて思いました。

ステージ上の演奏を捉える、多数のマイク、多数の4Kカメラはもちろん、
舞台袖、控室の中まで、いつでもカメラがある状況。

ずっとリアルタイムで世界中に配信されてて、ライブで同時に聞いてる人の人数が数万にもなり、それは「生」だけしか聞く手段がないときにはありえないこと。

ポーランドから遠く離れた日本にいて、夜中だからパジャマで(笑)
どきどきしながら演奏聞いて。

演奏が終わったらもうほんとにすぐ、インタビューまで聞けたりして。

すごいことですよね。そりゃこちらとしては楽しいですけど。

参加者のほうとしたら、ずっとカメラで捉えられてるって大変ですよね。演奏前、緊張の中で自分の集中をしたいときまで全部取られてて。愛実ちゃんがぎりぎりのタイミングでもぐもぐしてるところまで全部世界中に配信されてましたが。

かてぃんが鏡の前で髪の毛なおしてるところの写真とかについて聞かれて、「それはまぁ、撮られているというのがわかるからちょっと長めにその恰好したりして…」
牛田くんも舞台袖でカメラに向かってちゃんと愛想振りまいてくれたりとか。

「ほっといてほしいと思ったこともあった」とも言っていました。それは当然でしょう。

そして演奏直後のインタビュー。
かてぃん「演奏直後なんて、特に一番『語彙力』がない瞬間なんで大変なんですけど」
いやほんと、そりゃハードですよね。

全体に、今回はコンテスタントたちにたくさん「語らせた」んじゃないですか? 直後のインタビューのほかにも、休憩タイムに座談会的なものを配信したりして。

そういうものがあるから、視聴者側としては、聞く取っ掛かりにもなり、話題にもなり、楽しめるわけですけど、裏を返せばそれは、純粋に聞く音だけでなくて演奏を観賞しているともいえる。

会場で生で聞くコンクールと、配信を通して聞き、付加的なコンテンツが山のようにある状態でみるコンクールってたぶん、聞き方は変わってくる。

もちろん、審査員はその場で聞いて評価するのだし、基本的な価値観というのは配信しているしていないということで左右されるわけではないのですが。

演奏者本人が、インタビューを通して語ったり、インターネットを通して自分の演奏(やインタビュー)の反応を感じたり、YouTubeにアーカイブされた自分の演奏や他のコンテスタントの演奏を聞いたり、あるいは取材を受けたり、SNSを通していろんな発信をしたり。

そういったことが、演奏に影響を及ぼさないわけはないと思うんです。
たとえばですが、より明確に、自分の演奏をどう聞いてもらうかの「演出」を考えるというような(よい意味で)。

たぶん、いろんなことが、今回のコンクールで変わった。

そしてその、変化したコンクールを見て考えて次のコンクールに出てくる人たちがいるわけですから、また変わってくるのですよね。

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