アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ラフマは飽きないんだけど…禁断症状が

2021年11月08日 | ピアノ
夏の「合同リサイタル」の準備らへんは、思えばずいぶんバラエティーに富んだ曲を練習していましたよね。

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スカルラッティ二曲、かなり違う感じのやつ
愛の夢、言わずと知れた超有名曲
アルカン、どこまでも暗い
モツソナ全楽章

しかも練習期間のかなりの間、ショパン舟歌もいっしょに練習してたもんね。

不足している成分は…まぁバッハとか…

それで今、ラフマ二曲がソロ曲で、合わせものもラフマと、キャラ被りしてしまい、
ラフマばっかりで飽きるかな~ともチラと思ったんだけど、

ぜんぜんそんなことはなくて、ラフマすごい楽しい♪
譜読みがだいたい終わってくるともっと楽しい(^^)

意外なことに性に合うというか。ほんと意外。

ということで、飽きてしまう気配は今のところないんだけど、でもね。。

不足している成分が多いじゃないですか。

バッハは、今まだほとんど練習できてないけどまぁいちおう弾こうとしてるところだからいいとして、

モーツァルト、ショパンがないのが痛い。

ショパンは、ショパコンで散々聞いて、練習会や発表会でも聞きまくって、あれもこれも弾きたいという機運が盛り上がっているところに、お預け(浮気する暇なしの立て込み具合)。

それと、モーツァルト…私、一定期間、モツ様に触らないでいると禁断症状が出てくるんですよなぜか…モーツァルト成分が足りない!!

これまでは、いくつかの曲を併行して練習するにしても、フェーズがずれていて、一曲ずつ入れ替わることが多かったので、今弾きたい気分のものを随時入れていくことができたんだけど、「30分のリサイタル(のつもり)」をコンセプトにしようとすると、入れ替えがいっぺんになってしまい、その曲セットを半年ずっと持っていることに。

ということは、その期間中のQOLを高めるような取り合わせというか、バランス? ということも考えて選ぶべきだったと、改めて気づきました。次回はそれも考慮して選曲しよう。

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退職後の生活を想う

2021年11月07日 | ピアノ
現在、絶賛「仕事が詰んでる」状況で、ほんとヤル気ないので、人生何度目かの重度な仕事辞めたい病にかかっている。

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定年まで五年を切り、上二人も無事(? ちっとも無事じゃなかったが)社会人になったので、本当に辞める目がないわけでもない(ような気がする)。
実際辞めるとなったら真面目にお金の計算をしなくちゃいけないけども…

退職したらどんな生活になるかな??


この土日、二日間丸ごと、なんの予定もなかったので、これはほぼ退職後の生活先取り実験みたいなものでしたが…

…まぁ…

だらだらと過ごしました。

一番の課題はラフマ「ロマンス」の譜読みでしたが、進んだといえば進んだ…画期的に進んだというほどではない。

退職したら、趣味を増やそう(^^)というのが目論見で、
バイオリンはもちろん、書道、縫物・編み物・クラフト系もやればけっこう好きなんですよ。ただ、優先順位が低いから今までのところほとんど日常生活に表れないだけで。
あまり知られていないことではありますが、私が耳管開放症で音程がえらい狂ってしまいピアノが一か月くらい弾けなかった際にはなんと!! 8枚はぎのキャスケット帽を手作りしたこともあるんです。びっくりでしょ。

ふだんどれくらいピアノが(ピアノばっかりが)余暇を食いつぶしているかわかりますね。

そして二日間丸ごと何も予定がなかったらどうなるかというと、ピアノは弾きました。たぶん、ふだんよりはちょっと長く弾いた。でも、それ以外にバイオリンを引っ張り出すことも書道の練習をすることもなく、だらだら動画みたりちょちょっと家事したり散歩したりしたら二日間あっちゅう間でしたよ。

家事はね…ふだんやらないことやった。冷蔵庫の中の棚板ぜんぶ出して丸洗いしたし。ガスレンジ周りもぴかぴかになってちょっと気分すっきり。

結局、時間があったら、いつもより
- だらだらしたい
- ピアノもうちょっと弾きたい
- ふだん気になって放置してる家事もちょっとしたい
ということで、それで一日終わってしまう。

なんかあんまり代わり映えしないのかもしれない…

でもだらだらした生活を半年くらい続けたあと、何がしたくなるのか実験してみたい気もする。

----- 今日の録音 練習会に行く代わりにせめて録音した
ラフマニノフ/前奏曲Op.3-2「鐘」
ラフマニノフ/前奏曲Op.23-4
私がOp.23-4の録音をチェックしていたら、夫が「その曲だいぶ雰囲気よくなったね」と言い出した。いや、今、寝てたよね明らかに…「気持ちよく寝られたからたぶんよかったと思う」だそうですw

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ショパコン採点結果公開

2021年11月05日 | ピアノ
すごいよねぇ、各審査員がどのコンテスタントに何点つけたか、まるっと公開するのって…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←誤記などありましたらぜひコメントで知らせてね訂正します

審査員も、「後に公開される」と思うのと思わないのと、つけるときの気分はけっこう違うのではないでしょうか。緊張感というか。
公開されないなら依怙贔屓しちゃおう、とかそういう話ではなくて、自分の価値観というか、どう聴いたかというのが、他の審査員との比較において全世界に知られてしまう…

たいへんなお仕事ですね。

公開されていたのは一次~三次で、本選のものはありませんでした。いろいろ「協議」にかかってごちゃごちゃやっていたので、公開されないのかもしれません。

各審査員は、Yes/Noつまり「通す」「通さない」の意思表示と、25点満点の評価をつけます。簡単にいうと「Yes」が多ければ通るわけですが、
[一次の結果]
沢田 Y9/N7 18.48
進藤 Y12/N4 19.98
反田 Y12/N3 20.40
角野 Y10/N6 19.75
牛田 Y9/N7 19.40
古海 Y12/N3 19.57
小林 Y15/N1 21.43

上記は、私が演奏を聞いた人ラインナップ(^^;; 一次は人数多くて日本人しか聞いてません。これでYとN足した数が反田くんとか1足りないのは、「S」つまり生徒なので採点しないという審査員がいるからです。

一次の評価でいうとこの中では愛実ちゃんがぶっちぎりですね。反田くんも評価高いです。

牛田くんは実は案外YとNの数が近くて危なかった。牛田くんと沢田くんがY/Nでいうと同じなのですが、牛田くんのほうが点数でいうと高いのは、牛田くんのほうがNといってもあまり低い点をつけた人がいないことによります。でも最高点でいうと沢田くんは24点、牛田くんが23点です。ちなみに、いずれもダン・タイ・ソンがつけたものです。

反田くんと古海さんは「Y12/N3」で同じですが、平均点ははっきり反田くんが上。反田くんには25点をつけた審査員がいます(Dina Yoffe)。Dina Yoffeは角野くんにも25点をつけています。

ところで優勝したBruce LiuはこのときY15/N0つまり全員一致で次のステージへというわけです。すごいですね。Nがなかった人は全部で5人いましたが最高点はBruce Liuです(23.00)。

[二次の結果]
進藤 Y11/N6 19.72
反田 Y14/N2 21.50
角野 Y10/N7 20.30
古海 Y9/N7 19.21
小林 Y15/N2 20.47

一次から二次になると、25点満点の点数づけはそんなに変わらないようですが、18点がYなのかNなのかが変わるようです。まぁそりゃ、二次から三次に行くほうが厳しいということですね。

点数的にいうと、進藤・古海・小林が一次のほうがよく、反田・角野が二次のほうがよいという具合です。

優勝のBruce Liuはここでも全員一致のYesです(23.03)。

[三次の結果]
反田 Y12/N3 21.57
小林 Y13/N3 22.36

そういえば、3次の演奏が終わったとき、反田くんはほとんど「敗戦の弁」みたいな、思ったように弾けなかったということをしきりに言ってましたが、評価にはほとんど表れていません。でも愛実ちゃんの評価のほうがこのステージでは上でした。

優勝のBruce Liuはここでも全員一致のYesです(23.22)。

ということで、Bruce Liuってぶっちぎりの安定感で、誰からもNoをつけられていないんですね。ここまでの評価を見ると、Bruce Liuと反田くんの差はかなりありそうに見えますが、最終審査で揉めるくらいの僅差だったということは、Bruce Liuのコンチェルトがちょっとよくなかったということでしょうか。私がBruce Liuについてまずコンチェルトから聞いて「あまり好きじゃない」といって終わってしまったのは…(^^;; 一次~三次を聞いたほうがよさそうです。


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ラフマ2曲、暗譜できるかな

2021年11月04日 | ピアノ
今のところ、ラフマ前奏曲二つは楽譜を見て弾くつもり満々で、びろーんとコピー譜の工作をしてありますが…

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(前回のレッスンで、「きれいに貼れていますね」とほめられたw)

なんとなく「鐘」はそろそろ楽譜見なくても弾けるような気がしてきた。

実際、飛ぶときに、鍵盤のほうを見たほうが弾きやすいから、楽譜から目を離している時間も長くなってきているしね。

で、楽譜を見ないで試しに弾いてみたらば…まぁだいたい…あとちょっと…

派手な和音のところはだいたい覚えてて、確かにここは普段からよく楽譜見ないで弾いてるところなんだなと。
楽譜ガン見で弾く習慣なのは中間部だけれど、まぁまぁ記憶にあった。ちょっと「えーと」となったりしたけど思い出せないことはない。

実は一番怪しいのは最後だった:


ゆっくりのところだから楽譜見る暇あるってんで甘く見ていたことに気が付いた(^^;;
整理整頓確認したら…たぶん大丈夫になったと思う。というかそもそも覚えるためにというか弾くためにちゃんとわかっておけよという感じではある。

さてもう一曲、Op.23-4のほうはというと、「鐘」よりだいぶややこしいので無理かなぁと思ったけど案外いい線というか、そんなにスムーズではなくて実用レベルにはいかないものの思ったより覚えていた。そもそもかなりわからないと音が並ばないということが幸いしているのかもしれない。

これも怪しいところは、難しいところというよりむしろ:


左手が、ここに見えてる一小節目は二拍目が「ファ#レ」、二小節目だと「レファ#」ってくるけどそういうのがアレどっちだっけ、になったりとか、ノーマークの、ちょっとしたところがなんか記憶にない。

逆に最後のページは、音が並ばなくて並ばなくてしつこく弾いたし、楽譜から目を離さないと弾けないので記憶にある。

…ということで、あとちょっと細部を確認していけばそれぞれ、暗譜で弾くこともできそうだ。いずれも、(せっかくきれいに貼ったし)一つながりで譜面台に置いておけるので、たぶん置いて弾くとは思うけれど、覚えて弾くのに慣れればそのほうがスムーズな曲なんじゃないかなと思う。音が飛ぶ曲だから。来年一月までには定着させたい。

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テーマ「お色気」で何弾こう?

2021年11月03日 | ピアノ
「お色気」がテーマの会が12月にあるのですが…テーマに合わせて新曲を選ぶような余裕がなく…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←いちおう候補曲ひとつ考えた(内緒)

さてどうしましょう

と、思ったのですが、今、絶賛練習中のラフマニノフ/前奏曲Op.23-4は「お色気」ばっちりな気もする。
ちゃんと弾ければ、の話ですけどね。

前にも「お色気」テーマがありましたがそのときは「喜びの島」「愛の夢」練習中だったのでほんとぴったりでした。

でも、そのとき聞いて思ったんですけど、というか、今回のピアノWeb発表会を聞いてもつくづく思ったんですけど、
ガチクラシックはもちろんいいんだけど
ポップス曲もいいんだよね。

特にテーマもののときは、ポップス系で一曲、さらりと追加して弾きたい。

楽譜はいろいろ持ってるんだ既に(ま、古い曲が多いけれども)。でも、ポップスって…私が弾くと案外、手こずるというかかなり真剣に練習しないと結局弾けなくて、真剣に練習する気がするかというとこれがなかなか微妙で。

ある程度長い期間、真剣に練習するにはかなり素敵なアレンジでなくてはならず、
素敵なアレンジというとだいたい難しいので、練習するのに時間がかかる。

ということで「私の練習する気が続く範囲で弾ける曲」というのがかなり空集合に近い(笑)

米津玄師作曲かてぃん編曲の「海の幽霊」は奇跡的にやる気が続いてずいぶん頑張ったけど、難しすぎて結局あまりちゃんと弾けるようにならなかったしねぇ。。

テーマに合いそうな映画音楽その他をいくつか弾いてみたんだけれど、
「海の幽霊」みたいな激ムズアレンジじゃなくてもっと素直に、右手旋律+左手アルペジオでアルペジオが多少おしゃれな和音、程度の「よくある」ポップスアレンジの曲、
これがそんなに苦労なくさらりと弾けるんであればあれこれ対応できるというか…

ポップスに慣れている人はたぶん、楽譜と一音たがわず弾く、ということでなくても、まぁこんな感じの和音進行という雰囲気で「だいたい」をノリで弾いていけるんだろうけれども、私の場合、弾くとなれば音符どおりに弾くしかないので、結局けっこう練習しないと弾けるようにならない。

「適当」「だいたい」で弾けるようになるには、コードとかを勉強するといいのかなと思いながら、なんせ「勉強」キライなのでそのままになってる。

なってるけれども、何曲か弾いてみた感じ、昔(数年前?)よりはずいぶん弾きやすくなっている。こういう和音なのかなというのを掴みやすくなっているとは感じた。

してみると、何も考えないタイプ(今弾いてる調が何かとか、和音が何かとか)の人がほぼクラシックのみを漫然と弾いていても、少しずつ…ほんとに少しずつではあるけれどポップスの和音を把握しやすくはなるんだな、と。

このまま何も考えないでクラシックを主に弾き続けて、もうちょっと楽にポップスが弾ける時期がいつか来るのを目指すか(あてにならない)
もうちょっと体系的に改善を試みるか(めんどう)

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