カケラノコトバ

たかあきによる創作文置き場です

四十二冊目・朱き白昼堂々の正義』

2018-05-08 20:47:00 | サスペンスはお好きですか?
たかあきは『朱き白昼堂々の正義』事件を解説してください。

 自分の妻と娘を惨たらしく殺した男は現行の法で裁くことができなかったので、その罪を知らしめる為に大勢の人前で刺したのだと男は嘯いた。例え、そのために自分が罪を犯そうが、地獄に堕ちることになろうが構いはしないと。
 ただ、最大の問題は、男が刺した相手が彼の妻子を殺した犯人と全くの別人だという現実だった。
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