カケラノコトバ

たかあきによる創作文置き場です

四十九冊目・『尊き廃墟のセレナード』

2018-05-18 21:54:52 | サスペンスはお好きですか?
たかあきは『尊き廃墟のセレナード』事件を解説してください。

 のろまで太っていた私は毎日のように苛められていたが、町外れにある秘密の隠れ家に行くと綺麗なお兄さんが優しくしてくれた。お兄さんは何故か私にしか姿を見せず、私の後をついてきた苛めっ子たちは私を嘘つき呼ばわりしたが、引っ越すまでずっと私の安らぎになってくれた。なのに何故、私が再び訪れた隠れ家には服を着た小さな子供の骨が散らばっているのだろう。
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