あられの日記

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近代建築の個人宅

2011年05月29日 04時40分22秒 | レトロ建築
トップ画像は●前川国男邸 日本の近代建築の発展に貢献した建築家前川国男の自邸として、品川区上大崎に1942年(昭和17)に建てられた住宅です。戦時体制下、建築資材の入手が困難な時期に竣工しています。外観は切妻屋根の和風、内部は吹き抜けの居間を中心に書斎・寝室を配したシンプルな間取りになっています。/品川区上大崎三丁目 1942年(昭和17)

昭和17年建築というと、戦争まっただなかです。今でも充分住めそうなデザイン。お一人様もしくは夫婦だけの生活ならこの建物いいですよ。上の画像奥右寄りに台所があって、カウンター対面で料理を出せるようになってます。んで、見えないけど台所に隣接して寝室が。写っていない左側に書斎が。

続きまして、田園調布の家。

1925年(大正14)校外住宅地の一つである大田区田園調布に建てられた住宅です。居間を中心に食堂・寝室・書斎が配置されています。また、当時としては珍しく全室洋間となっています。/大田区田園調布四丁目 1925年(大正14)

ここの照明器具はモダンでした。照明器具にも歴史ありなんですねえ。
今、節電節電とやっきになっているので、我が家の居間の照明も蛍光灯を1本消しています。と。やはり薄暗くなったので、照明のカバーを外したら、あ~ら不思議!!蛍光灯が2本ある時より明るいんですよ。見た目は悪いですが、節電にもなって明照度も確保出来るならアリでしょう…。
ちなみに、明治・大正期の商家の照明は、ほとんどの家で一部屋に白熱球1個でした。昼間に訪問したから気づきにくいけど、現代に生きる私は、昔の人は随分暗いなか生活していたんだなあと思いました。でも電球1個でも、その時代に生きた人には充分文明開化の光だったんだろうなあ。だって、数年前まで、行灯かろうそくかかまどの火しか夜の灯りってなかったんだものなあ…。節電節電って連呼してるけど、うちの窓から見えるマンションは、どこも夜通し通路を照らす灯り大量に使用されてます。街灯なども。あれがあるから、窓を開けてると、夜でも部屋の中がほんのり見えるんだよね。

あ~、笑かしてくれるぜ。
ある日本屋にいましたら、男子高校生らしき少年が店員に聞いてました。
「ポスター売ってないですか?」
「どういう種類のポスターですか?」
「…えーと。…ワンピースとか」とそこへ、少年の連れらしき少年が一言。
「違うだろ?正直に言えよ」
「………」踏ん切りがつかないのか口ごもる少年に、本屋の店員はピンときた。
「AKBですか?」
「そうです」
「うちには置いてないですね」
「そうですか…」
少年はすごすごと立ち去ってゆきました。
頑張れ少年!みんな通って来た道なのよ。んでも…。昨今アイドルポスターを売ってる店って見かけないよなあ。あれ?ああゆうのってどこで売っているんだろうか??
ワンピースのポスターだったら、売ってる所知ってるんだけどね。
ひと笑いいただきました!
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コメント
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