あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

東京駅全景が見える場所

2013年11月02日 05時45分15秒 | レトロ建築
訪問日は2013年10月31日です。
以前からJPタワーのKITTE内に新しく出来た東京大学総合研究博物館へ行こう!と約束してたものの、なぜか延期続きになってたのです。JPタワーの2階3階に博物館はあります。

建物は中央吹き抜けで、1階のエスカレーターを上がると、目の前に博物館の入口があります。

ところがですね。11月1日からの新しい展示の為、4階の展示物はほぼ入口で立ち入り禁止でした~。ううっ。もっぺん出直しね~。
博物館内は撮影禁止です。2階の展示物は5割が生物の骨格標本。様々な動物の骨が展示してあります。驚いたのは魚の全身骨格標本です。
魚をどうやって骨格標本作ったんだろうか?入口に、カエルの骨格標本が18個もあった!鳥の骨格標本には、羽がつけられてたり…。どこまでが先生のこだわりかしら~??
鉱物の標本、火星の写真を芸術的に引き伸した写真を額展示。他にかつての講義室を再現したものなどがありました。
ただな~、説明の紙が、小さくて、更に離れてる場所にあるのはいただけません。
これって、ここの博物館のコンセプトが、今ではゴミのような扱いのかつての貴重品・壊れかけの標本も展示方法を工夫すると芸術に見えるでしょ?って感じにしてるんだけど…。
どうなんだろうね?まるで中二病の自己満足みたいでした。博物館なんだから、展示物の名前ぐらい展示物の側に書いとけやっ!って思うのは私だけ?

東京駅丸の内南口前にあるJPタワーは、かつては東京中央郵便局でした。
2階には一般展示物の他、旧東京中央郵便局の解体写真や、建築当時の貴重な写真展示室がありました。

3階がほとんど見えなかったので、6階までエスカレーターを上ってみた。
と。視線の先に屋上庭園の入口があった。屋上庭園はまさに絶景。
やっとトップ画像を紹介出来る~。

「3、11東日本大震災の時、東京駅の屋根を葺くスレートが流出してしまいました。納品間近だったのかな?奇跡的に8割はなんとか納品出来、それは東京駅の屋根に無事使われたそうです。」ってな感じのテレビ番組を見たので、ぜひ屋根を見たいっ!って思ってたのね。それが実現させてくれるのがこの場所です。
でもな~、私のショボい携帯電話ではこれ以上拡大出来ません。残念~。
屋上庭園に沿って歩くと、東京駅の南側がよく見えます。iPhotoでトリミング加工してみました。

東京駅は、元々3階立てだったものが、第二次世界大戦の時に空襲にあい焼け落ちました。焼け残った1・2階部分を利用して、屋根を付けて再利用していたのです。それを平成になり元の形に復原しました。上の画像は、1・2階部分の壁と、3階部分に壁が違ってるのが分かります。
また屋上庭園を奥へ進むと…。
新幹線が一杯見えたっ!!

あの緑色のはもしや??ハヤブサではないの?
トリミングしてみる。

やっぱハヤブザだっ。ああっ!!お顔が見えない~~。残念無念。
JPタワーKITTEの1階では、ここだけの限定販売品がいくつも売られてます。そこを冷やかして~、東京駅南口へ。
東京駅歴史散歩をやった時、撮影し忘れた物件の回収です。

こちら、原敬首相襲撃現場です。分かり易く、床にポイントマークがありました。なぜに前回撮影し忘れたか…。
東京駅改札外歴史案内(2013年2月24日)の記事

東京駅には見るべき歴史ポイントがいくつもあるのだ。
東京駅構内歴史案内(2013年2月23日)の記事
ちなみに、東京駅外観は、こちらからもおススメ見学ポイントです。
今見頃の花は?(2013年2月22日)の記事こちらの記事に丸の内ビルディング5階外部テラスから見た東京駅の画像があります。
人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする