鎌倉に、足利尊氏のお墓があるのをご存知ですか?
知ってはいたけど、なかなか訪問出来ませんでした。なぜなら、拝観に制限があるからです。
しばりは、季節・曜日・更には天候と、何気に大変。でも本日、明日ならば拝観可能です。場所は北鎌倉駅から徒歩。建長寺からほど近い長寿寺さん。
訪問日は、2013年11月3日です。この日は円覚寺の国宝・舎利殿並びに宝物風入れと、建長寺の宝物風入れがありました。何度も鎌倉を訪問してるわりに、一度も見た事なかったので、この機会に行って来ました。そのついでに長寿寺を訪れたのです。や。予定では、入間基地で航空祭だったんだけどね。風邪っぴきが今一よくならず。ダンナからダメ出しが出てしまいました~。ンでも鎌倉なら近いしって事で。マスク装着&防寒着着用で無理しない行程での訪問です。なので、本来なら円覚寺の紹介から記事を書くべきなのですが、長寿寺の拝観しばりがあるので、本日記事アップです。
長寿寺縁起:建長寺の塔頭寺院。
足利尊氏の邸跡に1336年(建武3年)に創建し、諸山第一位の列に定めた。
尊氏は1358年(延文3年)4月29日、54歳で京都において死去。
法名を京都では等持院殿。
関東においては長寿寺殿と称す。
尊氏没後、父の菩提を弔うため、第四子関東管領足利利基によって、七堂伽藍を備えた堂宇が建立された。
境内裏山には、足利尊氏公の遺髪を埋葬したお墓がある。
という事で、トップ画像が尊氏のお墓です。ずいぶん小さいよな。あ。立て札があるのが尊氏のお墓です。
入山料300円を支払うと、順路に進みまずは本堂にて参拝です。
本堂でお参りした後は、書院・小方丈で座る。これ、どこでも出来そうで、出来るお寺は鎌倉ではここだけじゃないかな?建長寺とか、お庭を望みつつ、ベンチに腰掛ける事は出来るんだけど。時間が合うなら、外国人の観光コースに入れたら喜ぶかも?訪れた時も、嬉しそうに緋毛氈に座る西欧人を見かけました。
西欧人観光客が見ていたのはこの景色。彼等が立ち去った後、気になって同じ場所に座ってみたのだ。
長寿寺さんは、お庭も素敵です。モミジの木も多いので、訪問出来る時はぜひぜひ立ち寄ってみて下さい。損はないよ~~。
上記の2枚は、尊氏公のお墓周辺の画像です。観音堂裏にあります。忘れずに回ってみて下さい。
観音堂は、上の画像左奥に写ってます。この建物は奈良県の古刹忍辱山円成寺より、室町時代に建立された多宝塔を大正時代に改造移築したものです。
今年の拝観日は、12月第一週金・土日まで(12月1日まで)かな?
2013.12.2訂正:今年の公開は、12月6日(金曜)・7日(土曜)までだそうです。
拝観時間は、午前10時から午後3時まで。時間を繰り合わしてお出かけ下さい。
なぜこの地に墓があるのか?と言えば、長寿寺が経っている場所に、その昔この地に足利尊氏の館があったからだとか。いや。知らなかったんだけどね。
長寿寺さんの軒瓦は、○に二の足利の家紋です。
長寿寺訪問の後、建長寺の宝物風入れを観賞してたらば、長寿寺関連の書類があれこれあったのですよ。それがもう歴史上のビッグネームが目白押しで、さすがは建長寺!と歴史の長さにうなりました。
ちなみに、建長寺といえば、名物はけんちん汁。って事で、お昼はけんちんうどんをいただきました。
鎌倉は観光地価格です。そこそこ満足したけど、これで1200円は今どき高過ぎる…。
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知ってはいたけど、なかなか訪問出来ませんでした。なぜなら、拝観に制限があるからです。
しばりは、季節・曜日・更には天候と、何気に大変。でも本日、明日ならば拝観可能です。場所は北鎌倉駅から徒歩。建長寺からほど近い長寿寺さん。
訪問日は、2013年11月3日です。この日は円覚寺の国宝・舎利殿並びに宝物風入れと、建長寺の宝物風入れがありました。何度も鎌倉を訪問してるわりに、一度も見た事なかったので、この機会に行って来ました。そのついでに長寿寺を訪れたのです。や。予定では、入間基地で航空祭だったんだけどね。風邪っぴきが今一よくならず。ダンナからダメ出しが出てしまいました~。ンでも鎌倉なら近いしって事で。マスク装着&防寒着着用で無理しない行程での訪問です。なので、本来なら円覚寺の紹介から記事を書くべきなのですが、長寿寺の拝観しばりがあるので、本日記事アップです。
長寿寺縁起:建長寺の塔頭寺院。
足利尊氏の邸跡に1336年(建武3年)に創建し、諸山第一位の列に定めた。
尊氏は1358年(延文3年)4月29日、54歳で京都において死去。
法名を京都では等持院殿。
関東においては長寿寺殿と称す。
尊氏没後、父の菩提を弔うため、第四子関東管領足利利基によって、七堂伽藍を備えた堂宇が建立された。
境内裏山には、足利尊氏公の遺髪を埋葬したお墓がある。
という事で、トップ画像が尊氏のお墓です。ずいぶん小さいよな。あ。立て札があるのが尊氏のお墓です。
入山料300円を支払うと、順路に進みまずは本堂にて参拝です。
本堂でお参りした後は、書院・小方丈で座る。これ、どこでも出来そうで、出来るお寺は鎌倉ではここだけじゃないかな?建長寺とか、お庭を望みつつ、ベンチに腰掛ける事は出来るんだけど。時間が合うなら、外国人の観光コースに入れたら喜ぶかも?訪れた時も、嬉しそうに緋毛氈に座る西欧人を見かけました。
西欧人観光客が見ていたのはこの景色。彼等が立ち去った後、気になって同じ場所に座ってみたのだ。
長寿寺さんは、お庭も素敵です。モミジの木も多いので、訪問出来る時はぜひぜひ立ち寄ってみて下さい。損はないよ~~。
上記の2枚は、尊氏公のお墓周辺の画像です。観音堂裏にあります。忘れずに回ってみて下さい。
観音堂は、上の画像左奥に写ってます。この建物は奈良県の古刹忍辱山円成寺より、室町時代に建立された多宝塔を大正時代に改造移築したものです。
今年の拝観日は、12月第一週金・土日まで(12月1日まで)かな?
2013.12.2訂正:今年の公開は、12月6日(金曜)・7日(土曜)までだそうです。
拝観時間は、午前10時から午後3時まで。時間を繰り合わしてお出かけ下さい。
なぜこの地に墓があるのか?と言えば、長寿寺が経っている場所に、その昔この地に足利尊氏の館があったからだとか。いや。知らなかったんだけどね。
長寿寺さんの軒瓦は、○に二の足利の家紋です。
長寿寺訪問の後、建長寺の宝物風入れを観賞してたらば、長寿寺関連の書類があれこれあったのですよ。それがもう歴史上のビッグネームが目白押しで、さすがは建長寺!と歴史の長さにうなりました。
ちなみに、建長寺といえば、名物はけんちん汁。って事で、お昼はけんちんうどんをいただきました。
鎌倉は観光地価格です。そこそこ満足したけど、これで1200円は今どき高過ぎる…。
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