訪問日は2013年11月9日です。
や。ここは紅葉散歩の記事を続けたかったんですが…。あれ~??歴史散歩とサッカー観戦の画像はあるんだが、紅葉散歩の画像がないっ!先週末は土日といいお天気だったのに、土曜日は疲れて動けませんでした…。おかしいな。日曜は、JFLのSC相模原のホーム最終戦が麻溝競技場であったので、サッカー観戦しちまいました~。や。だって、相手は今期首位の長野バルセイロでして、SC相模原は現在お隣の町田ゼルビアと3位4位を争ってるのです。町田には勝ちたいっ!!なのに町田の相手はJFL下位チーム。どうしても負けられない戦いだったのですよ。ならもう紅葉散歩なんかしてる場合ではないんです。ってな事で紅葉画像が切れてしまいました…。
そんで、今年も新宿御苑で2013年11月1日から11月15日まで開催された、皇室ゆかりの伝統を受け継ぐ新宿御苑菊花壇展の画像を2日に分けて紹介します。
まずトップ画像は、新宿御苑の新宿門前にあった菊です。
菊花壇展は、日本庭園で開催されました。順路に従い画像を経済します。
早速中央入口から入ると最初に見えて来たのは。
第一露地花壇です。
背景の高いビルは、NTTドコモタワーです。
日本庭園を進んでいくと、次に見えてくるのが懸崖作り花壇です。
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「野菊が断崖の岩間から垂れ下がって咲いている姿を模して、1本の小菊を大きな株に仕立てる技法を「懸崖作り」とよびます。
古木の台の上に、花鉢を配色よくならべています。 作り始め大正4年(1915)」パンフレットより。
御苑の懸崖造りは横から見るとカーブしてて花が垂れ下がってまして、私は好きです。湯島天神の懸崖造りとかは、懸崖というより、平たく涙形に仕立てて沢山咲かせるように作ってあります。それも素敵ですが、カーブして垂れてる感じがいいんだよ~。
ちなみに湯島天神の菊花展懸崖作りの画像はこちら「江」の菊人形(2012年1月6日)の記事 懸崖作りの他、菊人形や千輪咲き画像も掲載しています。
進路に次に見えて来るのは伊勢菊・丁字菊・嵯峨菊の花壇です。
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伊勢菊は伊勢(三重県松坂)で発達した菊で、縮れた花びらが垂れ下がって咲きます。
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丁字菊は、花の中心部が盛上がって咲く菊で、アネモネ咲きとも呼ばれています。丁字菊は外国の方が好むんだそうですよ。
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嵯峨菊は、京都の嵯峨地方(嵯峨野)で発達した菊で、細長い花びらがまっすぐ立ち上がって咲きます。これはかつて寝殿造りの回廊から、庭に咲く菊を眺めて美しく見えるように造られた菊だからだぞうで。上から見るための花なのですね。あれだ。にしき鯉が池で泳ぐ様を楽しめるように、上から見て美しい模様に作ってきたのに似てますよね。
さて。3種の菊花壇を抜けると、菊花壇展のメイン、大作り花壇の登場です。
大作りは初冬に出てくる芽を1年がかりで枝数をふやし、1株から数百輪の花を半円形に整然と仕立てて咲かせる技法を「大作り」とよびます。
これは新宿御苑独自の様式で、全国各地の菊花壇展でみられる千輪作りの先駆けにもなっています。 作り始め:明治17年(1884)
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これだけの花数を一度に咲かせる技は凄いよなっ!なんと!3株ともに500輪以上咲いてるんだよっ。新宿御苑の大作りは、よく見ると前側のみに花がついてます。普通千輪咲きは、上から見て円形、半球に作ってあるので御苑だけの独特の形です。
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って所で明日は後半の画像です。
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や。ここは紅葉散歩の記事を続けたかったんですが…。あれ~??歴史散歩とサッカー観戦の画像はあるんだが、紅葉散歩の画像がないっ!先週末は土日といいお天気だったのに、土曜日は疲れて動けませんでした…。おかしいな。日曜は、JFLのSC相模原のホーム最終戦が麻溝競技場であったので、サッカー観戦しちまいました~。や。だって、相手は今期首位の長野バルセイロでして、SC相模原は現在お隣の町田ゼルビアと3位4位を争ってるのです。町田には勝ちたいっ!!なのに町田の相手はJFL下位チーム。どうしても負けられない戦いだったのですよ。ならもう紅葉散歩なんかしてる場合ではないんです。ってな事で紅葉画像が切れてしまいました…。
そんで、今年も新宿御苑で2013年11月1日から11月15日まで開催された、皇室ゆかりの伝統を受け継ぐ新宿御苑菊花壇展の画像を2日に分けて紹介します。
まずトップ画像は、新宿御苑の新宿門前にあった菊です。
菊花壇展は、日本庭園で開催されました。順路に従い画像を経済します。
早速中央入口から入ると最初に見えて来たのは。
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背景の高いビルは、NTTドコモタワーです。
日本庭園を進んでいくと、次に見えてくるのが懸崖作り花壇です。
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「野菊が断崖の岩間から垂れ下がって咲いている姿を模して、1本の小菊を大きな株に仕立てる技法を「懸崖作り」とよびます。
古木の台の上に、花鉢を配色よくならべています。 作り始め大正4年(1915)」パンフレットより。
御苑の懸崖造りは横から見るとカーブしてて花が垂れ下がってまして、私は好きです。湯島天神の懸崖造りとかは、懸崖というより、平たく涙形に仕立てて沢山咲かせるように作ってあります。それも素敵ですが、カーブして垂れてる感じがいいんだよ~。
ちなみに湯島天神の菊花展懸崖作りの画像はこちら「江」の菊人形(2012年1月6日)の記事 懸崖作りの他、菊人形や千輪咲き画像も掲載しています。
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伊勢菊は伊勢(三重県松坂)で発達した菊で、縮れた花びらが垂れ下がって咲きます。
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丁字菊は、花の中心部が盛上がって咲く菊で、アネモネ咲きとも呼ばれています。丁字菊は外国の方が好むんだそうですよ。
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嵯峨菊は、京都の嵯峨地方(嵯峨野)で発達した菊で、細長い花びらがまっすぐ立ち上がって咲きます。これはかつて寝殿造りの回廊から、庭に咲く菊を眺めて美しく見えるように造られた菊だからだぞうで。上から見るための花なのですね。あれだ。にしき鯉が池で泳ぐ様を楽しめるように、上から見て美しい模様に作ってきたのに似てますよね。
さて。3種の菊花壇を抜けると、菊花壇展のメイン、大作り花壇の登場です。
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これは新宿御苑独自の様式で、全国各地の菊花壇展でみられる千輪作りの先駆けにもなっています。 作り始め:明治17年(1884)
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これだけの花数を一度に咲かせる技は凄いよなっ!なんと!3株ともに500輪以上咲いてるんだよっ。新宿御苑の大作りは、よく見ると前側のみに花がついてます。普通千輪咲きは、上から見て円形、半球に作ってあるので御苑だけの独特の形です。
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って所で明日は後半の画像です。
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