あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

泉の森公園2020/12/11北側の森を散策

2020年12月17日 05時39分33秒 | 大和市泉の森公園
この日、朝はまずまずの空だった。細い月がベランダから見えたし。(下の画像右上)
青空を眺め、リュックにパンと飲み物を詰めて自転車で大和市泉の森公園を目指す。
相模原に住まう私。自転車は南へ向かう。と?空にはどんどん雲が湧いてきた。
9時28分、泉の森公園の園名石に到着。
曇った〜。マジか〜。
けどもう来ちゃったのだ!今更ナシには出来ないのだ。
どうすっかな〜??しばし悩む。
泉の森を抜けて南のふれあいの森の紅葉を見物するつもりだったけども。曇りでモミジ見物というのはな〜?ないよな〜。ならば、切替えて、冬の雑木林を歩いてみよう。
まず見つけたのは足元の薄紫色の雑草。
葉っぱの形はクローバーみたいだけども。
検索検索〜!!
あれ?
カタバミやシロツメグサのシャジクソウ属で調べても、花の色云々ならできるのですが、葉っぱが薄紫というのは見つからない。まさかの楽勝のハズが〜〜。
ご、後日。詳しく検索かけます。今は無理〜。正体が分からない〜。山野草にないのなら、園芸種かな?とあたりはつけたのですが。
坂道を下る。散策路が交差した場所にモミジ。トップ画像はここで撮影しました。雲の隙間で一瞬差した貴重な日差しです。
ここは森のはらっぱ。窪地みたいな場所で、3方が小高くなってます。そういう場所の原っぱを意識してるのか、木が間引いてある区画でアザミを見つけました。種を飛ばす花もあります。何アザミなんだろ?
これは!もしやの、ハナワラビだと思うんだよね。けど散策路の奥にあって近くで観察出来なかった。フユノハナワラビかオオハナワラビのどっちか。たぶんオオハナワラビではなかろうか?遠目だけども。群落は珍しい。
オオハナワラビ(大花蕨):ハナヤスリ科に属するシダ植物。
冬緑性のシダ>短く直立した根茎の上の担葉体(共通柄)をつける。色は淡緑色だが、冬季に辺縁が赤く色づく。柄の長さ19−24センチ。幅2、2−3、6センチ。胞子散布後も枯れずに残る。山地の薄暗い林床などの環境に生育する。
原っぱを抜けたら交差する散策路。右を選択。
突き当たり。公園の端っこに出た。今度は左折してみよう。
散策路沿いに常緑樹。面白い形の葉っぱと赤い実の木。
アオキ(青木):ミズキ科アオキ属の常緑低木。別名ダルマノキ。
葉が常緑で、いつも青々としているためこの名がある。日本特産種。くらいスギなどの林の中でも育つ。雌雄異株。ちなみに、海外で人気の出た木。
更に細い散策路。
ワクワクワク。どこに出るのかな?
突き当たり。振り返る。少し太陽の日差しが見えた。林の中にいると晴れてるか曇りか分かりづらい。
同じ林を立てに切り取ってみた。明るそうに見えるでしょ?写真ソフトで明度を上げてます。でないと下の方はもう影にしか見えないよ。
愚痴っても仕方ないので先へと進む。

分かりづらいのですが、私が立ってる場所から林を見下ろす形で撮影。泉の森は引地川の水源のある森で、園内の高低差がエグい。敷地が相当あるので、ゆっくり散策してると高低差も気にならないけども。写真撮影しようとすると、この散策路は登りか〜。この時間だと太陽の位置は?あれ??日陰じゃん!と。高低差がある公園は結構撮影場所と撮影時刻が重要だと思います。
大きな道にでた。246号線です。246の向こう側へ行きたいのだけど、高低差から246号は泉の森公園は高架で東西へ突き抜けます。横断して向こう側へ行けません。
高架道に沿って東へ移動。公園に戻るため、降りれる散策路を探して〜〜。急坂を一気に降りることになったけど、この道降りたらどこに出るのだろうか?
なんか大きめの木が伐採されている。細切れですなあ?246号線の脇なのでイマイチ日陰が足りない。きのこや昆虫の林床にはなりづらいかな〜?(続く)
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よもやのハコベ?

2020年12月16日 04時35分06秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/12/7座間市の谷戸山公園訪問。目的のガガイモの実が割れた所を鑑賞後、自転車を預けた東入り口へ戻る途中、白い花が目に入った。
私の視力は裸眼で0.1ないんですよ。しかも乱視つき。なので小さな白い花があるなあ?何かなあ?と気軽にしゃがんでびっくり!
まさかこれ、ハコベじゃない?
何で今頃咲いてるの?12月だよ??
検索検索。自信がない。
ウシハコベ(牛蘩蔞):ナデシコ科ハコベ属の越年草。ときに多年草。
全体のようすは同族のハコベに似るが、比べて大型である。茎は枝が多く、下部は地をはい、上部は斜めに立ちあがって高さは20−50センチ。茎は円柱形で、節の部分は紫色を帯び、上部には腺毛が生える。葉は対生し、下部の葉は葉柄があり、上部のものは無柄で茎を抱く。葉身は卵形から広卵形で、長さ1−8センチ。花期はふつう春から秋(4−10月)。
日本全土に分布し、山野のどこにでもふつうにみられる。
和名のウシハコベは「牛蘩蔞」の意で、ハコベと比べて全体に大型であるため、牛をつけた。
ちなみにハコベは一般にコハコベとミドリハコベの総称。単にハコベというときにはコハコベのことを指す。
「はこべら」として春の七草の一つとなっている。ちなみにコハコベが日本に入ってきたのは明治時代。ミドリハコベはもともと日本に生育していた種で、春の七草はミドリハコベとする。諸説あり。
ウシハコベか〜。春の七草かも?とびっくりしちゃったわ。
こっちはキブシかな?
で真っ赤に紅葉してるのはツタかな?

テニスコートを見下ろしたら何かありました。
これさ、多分イタドリの果実です。茶色くなってボロいけど。こうなる前のタイミングで撮影出来てたら白かったハズ。先日相模原公園でメタセコイアの紅葉を見物した帰り、まだ花をつけてるイタドリを見つけました。その時に果実の画像もWEBで見たから合ってると思う。
2020/12/4相模原市村富線と水道みちが交わる場所の道沿いで撮影。

時刻は午後3時過ぎ。前回は結構な数のテニスを楽しんでた人がいましたが、この日は誰もいなかったよ。
ぎゃ〜〜〜!!!不意打ちじゃ〜。
坂道の途中見つけてしまったぁ〜。何でしょうねえ?病気?それとも虫に寄生されたの?裏を見ればわかるかも?ですが、無理〜〜。ぞわっとなった。か、帰ろう〜。
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ナラ枯れのクヌギ・コナラ観察林の現状

2020年12月15日 05時46分35秒 | 相模原・座間・大和市
2020/12/7訪問。座間市の谷戸山公園。昆虫の森にはナラやクヌギがたくさんあるのだけど、湿生生態園からの道が現在修理工事をやっている。ので、クヌギ・コナラ観察林へ移動した。炭焼き小屋や子供達の野外教室ができるようにベンチもたくさん配置してある場所だ。けども今年ここのクヌギとコナラに大規模なナラ枯れが発生した。上の画像でいえば、中央手前とその左隣の木は既に枯れている。葉っぱは茶色だけど紅葉してる訳じゃない。夏にはカシノナガキクイムシの食害により、幹の下に木屑が山盛りになった木を多く見かけた。ムシが侵入しても全ての木が枯れることはないけども。ナガキクイムシは羽化したら新しい木にすぐ侵入して潜んでしまう。とても厄介な害虫です。で、枯死した木は切り倒して除去するのが公園の方針のようだ。おそらくこの冬にも多くの木が切り倒されることとなるだろう。もうね。コロナコロナでうかつに出歩けない今年の夏は、谷戸山公園だけでなく、自転車でいける相模原公園・麻溝公園・泉の森公園・芹が谷公園・カニが沢公園などなど地元で昆虫や山野草を観察して体力維持と暇つぶしを兼ねて散策しましたが、どこの公園にもナラ枯れの木を見つけてしまいました〜。いつだったかテレビでここ谷戸山公園のナラ枯れのニュースも流れていましたし。来年はどうなるんだろうなあ?
さてと、頭の上を眺めててもしょうがないので散策再開です。

階段を上がってる途中、足元の植物の葉っぱが絶賛紅葉中でした。何の葉っぱだろうか?太い葉脈が表面に見えてます。なんか、お肉とか羊羹を巻いてるビニールの偽物の葉っぱに見える。あっちがこれを真似してるのだろうけども。
足元に紫色の花。毛深い。
検索検索:アキギリ(秋桐)
山地に生える多年草。花期:8−10月。
階段の先は比較的平坦な散策路。両側に斜面で、散策路から外れて歩けない。細めのクヌギとコナラかな?そういや、ナガノキクイムシは比較的太い木に侵入するのだそうです。かつての日本ではナラやクヌギは炭やシイタケのホダ木に使ってて、太い木は里山にはほぼなかったとか。なんかさ、切り倒さずにある程度太くなったらそこだけ切って利用して、数年から十年単位で放置して使える太さになればまた切るの繰り返しなんだってさ。このネタは巨木探訪で探してる時に知りました。けども現代日本はナラもクヌギもそう利用していない。結果、キクイムシが大発生してしまったとか。そうなったのは結構最近のことで、駆除方法も手探りみたいです。ラップ巻きの木や幹に白い樹脂みたいなのを塗りたくってる木、ペットボトルをぶら下げてキクイムシをおびき寄せて退治する方法をこの夏あちこちで見かけたわ。効果はわからんな。なにしろキクイムシの成虫はほぼ見てないし。
散策再開。
ど〜みてもつつじっぽい。なんか咲いてました。
葉っぱに不穏な影がある。もしや?と葉っぱをめくってみた。
はい!発見〜やっぱりぃ〜〜!!
今回は予想してたから!ぞわっとはなったけど耐えれた!ってか、見た目はシダっぽくなかったけど、これもシダなんでしょうか?あとで調べよう。
日陰では壁紙になりそうな紅葉途中の色んな植物がありました。
実は今日の記事で谷戸山公園散歩はおしまいにするつもりだったのですが、帰りに見頃の花を見つけてしまいました。
でもこれ、まさかまさかです。今風に言えばよもやもよやですよ。
何で咲いてるの?今12月だよ?しかも一杯!最早花畑の規模です。(続く)
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マユミの実が割れた

2020年12月14日 05時41分27秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/12/7座間市谷戸山公園訪問。田んぼの休耕田でガガイモを観察。満足して湿生生態園に移動。
公園のツイッターに「マユミの実が割れました」と紹介されてたので見物へ。
マユミ(檀・真弓):ニシキギ科ニシキギ属の木本。別名ヤマニシキギ(山錦木)とも呼ばれる。日本と中国の林に自生する。秋に果実と種子、紅葉を楽しむ庭木として親しまれ、盆栽にも仕立てられることもある。
落葉低木。または小高木。雌雄異株。老木になると、幹には縦の裂け目が目立つ。秋の果実の色は品種により白。薄紅、濃紅と異なるが、どれも熟すと果皮が4つに割れ、鮮烈な赤い種子が4つ現れる。
材質が強い上によくしなる為、古来より弓の材料として知られ、名前の由来になった。
タイアザミ(大薊):別名トネアザミ。花期9−11月。
種を飛ばしてました。
2020/9/21の画像
辺りは既に綺麗に刈り取ってあります。
鏡面になってた。
こちらは休耕田に端っこでキラキラと日に照らされてた奴。
検索検索:アブラススキ(油薄)
単子葉植物イネ科アブラススキ属の大型の多年草。まばらな穂にややまとまった小穂が枝先に垂れる。名前の由来は穂から油のような成分を出すためである。
花穂は9−10月。日のよく当たる草地にはえる。定期的に草刈りの行われる里山的な草地によく見られる。

湿生生態園の両脇にせせらぎがある。そこに絶賛紅葉中の面白い形の植物を見つけた。なんか壁紙みたいだ。
うん?ここで咲いてたのは何だったっけなぁ〜????
珍しい花序だけども。咲いてたのを見たハズなのに覚えてない。モコモコしたこいつでどう品種特定すべきか?
〜〜〜〜ムリッ!
ちなみに上の画像の左上に工事中の三角のコーンが連なってますね。現在木の階段とか工事中です。
むむむむむ〜〜〜!!脳裏に掠める白い穂。
2020/10/20撮影画像。同じ場所で撮影。
もしかしてこれ、サラシナショウマじゃないの?ど〜みても花と結びつかない形してるけども。
検索検索:「サラシナショウマ(晒菜升麻)
花期:8−11月。高さ:40−150センチ 多年草。
生育場所」山地の林内。
花序は総状、長さ35センチ以下。分岐せず又は時に基部で数個分岐する。
小花柄は長さ5−10ミリ。花が咲くと、すぐに落ちてしまい、その後に雄しべものび、多数の長い雄しべがブラシ状のように見える。
袋果は長さ7−9ミリ。幅4−5ミリ。柄は果時に長くなる」。
で今見てるのはこの状態じゃないかな??
この後、袋状の中に4−8個の長さ約3、5ミリの楕円状の種子が入ってて、鱗片状の翼がついてるたらサラシナショウマ!
こ〜れ〜は〜〜!!継続観察案件か!もう今年は谷戸山公園に来るつもりなかったんだけどな〜。
ちなみに、湿生生態園には人が少ないが、隣接する水鳥の池は、渡り鳥が到来し野鳥観察シーズンに入ってます。
こんだけ人がいたら野生の鳥は近寄ってこないんじゃないかな〜??
探す。遠くで米粒のようなカモ達を見つけた。私のガラパゴス携帯ならばどないもならん。次行ってみよう!
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ガガイモの伝説を確かめに

2020年12月13日 05時40分24秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/12/7、座間市の県立谷戸山公園へガガイモの実を見物に出かけた。
思えば、夏の終わりに公園のツィッターで「ガガイモの花」が紹介されて初めて見物に出かけたのです。
こちらが9月21日に咲いてたガガイモの花。
同日、日陰で見つけたガガイモの若い実。
ガガイモ:キョウチクトウ科のつる性多年草。
古名をカガミまたはカガミグサという。夏の季語。語源には諸説あり。イモというのは根ではなく実の形によるともいう。
割れた実の内側が鏡のように光るのでカガミイモ(鏡芋、輝美芋)の名がつき、これが訛ってガガイモとなったとしている。
日本神話では、スクナビコナの神が天之羅摩(かがみ)の船に乗ってきたといい、これはガガイモの実を2つに割った小さな船のこと。
*スクナビコナは大国主の国造りに際し、天之羅摩船に乗り、鵝の皮の着物を着て波の彼方より来訪し、神産巣日神の命によって義兄弟の関係となって国造りに参加した。国造りの協力神、常世の神、医薬・温泉・禁厭(まじない)・穀物・知識・酒造・石の神など多様な性質を持つ。
各地の山野に自生し、日当たりのよい草原や道端などに見られる。日当たりと排水がよく肥えた土地を好む性質がある。
かつては種子の毛を綿の代用や朱肉に用いた。
ロマンだ!神様の乗り物となったガガイモの実が見たい。
継続観察していたのですが、なかなか実が割れなかった!今度こそ!と12月7日に訪問しましたらば!
割れてた〜〜!!
では早速。
割れ口が狭い〜。これでは本当に「割れた実の内側が鏡のように光る」かどうか分からんではないか!しかも撮影しづらい。
〜〜〜〜仕方ないわ。
割口を少しだけ広げてみた。
キラッと!!
ああっ!今ギラって!なんか光ったわ。
え〜とですね。
実はガガイモが植わってるのは谷戸山公園に4枚ある田んぼのうち休耕田なんですよ。で、昨日愚痴ってますが、里山、谷戸山側に太陽が落ちかけつつありまして。ギラッと見えたのは持ったガガイモに偶然太陽が当たったから。今一度ギラっが見たかったのですが、太陽光の角度がぁ〜〜〜〜!!
で。ギラっとなったのはガガイモの実のうち種についてる白い毛に光が当たった瞬間でした。
ああっ!!
も一度ギラっを再現できないものか?とあれこれやってるうちに種が飛び出てきちゃった。ご、ごごごごごごめんよ〜。
種です。1個が大きいです。そして羽のような白い毛がついてます。これだけ大きいと大きな種も遠くへ飛ばせるのかな?
調べた時「種子の毛を綿の代用」と書いてあったのですが、これだけ毛が大きいとなると可能なのか?
休耕田にはガガイモがいくつもあります。
こちらは既に下の方の種が飛んだ後。む〜ん。いい感じに太陽が当たるとギラっとなるかも?しかし、私のガラパゴス携帯はピントさえまともに合わせられないのだよ。無理〜。手ぶれ画像はいっぱい撮影したけどな。
あ!このガガイモの実は既に大半飛び立ってしまぅった後のよう。白いギラっとなるのは種についてる白い毛であって、ガガイモの実の内側はベージュ色なのね。トップ画像はガガイモの裏側です。反対側は今まさに鏡の如く光輝いてるのではなかろうか?けども足元がね。反対側は見えないんだ〜〜。けど一瞬でもギラっとなったのを確認出来て大満足でした。
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座間市・星谷寺のイチョウと谷戸山公園のオギ畑

2020年12月12日 06時01分10秒 | 相模原・座間・大和市
2020/12/7訪問。谷戸山公園のガガイモの実の観察のついでに近所の星谷寺のイチョウ黄葉を見物してきました。
ぶっちゃけ、谷戸山公園の長屋門から星谷寺さんまで徒歩10分足らずです。

実はイチョウは2本ある。けど黄葉時期がズレます。
前回訪問時の記事はこちら。
この時も1本は既に落葉してました。
さてと、谷戸山公園に戻ります。
雑木林とひとまとめに言うけれど、紅葉すると葉っぱはいろんな色になるのね。
何か見つけた。たぶんカラスウリだと思う。これ1個しかないけども。
カラスウリ(烏瓜):ウリ科の植物。朱色の果実と、夜間だけ開く花で知られる。地下には塊根を有する。雌雄異株。別名:玉章(たまずさ)・ツチウリ・キツネノマクラ・ヤマウリ。種子はその形から打出の小槌にも喩えられる。そのため財布の入れて携帯すると富に通じる縁起物として扱われることもある、かつての日本では、しもやけの薬として実から採れるエキスが使用された。
もう一つ、頭の上の高いところに絡まってるのは?ツルウメモドキかな?
ツルウメモドキ(蔓梅擬):ニシキギ科ツルウメモドキ属の落葉つる性木本。日本を含め東アジア一帯に自生する。日当たりのよい山野や林などに生育。花は雌雄異株で5−6月頃に開花。
北アメリカに緑化用に導入され装飾用にも使われたが、野生化し外来種として各地に広がり、森林を覆うなど問題となっている。果実は葉が枯れても色鮮やかさを保つため、生花やリースの装飾素材として使われる。
谷戸山公園の田んぼへ。今年は2枚に稲が植えられ、2枚が休耕地でした。
休耕地はオギの畑が出来てます。
ちなみに、この時の撮影時刻は午後2時18分。
逆光で背景の里山を黒く、オギの穂を白く浮き上がらせて撮影したいのですが、里山の上に太陽があってかなわない。撮影時刻を工夫してみないと〜。
なんとかいい感じにならんか!?と。休耕地の四方を回って撮影してみた。
どうですか?いい感じに穂が枯れてきた。撮影しごろだと思うんだ。
オギ(荻):イネ科ススキ属の多年草。河川敷など湿地に群落を作る。花期は9−10月。ススキに良く似るが、オギは地下茎で広がるため株立ちにならない。(ススキは束状に生えて株立ちになる)かつては茅葺の屋根の材料として広く用いられていた。
ん?君は誰?
オギの中に別の植物の大きな穂を見つけた〜。これは〜??検索検索。
ヨシまたはアシ(葦・芦):イネ科ヨシ属の多年草。河川及び湖沼の水際に背の高い群落を形成する。
英語で一般的にリード(reed)と呼ばれるが、湿地に生える背の高い草の総称もりード(植物)と呼ばれる。
和名のヨシの由来は、もともと本来の呼び名はアシであったが『悪し』に通じるため「ヨシ」と言い換えられたものである。
さてと?オギ畑の休耕地の隣の休耕地が今日の目的のガガイモがあるところです。どうなってるのか!楽しみ〜〜!!まずはガガイモを探すところから。
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谷戸山公園の紅葉2020/12/7

2020年12月11日 05時46分29秒 | 紅葉散歩
そういえば、ガガイモどうなったかな?と思い立ち、座間市の谷戸山公園へ。
伝説の丘経由で行こう。
13時半、東入口の駐輪場に自転車を預ける。散策路を進み伝説の丘へ。
いい感じにモミジが色づいてました。分かり辛いのですが、上の画像右下奥に6地蔵があります。撮影のコラボモデルとしていい感じと、上に携帯を掲げて撮影した。失敗〜。
オレンジと赤の紅葉です。
オレンジのモミジと孟宗竹かな?竹に影が映ってるのがいいね。
見上げた。オレンジときみどり色がいいコラボ。
絵葉書みたい〜〜。
東屋のそばのモミジは黄緑に黄色、オレンジ、赤といろんな色に紅葉してます。
説明板発見:
イロハモミジは色づきが遅いんだ。
トップ画像はここで撮影しました。
丘を降りる。上の画像左奥にクサギの実があります。実は手前に生垣っぽいのがあって、これ以上近づけない。たぶんクザギと思うけども確認出来ない〜。
長屋門のある西入り口を通り過ぎ、約10分足らず歩いて近くの星谷寺へ。

イチョウの大木が色づいてます。(続く)
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イタドリとヒメジョオン

2020年12月10日 05時31分31秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/12/4午前、相模原公園から最短で帰宅すべく水道みちを選択。村富線から水道みちに入るところで白い花を見つける。
これってたしかイタドリよね?なぜに12月初旬に咲いてるの?
イタドリ(虎杖):多年草。花期:7−10月。丘陵地の道端や草地など。イタドリは雌雄異株。春先に伸びてくる中空のタケノコそっくりな若い茎は生で食べられる。和名のイタドリは、若葉をもんで傷の痛みを取るために用いられたため。
今年の気候がおかしいからかな?まだ暖かい日があるからか、まだ咲いてるのね。
水道みちを進む。また花を見つけて急停車。
これはハルジオンか?もしくはヒメジョオンか?
調べました。ヒメジョオンです。
ヒメジョオン:キク科ムカシヨモギ属の植物。花期:6−10月。
明治維新の頃、観葉植物として渡来。北アメリカ原産。
ハルジオン、ヒメジョオンともに日本の侵略的外来種ワースト100に選定。
これまた季節外れですが、水道みちには結構あちこちに咲いてました。
ちなみに、今回調べるまで、ヒメジョオンはヒメジオンだと思ってました。固有名詞を耳から覚えるとよくある間違いです。調べようとして「ヒメジオン」と入力しても見つからないんだよね。
で、図鑑や WIKIで調べる時に出来るだけ漢字を書くようにしました。音でなく目で名前を覚えると記憶に残りやすいかな?と思いまして。けども当て字が多いのがな〜、イタドリで「虎杖」って??読めるかっ!となる。
あとパソコンで漢字が出てこない〜。ヒメジョオンは「姫女菀」オンは草冠に宛という字が入ります。オンで調べてもでてこず、久々に漢和辞典を開いて、エンで検索して見つけました。
あそこに見える赤い実は〜。
ピラカンサスです。検索検索。
あれっ!?
ピラカンサスという品種はなかった。
トキワサンザシ・タチバナモドキ・カザンデマリ(ヒマラヤトキワサンザシ)を合わせてピラカンサと呼ばれる。
画像はトキワサンザシ(常磐山査子):常緑低木。西アジア原産の帰化植物。花期は5−6月。11月頃に果実が赤く熟し、翌年1月頃まで果実がついている。
ってなことで、昨日の記事で紹介したオレンジ色のピラカンサスは、タチバナモドキでした。別名ホゾバノトキワサンザシ。中国原産。花期は4−5月頃。11月に果実が橙色に熟す。
さてと、まだ撮影したいビワの花もあったけども時刻がヤバイ。11時過ぎてしまってます。早く帰ってお昼ご飯を作らねばっ。

午後、撮影した植物の名前を調べるため隣の公民館の図書室の図鑑を借りに行きましたらば。
マジにヤバイ。うちの市だけで二桁のコロナ患者さんが〜〜〜!!!
お、おとなしくしよう。
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冬に咲くのは?

2020年12月09日 05時24分01秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/12/4午前、相模原公園の雑木林を散策中に白い花を見つけた。
何で12月にキクが咲いてるのか??
調べました〜。けど似たような菊が多くてイマイチ自信がない。けどたぶんシラヤマギクではなかろうか?
シラマヤギク:秋の山地に咲く野菊の1種。茎は高く伸び上がり、白い菊の花をまばらにつける。花期は8−10月。茎の先端にゆるい散房状に白い花をつける。ヨメナに対してムコナと呼ぶことがある。
12月に咲いてるのはたまたまかもしれない。けど雑木林の中には結構な数咲いてます。
名前が分からない〜。群落が出来てました。特徴的な実で調べられるだろ?と高をくくっていたのですが、いざ調べ始めると、実の画像が少ない。図書室から図鑑も借りてきたけど、花の画像は載ってても実の画像は載ってない。や、実というより種かな?そのうち探し当てれたら情報追加します。
 たぶんコレ!
ヤブマオ:イラクサ科の多年生植物。カラムシと近縁で、和名はカラムシの別名であるマオに藪を冠したもの。かつてはカラムシと同様に茎の植物繊維から糸を紡いで布を織った。
カイガラタケ。
植物の形に注目して歩いてたので、シダの葉っぱも変わってるよね。と撮影。
ん?右手の葉っぱに模様がありますね。作り物のビニール製っぽいのはなぜかしら?
ふと、手にとって裏側をめくってみた。
ぎゃ〜〜〜〜!!!
こうね。集合体ってあんまり好きじゃない。ぞわっとなる。わかってて構えてみればなんとか我慢できるのですが、不意打ちじゃ〜。鳥肌ものでした。
散策路の途中で小高い丘から降りてフランス庭園へ。
メタセコイア並木に出ました。
説明板発見:
メタセコイアの若葉も綺麗だよ?ゴールデンウィーク頃がオススメ。
雲が消えて青空になっていた。時刻は既に10時42分となってます。
え!?10時42分ですって??いかん、帰らねばっ。
実はこの日の朝、ダンナが「今日はリモートワークです」と言ったので、お昼を用意せねばなりません。今から戻ったら、家に着くのは11時を回ってしまう。
ってなことで、メタセコイア並木の影のほう。西側の散策はまた今度にして自転車置き場に急ぎます。

途中みかけた面白い形の植物。
ここからの景色は、少し前までヤブ蚊と闘いながら〜だったのですが、さすがに12月ともなると蚊は消えてます。
コナラの林。きのこの卵〜。
あれ?オレンジ色。ピラカンサスっぽいけどオレンジ。
アップで撮影して後で本当にピラカンサスか調べよう。
<調べたらば合ってたけど違いました>
トキワサンザシ属とはバラ科の属の一つ、学名ピラカンサ(ラテン語)
トキワサンザシ・タチバナモドキ・カザンデマリなどがある。
オレンジ色の実は、タチバナモドキ別名ホソバノトキワサンザシ。
中国原産。花期は4−5月頃、11月頃に果実が橙色に熟す。

駐輪場に到着。時刻は既に10時50分過ぎてしまった〜。帰ります!
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秋の雑木林は面白い

2020年12月08日 06時20分14秒 | 相模原公園と麻溝公園
2020/12/4午前、相模原公園を散策。普段雑草に覆われてるのですが、下草を刈ってあったので雑木林へ行ってみた!
上の画像下側に、レンガ色が見えますね。この木の正体はメタセコイアです。並木の裏手が小高くなってるのだ。
で、画像上部に見えてる黄色はイチョウです。昨日紹介したイチョウの側の雑木林を始めて散策。何があるのかな?面白いとなお嬉しい。
最初に見つけたのはてんとう虫です。上の画像右上部にいます。これから冬ごもりですかね?てんとう虫は成虫で越冬します。
あ!見つけたっ!くぬぎの実です。
こんな感じで今だけ歩きやすいので、相模原公園を散策してる方も歩いてみて?

くぬぎの実がいっぱい。この木はカブトムシやクワガタなど甲虫が大好きな木です。散策路に戻ります。

見上げると、イチョウの黄葉と見下ろすとメタセコイアのレンガ色。両方楽しめるポイントです。
黄葉が頭にあるからか、雑木林に生える植物も観察してみた。
色が変わってるのや、葉っぱの形の面白いの。そして植物の違いで際立つコントラスト。なかなかに面白いね。歩みがゆっくりに変わる。
木に巻きつく蔦状の植物。何かしら〜?ちょっとヤマイモとか朝顔っぽい感じ?
一際目立つ緑色。時は既に12月初旬。もしかして常緑植物なの??
撮影画像が増えたので明日に続きます。や、花を見つけてしまった〜。12月に咲く花??その正体は?探し切れるのか!
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相模原公園のイチョウ黄葉2020/12/4現在

2020年12月07日 05時00分44秒 | 相模原公園と麻溝公園
メタセコイア並木を見物。奥のパーコラ(?)を東へ。
登り階段を上がるとイチョウがまとまってあります。
ん?足元にイチョウの葉っぱがない?
見回すと、ちょうちょがたくさん飛んでいる。
ん〜??これ、ちょうちょなの?止まり方が蛾っぽい。あとで調べよう。
はい。イチョウの葉っぱが地面に落ちてないのは、まだ黄色に色づいてないからでした〜。
けどもまとまって植わってるので、木によれば黄色になってます。
あ。ハキダメキクだ。まだこの時期でも咲いてるのか。
ちなみに、相模原公園でイチョウを楽しむならば。上の地図の現在地を目指してください。サルスベリゲートのそばです。ここはメタセコイア並木のあるフランス庭園より一段高くなってるので、知らない人も多いのでは?だって黄葉を楽しんでる人が私だけなんだもの。
私は相模原公園に自転車で訪問してますが、上の園内見取り図の左下に「現在地」とあって、道沿いに右に赤い点々があり矢印がついてますね。ここにバス停があります。

イチョウが植わってる場所は50号線に隣接しています。上の画像右奥にバス停がある。
あ。トップ画像はここで撮影しました。
この木は絶賛黄色に黄葉してる最中。
徐々に黄色。
イチョウの木に蔦が這ってます。色づき中。赤くなるのかな?
見上げる。黄色と黄緑が入り混じってます。
散策路へ戻ろうか?と思ったのですが、普段雑草だらけの場所が綺麗に刈り取ってあるのでちょいと寄り道しよう(続く)
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相模原公園のメタセコイア最盛期2020/12/4

2020年12月06日 05時41分09秒 | 相模原公園と麻溝公園
メタセコイアがレンガ色に紅葉しました。相模原公園一押しの光景です。サカタのタネグリーンホールから、奥に向かって歩きながら撮影してみた。
メタセコイア並木の内側に花壇がある。虹色スミレには色のバリエーションがあります。


振り返って。



両側の並木の下にも散策路がある。メタセコイアの枝越しにフランス庭園を眺めるのも楽しい。


奥側から太陽が差してくる。曇りでないと上の画像でいえば右側が真っ黒の影になるのです。せっかく両側が綺麗に日の当たる9時半〜10時に散策したのですが、肝心の太陽が隠れてたのが残念でした。移動。次はイチョウです。色づきはどないだろ?

早朝4時から起きてます。はさぶさ2のカプセル回収とかYou Tubeでライブ中継見よう!と思ったら、会見が午後4時半からでした〜。
けど昨日のカプセル切り離しはライブ中継見てました。
今朝の午前2時過ぎのカプセルが大気圏に突入したのはライブ中継は見てないけど、再生でみました。
思えば、はさぶさ2出発前に、相模原のスタジアム(今はぎおんスタジアム)で書き込みしたんだよね。
この時はSC相模原VSカマタマーレ讃岐のサッカー観戦でしたが。
JAXA相模原が市内にあることから壮行かな?なんか書き込んだのね。
 
「はやぶざ2」が帰ってくるときにはSC相模原もJ2に上がってる!とかなんとか。
あれから7年か〜。
おかえりっ、はやぶさ2!
ちなみに、星の王子さまプロジェクトでは自分の名前を戻ってくるはやぶさに書き込むのか?もしくはりゅうぐうに置いてくるやつに書き込むのか?選べました。私はりゅうぐうに置いてくる奴を選択しましたが。それが無事にあっちに置いてこれたのかどうかJAXAから発表がないのが残念です。どうなんだろ?
ともかくカプセルも無事に回収できたというニュースが1時間くらい前にあったので、午後4時過ぎからまたライブ中継を見ます。スタッフの方々ほんとうにお疲れ様でした。そして帰還おめでとう!
おまけ:下の画像は2014(?)年のJAXA相模原一般公開の時に展示してあった資料です。この時に「私がオーストラリアの現地ではやぶさのカプセルを一番に発見しました!計器でっ!(実物は機械を見つめてて見えなかった)」お話を聞いたお兄さんが、今回YouTubeでしゃべってました。宇宙のプロジェクトには時間がとってもかかるのね。

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相模原公園のメタセコイアの紅葉見頃

2020年12月05日 05時54分28秒 | 相模原公園と麻溝公園
昨日午前、相模原公園へメタセコイアの紅葉見物してきた。
9時20分、公園到着。急いでサカタのタネグリーンハウス2階の展望室へ向かう。

期待通り、綺麗なレンガ色に染まってます。まさに見頃です。
ちなみに、トップ画像は上の画像のガラスに近づいて撮影してます。暗めの服を着て撮影するのがオススメ。白いと自分の服が画像に写りこんでしまいます。

2階の展望室に向かう時、水墨画展をやっていた。

花文字です。お正月によく見るやつ。
本当は、到着した午前9時半から10時頃まで、晴れてるとメタセコイア並木の両側に太陽光があたって一番綺麗なのだ。
けども、曇った!
奥へ歩きながら撮影する。



左右に花壇がある。
今はスミレ。虹色スミレです。サカタのタネの一押し品種です。冬でも咲くのね。(画像が増えたので明日に続きます)
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これはイヌホオズキ??

2020年12月04日 05時14分43秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/11/30。大和市泉の森公園を後に。自転車を走らせてたら花が目に入り急ブレーキ。
これはさっき泉の森公園で見たのと同じ花なのだろうか?
またまたイヌホオズキかオオイヌホオズキかアメリカイヌホオズキか。見分けられない。ブログを書くにあたり検索しました。
まずはおさらい。wikiによりますと『イヌホオズキ(犬酸漿):ナス科ナス属の植物、バカナスとも呼ばれホオズキやナスに似ているが役に立たないことから名付けられた。
茎はまっすぐに立ち、よく分枝して、高さは30−60センチになる。
葉は長さ3−10センチ、基部には1−5センチの翼を持つ葉柄がある。葉は広卵形、先端は鈍いかわずかに突出し、基部は丸いかくさび状である。縁はなめらかか、波状の鋸葉がある。
葉質はかさついた感触で、葉の両側に短い毛を有する。(個体差が大きい)。発芽したばかりの葉はナスやトウガラシと若干類似する。
茎の途中から花柄を出し、その先端に一見すると散房状に4−8個の花をつける。花は白いナス状の花弁に黄色いおしべが突出している。
果実は未熟な場合には青く、小さいトマトのようである。熟すと直径0、7ミリ〜1センチの黒色の果実となり光沢がない(個体にもよる)。
世界の温帯から熱帯にかけて広く分布する。日本では帰化植物だと考えられていて、日本全土に分布する。
全草にソラニンを含む有毒植物である。」
悩みどころは似た植物が多いこと。オオイヌホオズキ、アメリカイヌホオズキ、テリミノイヌホオゾキ、ケイヌホオズキ。日本在来種だとテリミノイヌホオズキとなる。ネットの海を探し回り「イヌホオズキ類3種類の見分け方」というのを発見。同じ疑問を解決済みの方はありがたい。それによりますと、「一番簡単な見分け方は果実の状態」とある。
イヌホオズキを横から見ると球形〜縦長。アメリカイヌホオズキは整った球形。テリミイノホオズキは横長だとか。
撮影画像を確認。どうやらテリミイヌホオズキではなさそうだ。
イヌホオズキもしくはアメリカイヌホオズキな模様。もっと詳しく判別するのは上から見た萼の形の違いらしい。
イヌホオズキは軽く反り返り、梅の花型のような形。
アメリカイヌホオズキはペタッと張り付くもしくは少し反り返り、裂片が不揃いで歪な星型が多い。(たまに整ってることもある)
だとか。けど、撮影が真上からではないかわわかりづらいなあ?他には??
小果柄で見分ける。
イヌホオズキ 小果柄が交互にズレて出る。実はつや消し〜弱光沢。
アメリカイヌホオズキ よく見ると1点ではないが、パッと見は一点に見える。一つだけ大きくズレた位置に枝分かれした花柄が出ることがある。弱光沢〜強光沢の実。
さてと?踏まえて画像をよく観察する。
わ、わかりづらい〜。撮影したのは午後3時半過ぎなんですよ。関東の11月30日の午後3時半は既に夕方なんですよ。日差しが横から当たっててつやつやした実です。他に見分け方〜〜!!
ン?この花はちょっと様子が違うな。

紫色です。別の品種やもしれませんが、花の形が同じです。
花のチェックポイント。イヌホオズキは葯が2ミリ以上。アメリカイヌホオズキは1、5ミリ〜2ミリ程度。ンなこと言われても、咲いてるのは最近建物を取り壊し空き地となったと思われる場所。そうそう土質もよくなさそうだ。個体差もあるしな。季節の違いで植物は変わるしな。
読み進めますと、「アメリカイヌホオズキの花は、秋も中盤を過ぎると全体が紫色に染まった花を見かけるようになります。」とあった。ということは、アメリカイヌホオズキが正解なのかも??や。やっぱりわからんが。
だってさ、上の画像の右手に馴染みの花のあさがおの種が写ってるんだもの。
見回したらばあった。
朝顔の花です。夕方です。けど咲いてます。そして知ってる花と形が違う。植物ってたくましいよね。もう12月なのに夏の花の代名詞の朝顔が咲いてるんだ。
ってなことで、素人にイヌホオズキ類の見分け方はハードルが高すぎでした。諦める〜。今日の記事は参考に止めてください。
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泉の森公園の秋模様2020/11/30

2020年12月03日 05時54分59秒 | 大和市泉の森公園
午後、大和市泉の森公園に立ち寄った。
チェックしてあった枯れ木。おもったよりきのこが育ってない。
たぶん11月にほとんど雨が降ってないからだね。
とはいえ、と枯れ枝を積み上げた場所へも行ってみた。ダメだった。
諦めわるく観察してたらば、おじさんに声をかけられる。
「お子さんがいるんですか?」
え〜と。これは〜。あ!わかった!目的が違うんだ。
「きのこ観察やってます〜」と答えると。
「きのこですか〜」と。そう。枯れ木観察してるのはきのこというより昆虫好きな方の方が多いのだ。
これ、いっぱいありました。
今まで全く気づいてなかったのですが。赤い実が目立ってたのだ。
え〜と?センリョウかな?や。違った!マンリョウです。
マンリョウ(万両):サクラソウ科(またはヤブコウジ科)の常緑小低木。林内に生育し、冬に熟す果実が美しいので栽培され、特にめでたいのでセンリョウ(千両)などとともに正月の縁起物とされる。
花期:7月。白色の花。
果実は液果で、10月ごろに赤く熟し、翌年2月ごろまで枝に見られる。(栽培品種には白や黄色の果実がある)。古典園芸植物のひとつ。
植物観察の斜面にやってきた。保護してるのかな?いろんな山野草があるのですが。何しろ斜面なうえに散策路から遠い場所で花咲くものも多く。もう少し近くでないと見えない〜〜。とついつい愚痴ってしまいました。
枯れたチカラシバ。もう少し日光が当たってると綺麗だろうなあ。
泉の森公園は、大和市にあって引地川の水源でもあります。園内には高低差のある起伏が多い散策路がたくさん。この日は午後3時前後の散策でしたが、日当りを考えて午前に来るべきだったなあ。
雑木林の紅葉の見頃までもう少し。特にモミジの色づきはまだまだです。
な、何の実かな?花から実の観察に移った12月。けども実の画像をWEBで探すのはムズイ。あんまり美しい実はそうないし〜。あとで探そう。

探したけども。果序しか残ってないので特定が難しい。けどもおそらくヤブマオかな?ヤブに生えるマオ(カラムシ)の仲間という意味。

オギの穂がもこもこになってるう〜。

例年観察続けてるモミジのポイントです。え〜とね。逆光過ぎる。人間の目は補正かかるのですが。レンズ越しだとなあ?赤色に反応してしまい別の方向で補正がかかっちゃった。ちなみに、紅葉はまだまだ。
増えてるのは秋の草花観察ではなく、野鳥観察の方々です。うえの画像で集ってるのは本格的な機材を揃えてるカワセミ観察の方がだ。
私も野鳥観察やってみた。けども望遠かけて切り出してもこれが精一杯。ガラパゴス携帯に望遠機能は求められんのだ。
同じ場所で角度を変えて。白いオギの穂がアクセント。
まだ咲いてる花を発見。
あ!実もありますね。何かしら〜?パッと見ナスっぽい花だな。
あとで調べよう。
調べました!けど3品種で迷ってます。イヌホオズキ・オオイヌホオズキ・アメリカイヌホオズキ。どれかしら〜??イヌホオズキの仲間は他にもあるのね。
で、一応イヌホオズキを書き出してみた。
イヌホオズキ(犬酸漿):ナス科ナス属の植物。バカナスとも呼ばれ、ホオズキやナスに似ているが役に立たないことから名付けられた。
果実は未熟な場合には青く、小さいトマトのようである。熟すと直径1センチの黒色の果実となる。
日本では帰化植物だと考えられている。全草にソラニンを含む有毒植物である。
最近リニューアルしたデッキからしらかしの池とその向こうの紅葉を眺める。野鳥観察の方が熱心にレンズを覗いている。冬は渡り鳥がやってきて、野鳥観察の人が熱く張り切る季節なのだ。
ガマズミ発見。食べころになってますね。
では失礼して一粒。
む〜ん?味のないザクロ??しかも種が大きい。やっぱ人間より野生動物、いや、野鳥の食べ物ですわ。これ。
さて、この日の散策は1時間程度。来るのが遅かったんや〜。ガラパゴス携帯は薄暗くなるとピンボケ画像を多発してしまう。帰りますっ!
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