アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

12月3日(日)のつぶやき

2023-12-03 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、晴れ。

おーひやい。田畑がうっすらと白く染まった(霜)今朝は、

この秋(もう冬か・・・)一番の冷え込みに(最低気温は、-0、9度。今季最低)。

ぷるぷる。冷えた朝の川には、水に浸かって落ちアユ漁をするおんちゃんの姿も見えます。

今年は、(形はこまいが)豊漁のようです。

 

 最高気温15、6度。午後も晴れ。

風裏や日陰は、ひんやりと風が冷たいけど、風表の日向は、ぽかぽかと陽ざしが暖かい。

そんな、ぬくい日溜りで、のんびりとコーヒーを飲みながら、

「ああ、いよいよ寒い冬が —星空もキレイな冬が—  はじまったのだなぁ・・・」と思う昼下がりです。

 

『冬の定番天文現象「ふたご座流星群」。

12月14~15日ごろを中心に、たくさんの流れ星が飛びます。

今年は月明かりの影響がまったくないという好条件に、放射点が高い時間帯に極大を迎えるという好条件も重なり、

非常に多くの流れ星が飛ぶと期待されます。一晩で100個以上見えるかもしれません』

アストロアーツ 星空ガイドより

 

四万十は、時々「陸の孤島」と揶揄されます。

都市からは遠く、山深く、たいした産業もなく、人が少ないから。

でも、そのようなところなので、山、川、海の豊かな自然が残っているのです。

空気もきれいで、真夏でも沢山の星、流星、天の川が見られます。

空気が澄む冬は、夜空高く吹きぬける凍てついた季節風が、星の光をあざやかにゆらします。

 

そんな、流れ星の夜に「星の下で眠る」のは、なかなかオツなもの。

山に囲まれた川べで、星空をながめるのなら、ひろびろとした川原がおススメです。

冬の宵、キンと冷えた空気のごろた石の川原で火を起こす。

焚き火にあたりながら、ウイスキーを舐め、星空をながめる。

そして、コットにひろげた寝袋にもぐりこみ、いつの間にか眠ってしまう。流れ星を見ながら。

これはさながら、三ツ星キャンプならぬ「夜空の宝石箱キャンプ」です。

ただ、このキャンプ場では、気をつけないと、爆ぜた火の粉で寝袋に穴が開くし、夜露に濡れてしまいますが。

焚き火のそばで過ごすときは、穴が開いても惜しくないウェア&シュラフがベターです。

 

願いごとを3回も言えるほど長く流れる星を、あなたは見たコトがありますか?

(何度も流れ星を見ていますが)僕は、一度も見たことがありません。

願いごとが長すぎるのかな・・・。


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