art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

至福の時間

2020-11-23 10:40:49 | restaurant ~れすとらん~
長男の勤めるホテルのランチにオットと行ってきました。
もうサーブの仕事はしていない彼なのだけど、
私たちのためにプレートを運んでくれました。

高層ビルの33階。

窓際に席を取ってくれたのでロケーションはバツグン!!
皇居の森の向こうに新宿のビル群が見えます。
皇居は色づいて紅葉が美しい。

まずはシャンパーニュで乾杯。


アミューズにゴボウのポタージュ

濃厚で美味しい。
上に乗っているのは薄ーくスライスした揚げゴボウにちっちゃな野菜。
スプーンには揚げ物。
四角いのは、ちっちゃなちっちゃなカプレーゼ。
おしゃれ!!

パンは、フォカッチャにグリッシーニ。
オリーブオイル添え。

前菜はカツオのたたき。

ミョウガ、ミニトマト、お豆などが添えてあります。
丸いグリーンはバジルのソースだったかな。

バーニャカウダ。

イタリア野菜のプンタレッラ、フェンネル、
赤大根など珍しい野菜ばかり。
ソースがとても美味しかった。

途中、赤ワインを頂いて…。


パスタはウニとからすみ。

この組み合わせは初めて。塩加減もちょうどいいです。

お口直しのひと口ジェラート。

バジル風味。
バジルってどうなんだろう?って思ったけれど、サッパリと美味しい。

メインはタイ。

これにもバジルのソースが敷いてあります。
重たいものはもうなかなか受け付けないので、
軽くてお腹にするする入ります。

お楽しみのデザートはミルフィーユ。

上に何かぱりぱりの薄ーいものが乗っている。
メレンゲ菓子も付いていました。

これでもうお腹いっぱい。
珍しい食材がたくさん詰まった洗練された繊細な料理でした。
普通のイタリアンのイメージと違って、
とても軽くて食べやすかった。

息子よ、どうもありがとう!!
また、いつの日か来ますね。
ごちそうさまでした。

イタリアンランチ♪

2019-06-28 18:12:57 | restaurant ~れすとらん~
今日はオットとランチへ。
親戚がやっているイタリアンの店。
これまでちょっと遠いところだったのだけど、近くにかわった。

近隣のオバサマたちで賑わっている。
親戚の方はシェフなので忙しそう~
途中で気付いて少しだけお話。
デザートを付けてくださった。

フィナンシェにティラミス、マンゴースフレ。
盛り付けもおしゃれですね。
パスタもスイーツも美味しかった。
近くだから、またちょくちょく来ますね~!

カフェのっぽ141へ

2019-04-16 14:33:50 | restaurant ~れすとらん~
先日、オットとこのカフェへ。
『cafe のっぽ 141』

たぶん4回目くらい。
市原市にあるとても雰囲気のいいカフェで、
料理は薄味でわたしたちの口に合い好きな場所。

入口にはこんなかわいいポスト。





ヤマブキが満開でとてもきれい。
珍しい白いヤマブキもあります。


庭にはクリスマスローズ、桜、山椒など
木々や花も育っています。

こちらは、退職されたご夫婦が倉庫を改装して作ったもの。
ご主人が厨房、奥様がホールを担当しておられ、
おふたりだけでの営業。
おっとりとした奥様の対応が心地いいのです~

壁や柱は白くペイントし、それをまた加工してアンティークな感じ。
天井はとても高く、裸電球だけど、
それがまたナチュラルな雰囲気にぴったりです。

メニューもこんな風。

木のボードに挟まっているメニュー。
かわいらしいですね~

水のコップも、底が厚くて持ち重りのするステキなもの。


さて、サーモンはもう出ちゃったらしく、
(この日はお客様がたくさんでした)
二人ともミートローフに。

まずは前菜にたっぷりのサラダ。

春キャベツに新玉ねぎ。
あっさりしてとても美味しい。


ミートローフはとても分厚くて食べ応えがあります。
和風ということで中には黒ゴマがたっぷり。
ソースもそれほど重くなく、添えられた粒マスタードがアクセント。

スープはゴボウのポタージュ。

ニンジンと菜花の胡麻和え。

小さな大豆にジュレ掛けしたもの。

ショウガの天ぷらに新玉ねぎのフライ。

玄米と自家製パンを選べるのだけど、
我が家は朝はパンなので、ふたりとも玄米に。

もうもう、お腹いっぱいです~
外食と言うとついつい濃い味になっているけれど、
こちらはとても薄味で野菜もたっぷり。
お味はもちろんのこと、お肉はリッチな感じで、大満足。
これに食後の飲み物が付いて1750円はリーズナブルですね。

GWもほとんど営業されているそうなので、
今度は、この雰囲気が大好きそうな義姉と一緒に来よう!!

レストランディナー

2009-03-21 21:18:19 | restaurant ~れすとらん~
今年の4月に銀婚式を迎えるわたしたち。
めでたいなぁ~ということで、ホテルのレストランでディナー。

東京は有楽町にあるペニンシュラ東京の『ヘイフンテラス』。
春のフェアのほとんど最終期。
お料理4品と
ワインは、
白はシャブリ1cru、
赤はボルドーはポイヤック村のサードワイン、ピション・ド・ラランドを好きなだけ。
¥6,800。
このワインにひかれてここに決めた。

まず白ワイン。
シャブリらしくミネラル豊富ですっきり洗練された味。
シャンパーニュから泡を取ったような、とひと口飲んで感じた。
とてもおいしいです。

最初の料理は海鮮のスープ。
コンソメのように黄金色に輝く透明なスープに、
海老、ホタテ、きのこなど味わい深い。
海鮮のだしとシャブリが素敵にマリアージュ。

おつまみに出されたくるみの飴がけも、
甘ったるくなく、飴は控え目でいくつも食べられそう。

さて次の料理は、和牛のひと口ステーキにんにく風味。
ミディアムレアでとてもやわらかくおいしい。

ここで赤ワインが供され、
濃くて重くて渋いというボルドーのイメージを払拭。
こんなに軽く和食にも合いそうなボルドーの赤は初めて!

ちなみに白赤ともに、
作り手のものではなくペニンシュラのエチケット。
厳選したものをホテルのハウスワインとして自信を持って供しているのでしょう。

上品なお料理で、少しもの足りないかな?と思い、
花巻のようなものを注文しようとしたのだけどなく、
かわりに薄いクレープ状のものを注文。
これにお肉を巻いて食べると、
たちまち屋台で食べてるような庶民の味方のような雰囲気になるから不思議。

また、点心も夜はなくて、
これらもきっとカジュアルに食べるものなんだな、、と実感。
ホタテと海老のすり身の焼き物を注文する。
わたしはおいしくいただいたのだけど、
ほんの少ししかわたしには感じられない中華の香辛料がオットにはきつかったみたい。

次のリゾット風炒飯は長粒米が使われていてそれらしい雰囲気。
リゾット風という名前が冠されているけれども、
リゾットというほどやわらかくなく歯ごたえもある。
これもわたしはおいしかったのだけど、
オットは香辛料がきついといって1/3くらい残す。

最後の杏仁豆腐も予想通りオットはだめでほとんど口をつけず。
もともとこういうゼリー系はだめ。
メタボ対策とか言い訳してたけれど、
今後オットと中華料理を食べるのはよそう。。

最後に台湾の凍頂烏龍茶をいただき、
わたしはそれはそれはおいしく完食し満足だったのでした。

サービスの方たちもとてもよく訓練されていて、
何でも丁寧に対応して下さり、楽しく食事ができたのはさすがミシュランひとつ星です。
ホスピタリティの真髄を見たような気がしました。

オットがたまに社内旅行や仕事などで上海や香港に行き、
食べ物が全然だめだ~って言ってたのは本当だったのだな~。

高級ホテルのミシュランひとつ星を取った洗練を極めた中華の店。
日本人の口に合うように作られているだろう店で、
ほんのこれしきで食べれないなんて、本場ではいかほどか?
想像できますね~
男性って言うのは融通が利かないのでしょうかね。
世界が男ばかりだったら、それこそ戦争ばかりしてるんだろうな、なんて思ったりして。

な~~んて、せっかくの銀婚式に水を差すようなことはやめて、
次の金をめざしてふたりでガンバってゆこうね。

ホテルの玄関を出たところで、
初めて見る外車が。
オットに尋ねると、ランボルギーニカウンタックということ。
子供が小さい時、車の絵本で見たなぁ~
この辺りの小さなマンションが買えるお値段だとか…。

ドアが羽のように開く鳥のような車。
さすがに鳥のようには開けなかったけれど、
紳士然とした方ではなく、
クリエーターっぽい業界人っぽい男性と女性が乗り込みました。

さて、わたしたちは、
お酒に弱いオットがタクシーで帰ろうと提案し、
年に一度のプチ贅沢ということで千葉までタクシーにて帰りました。
ラクチン、ラクチン。。

来年の結婚記念日は和食に決めた!!

afternoontea@PETER

2008-07-20 21:31:46 | restaurant ~れすとらん~
昨日はオットと有楽町に昨年の9月にオープンした
ペニンシュラ東京の24Fにある
レストラン 『PETER』 の アフタヌーンティーを楽しんできました。

会社の子が先週行って
とってもよかった!!とのこと。

1Fの『ザ・ロビー』は香港発の有名なアフタヌーンティーを供しますが
『PETER』でもアフタヌーンティーが始まったようです。

雨が心配されたのだけど
わたしは晴れ女か・・快晴!!

ホテルの玄関前には
黒のロールスロイスが止まっており、スタンバイ。
モスグリーンのロールスロイスもそばを通りました。
ここは超高級ホテルなのだと実感。

1Fの『ザ・ロビー』を通り抜けて
直通のエレベーターで24Fへ。

窓際は若いおねえさまがたばかりで
わたしたちはその一段下がった席。
でも、ロケーション抜群なのはかわりありません。

元々バーの場所なので
テーブルもティファニーのビーンズシリーズを思わせるような
コロンとしたまるっこいちっちゃなローテーブル。
なので、一列後ろでも窓までそんなに距離はありません。

最初にシャンパーニュ。
しかも、ローラン・ペリエ!
第一級のシャンパーニュじゃございませんか。
香りがたちのぼりおいしいです!
泡も力強く、
グラスの中を眺めているだけでも
なんだか幸せな気分になります。

次に出されたのは
野菜の冷製ミニスープ3種。
トマト(濃厚)にんじん(クリーミー)きゅうり(あっさり)
…といった色も味もメリハリの利いた3品。
わたしは、にんじんが気に入りました。

飲み物はオットはコーヒー、わたしはダージリンのストレート。

3段重ねのプレートには
まず一番上にスコーン2種×2。
プレーンとマンゴーサフラン入り。
このマンゴーサフラン入りがすっごく香りがありおいしい。
添えられたクロテッドクリームとバラジャム。
なんて素敵な取り合わせでしょう。
美味です!
バラのジャムなんて初めてだったけれど高貴で洗練されたお味。

中央の段には、
6種のプチパンサンド。
トマト、きゅうり、サーモン、ハム、海老 など。
下段にはスイーツがたくさん。
チョコムース、シナモンロール、
抹茶のフィナンシェ、
ミントのマカロン
 ↑ミントといっても色がパープルなので
 おにいさんに突っ込むと
 これはまた別のものが生地に練りこんであります…とのこと。
 中にはアーモンドクリームがあり
 ミントの味も香りも色もない、果たして?
 でも、マカロンをおいしいと思ったのは初めてでおいしかったです。
 生地がもちもちしっとりしていて、ぱさぱさじゃないの。

あと、フルーツタルト、ピンク色のマカロンを長細くしたみたいなお菓子 etc.

スコーンとサンドで結構おなかいっぱいになり
ホールのおにいさんに、
「(残ったスイーツを)お持ち帰りしたいのですが・・」
と尋ねると
「みなさん、そう言われる方もたくさんいらっしゃいますね。」
と、笑顔でやさしくフォローしてくださり、
紙袋とパッケージをいただき、
わたしたちは恥ずかしい思いもなく
残ったスイーツをお持ち帰りしました。 
こういった、お客様本位のサービスとやさしい応対には感激しました。

このメニューで ¥3,800 はお安いでしょう!
こちらで食事の際のグラスシャンパーニュだけでも
その半分で納まりません、当然ながら…。

いつか、ここでランチやディナーも楽しんでみたいです。

中華でお祝い♪

2008-04-20 21:26:42 | restaurant ~れすとらん~
もうすぐ、結婚記念日♪
銀婚式 - 1 年です。
めでたいです。

そこで、家族みんなでランチに!

幕張の謝朋殿。
ビルの24階、ロケーション抜群ですが
本日は曇りで少々残念ではあります。

3000円のランチコース。
まずは、前菜が5種類ほど。
チャーシューがとてもおいしく
自家製の辛味味噌を付けると
本当にいいお味に。
竹の子とか菜の花とか季節のものもうれしい。

それから、芝エビのバジルソース。
バジル?中華に?
って感じですが
アスパラ、エリンギとあんかけ仕立てで
バジルのソースが邪魔しなく香り
本日いただいたお料理の中で
意外性で私の中ではNo.1でございます。

そして、楽しみにしていた
ウニとフカヒレのスープ。
見た目は濃いトマトソースっぽい感じ。
この前にバジルソースのお料理でしたからね・・。
イタリアンを引きずっております。。

ひと口いただいたら
それはそれはおいしい、
味も濃度も塩加減も絶妙です。

私は生ウニは苦手なのだけど
ウニがスープの中に
フカヒレとともに溶け合って
本当においしい!!
味で私の中ではNo.1でございます。

次に点心。
エビシューマイ、ちっちゃいショウロンポウ。
しょう油と黒酢のソースに付けると
おなじみの点心も少しおしゃれにランクも上がる。

そして、アサリのチャーハン。
これは洗練されたコースの中で
唯一、バーミヤン っぽかったなぁ・・
味が濃く、コショウが利きすぎている。
味付けを半分に減らしてもOK かな。

最後にデザート。
タピオカのココナッツミルク。
柚子のシャーベット。
ココナッツミルクは苦手なのですが
初めておいしい!と思った。
よい材料を使っているのでしょう。
シャーベットも
口の中がさっぱりして
おいしくいただけました。

ということで、
ランチなので酒っ気なしで
健康的にいただいた
中華のお料理でした。

通奏低音のように
食事中ずっといただいていた
ジャスミン茶、野草茶。
これが中華をいただいているという雰囲気を
盛り上げてくれますね!

中華独特の香辛料は極力抑えられていて
日本人にとても食べやすい味になっていました。
本当にごちそうさまでした。


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さて、
週末開けたワインは
パランのモンテリ 2000年

ラドワがちょっとね~ って感じだったのだけど
これはパランらしい作りで
やさしく香り豊かで
とてもおいしくいただきました。

ちなみに夕食は
牛のステーキ、アサリの酒蒸し、
葉野菜のサラダ、もやしとピーマン炒め。


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週末は、東京大丸でサプライズが起こり
裏ワインフェアのごとく
すさまじいワイン争奪戦がございました。

本日15本届きました~
明日は11本届きます~

これはまた次回に。

オーベルジュ ド マノワール 吉庭

2008-02-22 23:15:43 | restaurant ~れすとらん~
雑誌で見た、佐原の 「オーベルジュ ド マノワール 吉庭」へ。

珍しく年末からずっと仕事が忙しく ?
年休を取ってなかったので
オットにも休みを取ってもらい遊びに行く計画。

銀座の一流フレンチで研鑽を積んだシェフが開いた店。
たたずまいは和。
料理の実は和洋中なんでも。
松花堂をチョイス。
割と普通ではありました。

デザートが秀逸!
いちごのマリネ?かな。
いちごにいちごのソースをからめ、
アーモンドのムース、
↑何のムースかわからず、質問しました。
オレンジ風味のカラメルのカリカリ添え。

次に来たときはぜひぜひフレンチをいただこう。
車なのでワインがいただけないのが残念。

佐原は昔の町並みの残るところで
特に川沿いの某荒物屋さん、
こちらの想像の半分以下のお値段で商品を提供していて
ふた付のかご、つげの櫛、お弁当箱、
おばあちゃんに同じくかご、お茶せん、お茶しゃく、など
たくさん購入。
小一時間ここで遊ばせていただきました。
ありがとう!

しょう油味のジェラートとともに帰路へ。
↑コーヒー風味に似てる。

車の中ではミスチルを♪
なので夕食後もミスチルのDVDを観ていました。

夕飯は、エビとブラウンマッシュルームのパスタ。
ハムと玉ねぎ、きゅうりのマリネ。
ベーコンと野菜のスープ。

開けたのは
オーストラリアの大好きなスパーク、
グリーンポイント。
りんご、なしのようなさわやかな香りと味。

シャンパーニュほどのこくや深さには欠けるけれど
今日みたいに少し春を感じさせる陽気にはぴったり!