art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

収穫いろいろ~

2015-11-30 08:33:43 | maison de campagne ~べっそう~
何かと慌ただしく用事があってなかなか行けなかった勝浦。
日曜日、日帰りで行ってきた。
セカンドハウスの庭は?
枯葉が覆って、いかにも初冬の風情。

着いたと思ったら、いきなり声を掛けていただきました。

そう、すぐ近くの畑でお仕事中の
タケノコおじさんI氏。
さすがに今の時期はタケノコではありません。
大根の収穫に勤しまれていたご様子。

行ってみると、大きな大きな、
なんか自分の脚みたいに立派な大根が。
そしてその脇には丸大根、
わたしの好きな高級品、聖護院大根だって。

今年はずっと暖かかったせいで、野菜の成長が早く、
お正月用に種をまいた大根が今の時期、もうこんなに大きく育ったとのこと。

大きな大根と聖護院大根を2本ずついただきました。
聖護院大根はユズでお漬物にしよう。

そして、畑の手前には小松菜。
これも大きく育っちゃって、大松菜ですね~~
これも持ってっていいよ、と言われ、
収穫しつつ、あまり大きいものは破棄して、ほどよい大きさのをいただきました。

おじさんの畑の前の道には銀杏の木。
ハラハラと落ちる黄金の葉が美しいです。


両手にいっぱいの野菜たち、
どうもありがとうございます。
たくさんいただいたのに、写真を忘れた(-.-)

これで辺りに正午のチャイム。

お昼の前に、近くのユズの木を偵察。
たくさん大きな実が成っていて、少々いただきました。
ユズのジャムを作るには、うちのハナユズは小さくて作業が大変。
できれば大粒のきれいな実がふさわしいのだ。


うちのハナユズも上出来の今年。



たくさん収穫したけれど、まだまだ取り切れていない。
お正月用においておこう。

午後も落ち葉を掃き集め、焚き火をしたり、
雑草を抜いたり、いつものお仕事。

葉ボタンもきれい。




ビオラやパンジーも冬の寂しい庭を彩ってくれる。


本当はもう少し、葉ボタンもお花も植えたいのだけど、
なかなか時間がないなぁ。
次回、もう時期は少し遅いかもしれないけれど、
時間があれば増やそうと思う。

これはミヤコワスレの芽。
こんなに早くから来年の春の準備をしてるのだな。
奥はクリスマスローズ。
手前はすみれ。


種が飛んできて庭のあちこちから出てくる菜花。
ハーブガーデンにニョキニョキ出てきたからそのまま置いてある。


デッキのすぐ脇に出てきてるフェンネル。

大きくなりすぎて1回刈ったのだけど、
またふさふさと葉っぱがでてきて、うれしいな。

チェリー・モルテ

2015-11-30 08:31:45 | vin ~わいん~
最近はずっと安ワインで満足していたのだけど、
美味しそうなワインの在庫がまだあります~。
ということで、久しぶりにリッチなワインを開けた。

ジュヴレシャンベルタン 2006
ドメーヌ チェリー・モルテ


色は褐色がかった透明感のある赤。
馥郁たる香り、というのはこういう香りのことを言うのだろうな。
お味も申し分ありません。
熟成の進んだピノ・ノワールのエレガントな香り、味わい。
丸い香りが味の中に溶け込み、酸味も穏やか。
とても美味しくいただきました。

gateau et pain

2015-11-27 21:22:37 | gateau ~おかし~
昔からお菓子作りが大好きだったわたし。

子供たちが小さい頃、
お誕生日、クリスマス、お節句などいつも手作りのケーキを作ってたなぁ…
クリスマスには、ツリーやベル、長靴、星、ハートなんかの型抜きクッキーを焼いて、
粉糖のアイシングの上にアラザン、チョコレートスプレーなどで飾った。
この飾りが楽しくて、子供たちも夢中になって小さな指をべちょべちょにしながら飾ってた。
そんなことを思い出すと、胸キュンです。
幼稚園のバザーにも出したんだった、アイシングクッキー。

そして何回も作った迷路のケーキ。
料理本で見たのを参考に作った。
おもちゃのアンパンマンが、誰か or 何か(失念 (-_-;) を探しに行くというストーリーのもと、
生クリームで覆ったスポンジケーキにココアパウダーでくねくね道を作り、
マーブルチョコで色とりどりの花、キノコの山に、小枝でこしらえた柵などで畑や森を作る。
スタート地点にアンパンマンを置いて、さあ、迷路の冒険だ。

楽しかったなぁ~~~~

…と、遠い目。

そして、パン作りの先生の資格を持ったママ友に教わったパン作りにも精を出した。
食パン、ロールパン、あんパン、クリームパン、くるみパンなどの定番なものから、
ひとつひとつ手でちぎって食べるモンキーブレッドやら、
イングリッシュマフィン、メロンパン、クロワッサンなどの手のかかるものまで
我ながらよく作って、そしてよく食べた~と思う。
さつまいもを練りこんだ生地に、ハサミでチョンチョンとげを作って、トゲゾーパン。
スーパーマリオのキャラクターに子供たちは喜び、
パンの方もほんのり甘くやわらかく人気者だった。

家中に漂う、お菓子やパンの焼ける香ばしい匂い。
幸せの香り。

しかし、週末田舎暮らしが始まり、子供たちも成人して、
パンやお菓子を焼くこともほとんどなくなった。
それが先月、遠くで就職していた食いしん坊の次男がこちらに戻り、
そして来月には新しい家族が増えることになった我が家。
もう一度、お菓子作りやパン焼きをしたくなった。
喜ぶ家族の顔も見たい。
幸い、品薄だったバターもスーパーに並ぶようになった。

先日は、仕舞い込まれて出番のなくなっていた、
たくさんのケーキ型、パン型を取りだしてきれいに洗った。

過去のブログから写真も探してみた(解像度 悪し…)



↑マルグリット型で焼いた、パン・ド・ジェーヌ。
アーモンド粉とアマレットを使ったコクのあるバターケーキ。




↑長方形のタルト型で焼いたキウイのパイ。
珍しい長方形のお菓子はとてもスタイリッシュ。
甘いクリームに乗せたキウイの甘酸っぱさが引き立ち、大好きなパイ、何回焼いたことか。




数種類のスパイスを加えた、大人っぽいスパイスシフォン。


ハチミツで焼き色が鮮やか、
リング型とパウンド型で焼いたほんのりとした甘味のハニーブレッド。
大きさが不揃いなのはご愛嬌。


スクエア型で焼いたカントリー風のケーキ。


富澤商店でお菓子やパンの材料も買い込んできた。
お菓子作り、パン作りには欠かせない大事な相棒、
クイジナートのフードプロセッサーもオットにメンテナンスしてもらった。

スタンバイ、OK!!
またあらたに、ベーキングライフを楽しもうと思う(*^^)v

ドライブ & セカンドハウス

2015-11-12 08:52:06 | etc. ~いろいろと~
先週、近場をドライブ。

船橋市にある船橋大神宮。

正しくは、意富宮(おおひ)神社というらしい。
日本武尊が創始したとあるので、歴史は千数百年という由緒正しきお宮だ。
立派な土俵があり、毎年10月20日の例大祭には奉納相撲が催されるという。
かつて徳川家康を子供たちの相撲でもてなしたことに始まるらしい。

敷地も広く、昔から地元の人たちの拠り所になっているのがうかがえる。
御朱印もいただきました。


次に市川市の法華経寺。




五重塔もあり、立派なお寺さん。




時間が遅くてもう御朱印はもらえないみたい、残念。

それにしても船橋から市川までこの辺りは、
道が狭く車で走るのがとても厄介。
一方通行もやたらとあり、渋滞も普通。

今住んでいる場所が埋め立て地で計画的に作られているため、
道幅広く、車で走るのにも楽チン。
でもこんなところは日本の中では珍しいのだよ、とオット。
そうだね~~


さて、土曜日はわたしは2週間振りの勝浦セカンドハウス。
途中、市原にあるお寺さんがやっているカフェに行ってみた。

お客さんはわたしたちだけ。
オットはスパイシーカレー。


わたしはミックスピザ。


ピザに何となく違和感があったのだけど、
トマトソースじゃないからかな。
やっぱりトマトソースの方がいいなぁ~。
オットのカレーは甘味、辛味、が絶妙でとても美味しかった。
ピザの端っこをちぎってナンのようにカレーを絡めていただきました。

そろそろ春の花の苗を買わなくっちゃ。
葉ボタン2種類、パンジー、ビオラ、シロタエギク、ノースポールを調達。






広い庭にはこれだけでは足りないからまた買い足して行こうっと。

庭ではもぐらたちが大運動会を繰り広げていた模様。
いろんなところで土が盛り上がってるよ~~




バラの花壇では、主役のバラは一輪。


そして、ベゴニア、マリーゴールドがこんなにデッカくなっちゃっいました。


ユズも収穫。

ジャム用ではなく、料理用に使おう。
ジャムはまた今度。

夕食は、またまたサンマ。
ユズを絞って。







夕闇に灯りを灯す。


秋の植物。


翌日は、朝から雨。
なんもできんね~~

ということで、オトモダチの草刈りM氏@山形弁さんちへ。
M氏はやっぱり畑でお仕事、雨なのにね。
話してると雨がひどくなり、M氏宅へもどる。
奥さんも加わっていつものおしゃべり大会。
田舎の人とゆったりおしゃべりって何て楽しいんだろうね。
瞬く間に時間は過ぎて、大根に丸大根、黄色い人参などいただいて帰宅。
そうそう、パグ犬の来年のカレンダー、喜んでもらいました。