art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

水仙を活けてみた

2010-03-31 07:54:28 | Bon Chic Bon Genre ~おしゃれにくらす~
勝浦に咲いていた水仙を千葉に持って帰り活けた。
こちらでは花も1本からお金を出して買わなきゃいけない。
ありがたいこと!


水仙の芳香はすばらしく、
部屋中が甘く華やかな香りに包まれる。
その姿は楚々としているけれども、
香りにはかなり主張がある。

敷いたのは、ブラウングレーの糸で編んだドイリー。
これまで白かベージュばかりだったので、
こんなシックな作品は初めて。

胸おどる春のめぐみ

2010-03-29 08:43:16 | maison de campagne ~べっそう~
また冬に逆もどりしたようなこの週末。
かろうじてまだ土曜日は少しの晴れ間もあり、外仕事もそれほど苦ではない。
でも、雑草取りくらいしかできることがなくて、
ひたすらカマで草の刈り取りと買ってきた苗の植え付けに精を出した週末でした。

今の勝浦の別荘を最初に見に行ったのはまさにちょうど一年前。
途中の国道沿いの田んぼは水を張って田植えの準備、
いすみ鉄道沿いには菜の花が満開で、
撮影スポットには撮り鉄たちがかわいい赤い電車が通るチャンスを狙ってる。
そんな時期でした。
その数ヶ月前からネットで探しまくっていた房総の別荘。
月に2回は出掛け物件を
どれもこれも帯に短したすきに長し…でその熱も冷めかけていたころ、
オットが小さなサイトで見つけたのが今の別荘。
見に行ったときは持ち主の方は留守で、
不動産会社の方に了承を得て見学に。
土地は結構広く、でも草や木々がうっそうと生い茂り、
奥には鶏が数羽、突然の来訪者にかなりうるさくコケコケコッコーと鳴き、
しっかり留守番を勤めています。
何の木かもわからないわたしたちだったけれども、
土地は広いしいろんな木々が植わっていてチューリップなんかも咲き、
家もコンパクトでちょうどいい広さのよう。
周囲は家が立て込んでいるわけでもなく、
広々と畑や竹藪が広がりなかなか環境もよさそう。
第一印象が割合によく、
いろいろな条件で平均点以上といったところでここに決めた次第。

さて、週末の話に戻りましょう。

春を迎えた我が家。
玄関から庭の奥に向かってこの3月の記録。

まず、玄関前のしだれ桃。
先週はまだ固いつぼみだったのが、
今週にはだいぶ柔らかそうに膨らんできました。



色は白~桃色へグラデーション。
よく1本の木にいろいろな色の花を付けている木を見るけれども、
どうもうちのはそのようです。
そしてしだれ加減が何ともいえず優雅でそこだけ平安時代のよう。
このような木を眺め花をめで、歌を詠むというのもよくわかります。
カメラのアングルには向こうに電柱が入り、なかなかうまく撮れませんが。
来週がとても楽しみ!!
週末に満開を迎えておくれよーーー!!
一年前に来たにもかかわらず花の記憶がないのは、
たぶん来た時ちょうど花が咲く前だったのでしょう。
そして、その木の根元には先週「イフェイオン」と書いたお花が。
今週はしっかりカメラに収めました。



ただ、ハナニラという別名もあるようでその方がいいみたい。
「イフェイオン」なんてギリシャ語みたいだものね。
どう見ても姿形色は和の風情。
薄いブルーではかなげな感じです。
しだれ桃姫の根元に仕える侍女のようにたおやかに寄り添っています。

そして元気なパンジーたち。

ひと株にいくつもの花を付け楽しませてくれます。
このパンジーたちのお陰で玄関前が明るい空間に。
数種類のハーブも元気。
極寒期に、もうだめか~と思った千葉の家から持っていたミント、
ホームセンターで買ったオレンジミントは見事復活し、
すくすくと育ち始めました。
オレガノもふわふわとうぶ毛の付いたような葉っぱがどんどん増えてる。
ミントはとても強く他の植物を押しのけて生長するので、
そのうちハーブガーデンをこしらえたらそこに移植しましょう。

続いて、サンルーム前花壇。

前住人おじいちゃんの置き土産、球根植物がたっくさん。
先週咲いていた黄色のラッパ水仙の横には、
今週白いラッパ水仙が。
日本水仙も、スノーフレークも。
そしてわたしの植えたチューリップの変種トルケスタニカ。

細い葉に花もひとつひとつの弁が細く繊細な感じ。
昼間咲いて、夕方には閉じるの繰り返し。
前住人のおじいちゃんの植えた薄いレモンイエローのチューリップも咲き始めた。
これは白いラッパとそのチューリップのツーショット。

それからブランコ辺りの野っぱらに細々と咲いているムスカリをこちらに移植。
雑草に囲まれちっちゃくなっておとなしく咲いているムスカリが5,6株。
球根仲間に加えてあげました。

もちろんここのパンジー、ビオラも元気。

それからそれから、この花壇脇から奥に伸びる小道に沿って、
先週植えたナスタチウムの向こうに宿根ルピナスを3株、ブルー×2、桃色×1。



その向こうには、
庭の西側に散乱してるかのように咲いていた菜の花をオットが持ってきて道に沿って植えた。

実はこの菜の花、
なんだか大根みたいな葉っぱがいっぱい出てるよ~、
でも掘ってみても根っこは普通。
なんだろーーー?って思っていたら菜の花だったのでした。
知らないことはおそろしーーー、そして面白い!
庭の奥にはこんなに無邪気にのびのび育った菜の花の大株もあります。


その奥のお隣さん側の柿の木の下には、ミツバやふきのとう。
でもふきのとうもとうとうとうが立ち(!?)花が咲いてしまいました。


手前の栗の木の下には、クリスマスローズの隣にブルーのネモフィラ。

これはワイン色のクローバー。


その栗の木のある、小道で囲まれた雑木林風のエリアにはグミの木もあります。
たくさん芽吹いていました。

小ネギも育っていたので、少々摘んでミツバと一緒に持ち帰り。

奥のクヌギの木のブランコの下にはつくしがにょきにょき。

先週もたくさん採れて卵とじなんかでいただいたのだけど、
今週はもう成長しすぎてこんなにひょろひょろと。

ウグイスが甲高い声で歌の練習をし、
お向いさんちの向こうの沢ではカエルがゲコゲコ。
そんなBGMの中での草刈りと花の苗の植え付けでした。

そうそう、家の中にはでっかいゲジゲジもいた。
二度とお目にかかりたくないなぁ。。
虫の苦手でないわたしもこれはさすがに正視できないお姿。
オットに退治してもらった。。

土曜の夜は、パラン ブルゴーニュの赤。
スパイシーな鶏手羽元とシーフードのカレーによく合った。

日曜はますます冬。
長い時間外にいると、足の親指が凍傷になりそう。
が、がんばってサンルーム前の花壇奥のエリアを整地。
とにかく雑草がすごいのでひたすら雑草取り。
花壇の左隅から雑木林を囲む小道に向かって、
R状に道を付けようと思い、クワである程度ラインを引いてみた。
少しずつでもやっていかないとすぐに時は経ってしまうから。
そこのエリアを念願のハーブガーデンにしよう!


日曜は千葉に戻り、ブルゴーニュ白。
ピュイイ・フユイッセ ドメーヌ・コルディエ
東京大丸のワインフェアにて購入 ¥3,402
コクがあり、樽の風味が穏やかで本当においしい白。

ゆで卵+ニンジン、長いも+海苔の2種のミニ春巻き。
↑チープでなおかつとてもおいしい。
 たまに無性に食べたくなる。
 カラシしょう油で食べるとビールのつまみにサイコー。
 でもワインだったですけど…
じゃこ天+大根おろし、
レタスと海苔のサラダ、
ニンジンのオレンジサラダ+くるみ、
切干大根の煮物。

最終日@三連休

2010-03-23 21:28:09 | maison de campagne ~べっそう~
三連休もあっという間。
最終日は、朝いちにまたまた大原のカインズホームに行き買い物。
昨日の砂利がなかなかいい感じに納まったので追加分を購入。
30kg×10個。
車の積載量ぎりぎり?
わたしもハーブとかを。
色がかわいかったナスタチウムを追加、ユーカリなど。

オットが砂利をすべて敷いてくれて、
小道が道らしくなりました。
↓サンルーム側

↓少し後ろに下がって


↓焚き火側


↓奥から


なんせ広い庭なので何かの方法でエリアを区切らないとカッコがつきません。
砂利敷きの小道はひとつのよい方法です。

わたしは、2本の栗の木の下の雑草を取り、
下草としてクリスマスローズを玄関先から植えかえ、

買ってきたユーカリとワイン色のクローバーを植えた。


ものの本で、落葉樹の下には日陰を好むクリスマスローズなどを植えるといいってあったから。
ユーカリはわからないけど…?
クローバーは強いからたぶん大丈夫。
グラウンドカバーの役目もしてほしいと願って。

ナスタチウムはサンルーム前の小道の始まりに5株植え付けた。

黄色~オレンジの花が目を引きパッと明るくなる。
やっぱり明るくきれいでないとね。
気持ちが前向きに楽しくなるもの…。

考えあぐねるのはサンルーム前の花壇の向こう側。
これも何かでエリアを区切って、
ハーブとか宿根草とか植えよう。

本日は、マイペースN氏に小松菜、ほうれん草をいただいた。
それから、おもむろに草刈りM氏@山形弁宅へ。
このところずっとなんやかやでお会いできなかったので、
お目にかかるのはほとんどひと月振りです。
よくよく見るとM氏宅の周りには、
モモ、ウメ、サクラなどの花木がたくさん。
しかも結構詰まり気味に植えてあってだいじょーぶかいな?
ちょうど咲き始めたところでこれからしばらく楽しませてくれそうな花木たち。
おばちゃんも出てきて話に加わり、
イノシシ、ヘビ、タケノコ、アーティチョーク(おしゃれなものを作っとります。。)、
なんだかんだと、半分わかったようなわからんような感じで話はすすみます。
結局は、『田舎暮らしは、ハァ~、金がかかるっぺよぉ~』という結論。
そして、野菜をまたまたたくさんいただいてしまいました。
イタリアンパセリ、
(昨日、わたし、カインズホームで2株買ったの。スケールが違うな。。
 でもどんどん増えるから我が家のイタパセにも期待しよう!)
菜の花、若いダイコン、そしてタケノコ。
タケノコは大~好きだからうれしいなぁ!
にぎやかに吠えてくれるパグのちゅーすけに見送られてバイバイ。
こうしてみなさんから葉野菜やタケノコなんかをたっくさんいただいて帰途に着いたのでした。
我が家では当然食べきれないので親戚におすそわけ。

中日@三連休

2010-03-23 20:29:12 | maison de campagne ~べっそう~
土曜の夜から日曜の朝にかけて大嵐。
風と雨。
千葉市内で午前5時頃、風速38mを観測したそう。
夜じゅう、風の音を感じながら寝ていた。
でも朝起きると風はあるもののだんだん晴れてきた。
大原のカインズホームにて砂利を買う。
ハーブも数種類。
コモンタイム、ペパーミント、イタリアンパセリ、ナスタチウム。
行き帰り、中国のモンゴル自治区からはるばるやってきたという黄砂がすごい。
あたり一面うす黄色に曇っている。

さて別荘に戻り、
小道にしたてたラインに砂利を。
これはひと袋30kg。わたしには手に負えません…。
オット、ガンバる。
どんな感じか試しに4袋買ってみたので敷けたのは数メートル。
なかなかよい感じ!
ハーブは玄関先の花壇に。
これまでもオレガノ、オレンジミントなど植えているので追加。
キッチンガーデンみたく、キッチンから直行できる。
本当はサンルーム前にハーブガーデンを作りたいのだけど、
まだ構想が未熟でいい加減に植えちゃうと後が大変かな?ということで
玄関先に植えたのだ。

これは庭の真ん中辺りの雑木林風のところにひとりだけ咲いたチューリップ。
鮮やかな赤色で自分の存在を主張。
でもかわいそうだからサンルーム前に植えかえた。


これは少し花ほころび始めたボケの花。
オレンジがきれい。


お昼は、ベーコンとトマトのカッペリーニ。
サラダ(お向いさんからいただいたワサビ菜と水菜、黄色パプリカ)
ピンクペッパーなんぞを振ってかわいらしく仕立ててみた。
なんておいしいんだろう!採れたての野菜たち。

お向いさんは午後にもサラダほうれん草をくださり、
夜ごはんはベーコンをカリカリに炒めてほうれん草サラダ。
昼と同じくワサビ菜と水菜のサラダ、
タコめし、豆腐の卵とじ、じゃこ天+大根おろし。


タコめしはオリーブオイルでニンニク、タコの薄切りを炒め、
お米も炒めて炊いたもの。

堀井和子さんのレシピを記憶を頼りに作ってみた。
白ワインがなかったので料理酒と赤ワインを色づけに少々。
桜色になるかなって。
今の時期らしくほんのり桜色のかわいらしいごはんになった。
ワインはチリのロゼ。

イズミヤのリカーショップSOLにて購入。
\1,000少々のお値段。
色も香りも味もロゼにしては濃い目であーる。
昨日のももいろメルローがなんかこの時期ぴったりはまったので、
それに比べると、南、ニューワールドのイメージが強い。
日本のわびさび和風とはまた少し趣が違うかな?
洋風のチキンソテーなんかに合いそう。

初日@三連休

2010-03-23 19:46:01 | maison de campagne ~べっそう~
三連休の先週末。
暖かくなり草もどんどん成長し仕事山積みの勝浦別荘です。

そうそう、先々週末はオットが井戸のポンプ交換、ポンプ小屋のリフォームに励みました。
この辺りは井戸。
我が家の井戸ポンプはパワーが小さく水量が少ない。
特に洗面所とか風呂のシャワーとか洗濯とか不便。
ということでオットがポンプを注文し、自分で交換。
器用クンでございます!
そしてそして、何かを祀ってるかのような「ほこら」のようなポンプ小屋を作り直しました。
だって、その小屋を見たみなさん、お地蔵様でも祀ってるの~?って訊きます。
わたしたちも最初そう思ったもんねーーー。
残念ながらほこらの写真は撮り忘れましたが、
オットがこしらえた小屋はコレ。




白い壁にグリーンの屋根。
女子あこがれのかわいいおうちのようですが、
実はリニューアルしたポンプ小屋です。

さて、土曜日はとてもいいお天気。
わたしはまたもや花壇の草むしり。
前の週きれいに取ったのに、一週間で伸びる伸びる。
オットは雨漏りしてる屋根の補修と草刈り機で草刈り。

うれしいことに球根植物にはたっくさーーーーーんの花が!!!
わたしが植えたのはチューリップ50球ほどなのに、
前住人のおじいちゃんが植えていた、
日本スイセン

ラッパズイセン




スノーフレーク

イフェイオン(花辞典で調査)、写真取り忘れ。
トイレに飾った花たち。

これらが春爛漫と咲き乱れ、それはそれはとても美しい。
待ってましたーーー!!
パンジーやノースポールが色を添えて玄関からサンルーム前にかけて、
我が家は春でございます。


ビロードのような光沢のある紫色の美しいビオラ。


二輪の梅子おばあちゃん。


ちょうどわたしの実家からまたもやじゃこ天を送ってきたので、
(お母さん、ありがとう!!)
ご近所さんに配る。
お向いさんのところに持って行ってしばらくお話。
りんたろう@犬は、わんこ大好きオットに遊んでもらってご満悦。
お向いさんにまた霧に煙る我が家の写真をいただきました。
大きくA4に引き伸ばしたもの。





以前も雪に覆われた写真をいただいたのだけど、
この霧の中の風景はなかなか幻想的でまるで信州の別荘地のよう。
そしてその日に採ったというかわいいタケノコもいただいた。
下ゆでしなくてもそのままご飯に炊けるわよ!
と言われてさっそく夕飯はタケノコご飯。
初物、タケノコ大好き~~!
タケノコがサクサクととてもおいしいご飯になりました。
メニューは、千葉で作って持って行った肉じゃが、
大多喜のスーパーで買ったタコのお刺身、
タコとキュウリの酢の物、トマトサラダ。
ワインはメルシャンのももいろメルロー。
今の季節、ワイン好きな女子のココロくすぐるネーミング@カラー。
↓飲んでしまってます。。
 白ワインじゃございません。。

カルフール改めイオン幕張店にて購入、ハーフで¥898。
ほんのり甘く、でもいやな甘さじゃなくてとてもおいしい!
初春にはなぜかロゼが飲みたくなるのはなぜ?
他の季節はロゼに触手が動かないのに…。

サプライズな贈り物♪

2010-03-15 20:24:30 | maison de campagne ~べっそう~
先週までは、急に寒くなったり雨や雪も多く不安定な気候が続いていたけれども、
ここにきて急に 春!!

土曜日は胸をワクワクさせながら勝浦に。

そこにはまるで絵に描いたような初春の風景が広がっていた。

うちには桜の木もあったのです。
くぬぎのブランコの後ろに。



桜っぽい木肌のがあるなぁ~とは思っていたのだけど、
…果たして今回行くと花を付けていた。
この木は細くて木肌もなめらかで美しい。
梅子ちゃんたち(これは2本じゃなくて3本あった)はおばあちゃんだけど、
この桜ちゃんはまだお姉ちゃんみたい。
ソメイヨシノはまだだと思うので山桜かなぁ?

それから数々の球根植物がつぼみを付けたり、花を咲かせたりしていた。
これは白いクロッカス。

ローズマリーのすぐそばににょきって顔を出しました。
クロッカスはたくさんあるのだけど、紫ばかりだと思っていて、
そしたら白花もありました。
お向いさんと話をすると、
これらは前住人のおじいちゃんがお向いさんから分けていただいた球根みたい。
まだまだ花が咲き始めたばかりなのでしばらく楽しめそう!
なんせ、冬の間ず~っと土の中で眠っていた球根なので
わたしが後から植えた花の間から出てきたりして、
ヒューケラとかローズマリーとか、
おじゃま虫ってことで植えかえたりして…。

それからこれはスノーフレーク。

スノードロップっていうよく似たものの球根だか苗だかを買おうとしたら結構なお値段がしてあきらめていた。
そうしたらこのスノーフレークがたくさん咲いていてとってもうれしくなった!
スズランに似た花で少し大きくひとつの茎の先にひとつの花を咲かせる。
花びらの外側の先に薄いグリーンのちっちゃいポチが付いていてかわいいったら!

チューリップは、前から本当にたくさんあったみたいで、
これも無造作にどこにもここにも出てきて、
サンルームの前の花壇はチューリップだらけ。

わたしの植えたノースポールやパンジーの間、
お向いさんからいただいて花壇の縁に植えたタマリュウの間、
花壇を囲むレンガの外側にも、
ところかまわず出てくる無節操さ!?
まっ、カワイイので許します。
とりどりの花を付けるのがこれまたとっても楽しみ!!

これは今にも咲きそうな水仙のつぼみ。

黄色いので黄水仙かな?(そのままじゃん)
来週は咲いてるでしょう。

前に住んでいたおじいちゃんに感謝、感謝!!
サプライズがたくさん!!

このほか、パンジーも花をたくさん。

クリスマスローズも花を付けた。

ただし、うちから持って行った5年ほど経ったもの。
やはり冬に買った新しいのは花はまだみたいで来年を待とう。

菜の花


たんぽぽ


ふきのとう


アジサイには新しい葉が。

グミの木やボケも新芽を付けて、
植物たちは春を謳歌し始めました。

ウグイスがあちこちで啼いていた。

家の中にはクモやゴキブリのこどもが。

人間も外で仕事。
今は苗を育てる時期らしくて、
草刈りM氏は姿を見せず、ハウスで作業かな?

先週は啓蟄だったけれど、
虫だけでなく、植物も鳥も人間も活動開始なこの3月半ばなのでした。

モンジャール・ミニュレを飲んだ

2010-03-12 09:19:00 | vin ~わいん~
ワインの話題が消えつつありますが、
相変わらず飲んでます~♪

こちらは、ブルゴーニュの偉大な造り手のモンジャール・ミニュレ。

カルフール(先日イオンになりましたが)に行ってワイン売り場のVIPルームにて、
欲しいな… 飲みたいな… と
モンジャール・ミニュレのワインも眺めていたけれども高額ワインにはなかなか手が出ず。
ちなみに我が家のエチケット帖のトップを飾るのは、
モンジャール・ミニュレのピュリニー・モンラッシェ 2002 でございますが…。
今、見返してみると、2005年10月1日のことでした。
まだワインが何ものかもわからず、
取りあえずおいしそうなものってオットが買ってきたのでした。
それまでニューワールドの1,000円もしないワインを、
それなりにおいしく、こんなものなんだって飲んでいたけれど、

ワインってなんておいしいのっ!!
これが本当に旨いワインなんだっ!!
っと開眼させられたワインのひとつでありました。
手のひらからブドウの房がピヨ~ンピヨ~ンと飛び出しているエチケットがとても印象的。
で、今回のエチケットはその手のひらが左上にちょっと恥ずかしげに描かれています。

グラン・オルディネール ラ・シュペルブ
モンジャール・ミニュレ
¥1,300くらい? イズミヤのリカーショップ SOLにて

モンジャール・ミニュレにしては考えられない安さ、ビックリ!
ピノ・ノワールにガメイがブレンドされて、
(だから安い)パス・トゥ・グランのような感じなのかな?
ピノだけよりも軽くチェリーっぽい香りと味。
普段飲みにはちょうどいいかも。
ガメイだけのボージョレなんかよりずっとずっとおいしいと思う。
何といっても、モンジャール・ミニュレを飲んでる!といった満足感。
自己満足に他なりませんけど。

先日はスペインのスパークリングワイン、カヴァ。

SOLER JOVE
¥980 リカーズ ハセガワ

カヴァちゃんにはいろいろな種類があり、
さまざまなものを飲んできたけれどもこれは初めて。
カヴァはコストパフォーマンスがとてもよくて、
そうそうシャンパーニュなんて飲めませんから…普段にはちょうどいいです。
何を隠そう、わたしは泡モノ大好きなのだ。
これからだんだん温かくなり、こんなカヴァも登場が多くなりそう。

ウグイスが啼き~♪ 梅が咲き~♪

2010-03-08 08:44:20 | maison de campagne ~べっそう~
先々週末の予報は雨、しかも寒い。
オットもわたしも体調がいまいちで勝浦行きはパスした。
週末ハウスへは皆勤賞だった草刈りM氏にすれば、
情っけねぇ奴らじゃねっかーーー、とか何とか言われそうだけど… ;;

てことで、この週末は両日雨とは分かっていたけれど行ってみました。
少しずつ温かくなってきたし、
花たちがどんな感じか一番に気がかりだったから…。
まず、玄関先の花壇にクロッカスが咲いていた。
濃い紫色、雨の降りしきる中、濡れそぼりながらもけな気に咲いている。
何か球根植物の細い葉っぱが出てきてるなぁ~と思っていたのだけれど、
それが何かはわからず。
前の住人のおじいちゃんが植えてあったのでしょう。
2週間のブランクの間にぼーんぼーーーんと咲いていた。
↓写真は翌朝撮ったもので、
 濡れそぼって花びらがきれいに開いてません。


ちなみにわれらの身に覚えのないチューリップの芽もにょっきりと。
こんな風にいたるところにいろんな球根植物の芽が出てるのだ。
クロッカスはここだけじゃなくて、
サンルーム前の花壇にも咲いてる。
ひと株にひとつかふたつくらいの花しか付けてなかったパンジーもたくさん花を付けてる。

クリスマスローズは、花芽がぐーーーんと伸びて今にも咲きそう。
つぼみがふくらんできました。

サンルーム前の花壇はチューリップがたくさん植えてある。
わたしの植えた50球ほどのは葉っぱが10数センチに伸びてた。
先々週までは1週間に1センチくらいの成長だったのに、
この2週間で10センチくらいの成長。
わたしの植えた他に、元々植わってあったチューリップもたくさん芽を出してる。
しかも、レンガで囲った花壇の外側にもにょきにょきと。
この辺りは花壇にするべく、クワで掘ったりぐちゃぐちゃにしたのにすごい生命力。
結構な雨だったので植えかえもままならずそのままにしておいた。
植えかえは来週ね!
ちゃんと花壇の中に納めてあげるからね。

秋にミツバ畑になっていた南東の角は、かわいいピンク色の花を付けた雑草。
図鑑で調べると、ヒメオドリコソウという植物。
とてもかわいらしい名前。


他にも名前も知らない雑草たちがむくむくと伸びてきて春を満喫、謳歌。
またわたしたちは雑草との闘いになるのでしょう。


耳をすますと、
東隣の林からウグイスの啼き声が聞こえた、今年初。
上手に啼いてるのもいるし、
ホーホケッ♪ って尻切れトンボみたいのや、
ホケ ホケッ♪ としか啼かないのもいて面白い!
練習してだんだん上手になるのだろうね。

そしてそして、敷地の南西の端には梅の木が2本。



おマヌケなわたしたちはそこに梅の木があるのも知らず、
今回行ってみて花が咲いていてビックリした次第。
敷地の中の木々はみなお年寄りで、この梅たちも例外ではなく、
梅子おばあちゃんたちです。
老体に鞭打ち美しい花を咲かせている梅子ばあちゃん。
なかなか見上げたものです。

花札の図柄のような梅にウグイスとは行かないけれども、
ウグイスの初啼きを聞き、梅を眺めて、
春の訪れを実感した今回の勝浦行きでございました。

ちなみに今回は両日ともばっちり雨で、
付近には全く人影なく。
民誰一人見かけない週末でした。
動くものはお向いのりんたろう@犬だけでした。
所さんのロケは成り立たないね。
第一村人発見!! …ならずだもの。

オージーワイン & ヨーロッパのチーズ

2010-03-02 08:21:39 | vin ~わいん~
オーストラリア関係のトークショーに銀座まで行ってきた。
新聞の懸賞に当たったのだ。
オーストラリアワインについて面白そうだったので応募したら当たった。

オーストラリアフリークの有名な俳優さんとソムリエールの方のトークショー。
オーストラリアについて自然や食べ物、ワインなど勉強になりました。
中でも心に残ったのは俳優さんの言葉、
『ストーリーのある旅!』
自然でもフードでもワインでも、その裏には深く濃密なストーリーがあるはず。
そんなことを感じつつ、また探りつつ、
まだ見ぬオーストラリアの地を旅したいものです。

合間にワインの試飲があり、8種類出ていた。
やっぱりわたしはシャルドネとピノ・ノワールが好きだ。
オーストラリアで有名なシラーズは余り好みじゃないなぁ~
なんというか、濃すぎる…のだ。
試飲にあったシラーズのスパークリングワインは甘すぎたし…
セミヨンもなかなかおいしかった、けど、
すこ~し甘かったな。

それにしてもオーストラリアワインで面白いのは、
伝統にとらわれない革新的なチャレンジ精神。
コルクではなくてスクリューキャップも多いし、
缶入りワインもある。
そして今回はプラスチックボトルにグラス型のキャップが付いていて、
キャップを取るとそのままグラスとして使えるというもの。

お土産にいただいた。
いつでもどこでもOK、割れないしコルク抜きも要らない。

去年、
ボージョレ・ヌーヴォーが少しでもコストを削減すべくペットボトルにボトリングされたことに対して
フランス側がクレームを付け今年からはできないだろう、と言われていたけれども、
ペットボトルがいいか悪いかは別として、
時代と共に変わってゆく柔軟性、変わらなければならない必然性もあるような気がするなぁ。
その点、オーストラリアはその先端を行ってるね。
まあ、長い伝統がないからこそできることかもしれない。

家に帰るとポストには、東京大丸から、春の「世界の酒とチーズフェスティバル」の案内。
ナント、ナント、
DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ社)のワイン、
親分格のロマネ・コンティから妹分のエシェゾーまで12本が150万円という。
ただし、1セット限り。
こんなすごい企画は初めて!
一生のうちに、この中の1本でも飲めたら超超超~シアワセ!!
大いなる伝統のもとに、
そして厳しい法律のもと大切に大切に造られるこのワインたち。

昼間、オーストラリアのカジュアルワインに思いを馳せたかと思いきや、
夜は、遥か遠くのDRCワインにうっとりするわたしなのでした。

さて、オーストラリアイベントの帰りにはデパートへ。
パンを買った後、チーズ売り場へ。
近所のスーパーではもちろん、普段あまり手に入りそうもないものを中心に。

銀座三越にて
●ブルーキャステロ(デンマーク) 牛乳
デンマークのブルー
生クリームが加えてありクリーミー。
塩味が強くなくてマイルドで食べやすい。

※それにしても数々のブルーチーズを食べてきたけれど、
 世界の3大ブルー、ロックフォール、ゴルゴンゾーラ、スティルトンはまだ買ったことがない。
  試食はしたけど…。
  外からじわじわと攻めいている感、大いにあり。
  いつになったら3大ブルー食べられる?

●ブリー・ド・モー(フランス) 牛乳
クリーミーな白カビチーズ、大好きなブリー。
定番中の定番。
ブリー・ド・モーは、モー村で作られたブリー。
これは無殺菌の牛乳から作られているそうだ。
隣にあった普通のブリーは殺菌された乳から作られているということ。

●ケーゼレベレン セミハード  (ドイツ) 牛乳
ドイツのチーズは初めて買った。
ケーゼとはドイツ語で「チーズ」、レベレンは「革命者たち」という意味らしい。
後を引く味。
コクがあり、食べたことのない(そう!これが重要!)味で決めた。

●オールドアムステルダム ハード(オランダ) 牛乳
熟成したゴーダチーズ。
アミノ酸のちっちゃいつぶつぶがコリコリしていてわたしの好み!
他の3種類に決めた後に店のお姉さんが出してきてくれた。
なんというタイミング!
こちらの好みを見透かされたようで…
このコリコリのチーズというのは世間にあまりなくて、胸トキメク。
店頭でほとんど見かけないのだ。
これは買わなきゃ!ってことで、
今回はとうとう4種類も買ってしまいました。