art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

平面も立体も

2010-04-26 13:32:31 | maison de campagne ~べっそう~
先週は週の後半、ず~っと雨は振るし寒いしあまりよくないコンディション。
でも、週末になるとなぜか晴れるのが最近の傾向?

着々と進んでいる勝浦週末別荘の庭づくりを進めてまいりましょう。

土曜日、まず千葉のホームセンターでレンガ80個購入。
同じレンガで揃えたいので。
そして市原のカインズで芝、芝の目土、砂利30kg×2、園芸土。
大多喜では、またまたレオにて苗
オステルスペルマム、オーロラオモト、とってもおいしかったトマトなど購入。
最近の我が家の車はかわいそうに、さながらトラック。
レンガ、砂利のお陰で随分と車高が下がり、シャコタン車のよう。
でも、、
暴走族ではありません。
房総族でございます。

机上で考えたレイアウト図に基づき、オットがレンガを並べてくれて、芝も張り、
かわいらしい庭ができました。
大きな大きなお花のようでしょ!







でも、実際は自分の思っていた感覚と実際では結構差があって、変更点も。
これは、予定外に作ったミニミニサークル2つ。
後で出て来る千葉のミントとガザニア&オーロラオモト。




通販で頼んでおいたアーチも届き、先週買ったモッコウバラの白、黄色を根元に。
写真ではほとんどわかりませんが。
念願のバラのアーチ。



ちょっとお隣さんがあらわで申し訳ない。
バラなんて育てるのは初めてだけど、
モッコウバラならあまり手もかからず、痛い痛いトゲもないのでよいかな?と。
アーチを覆うほどに大きくなってくれよ~
西側は(黄色がよいというお向いさんのお話で)黄色のモッコウバラ。
コデマリがあるので少~しだけ奥に寄せて植えた。
根元にはシロタエギクと、
少し手前、コデマリの根元に黄色の葉が美しいリシマキア・ヌンムラリア・オーレア。

美しいライムグリーンからレモンイエローの葉色。
何を隠そう、わたしはカラーリーフが大好き!
って、最近気づいた。遅い。。
ハーブのラムズイヤーとかユーカリ、シロタエギク、オリーブの銀葉。
ヒューケラのくすんだ緑色、銅葉、オレンジ、ライムイエロー。
今回買ってきたヒューケラ3種。

ヒューケラ・パリ…くすんだグリーン


ヒューケラ・ファンタンゴ…薄紫色


ヒューケラ・ピーリフランバ…かわいらしいオレンジ


そして、以前に植えた別の3種のヒューケラ。
左から、ライムリッキー、キーライムパイ、リコリス。


クローバーのワインレッド

やブラック。
ギボウシの薄緑色。

これは、亡き父が大切に育てていたギボウシのひとつ。
実家の庭から持ってきて残っていた根っこだけ植えていたもの。
なかなか出て来なくて心配したけれど、やっと7センチくらいに成長してきた。
すごくうれしい。

カラーリーフはただそこにあるだけで、たいした存在感。
どちらかというと花は華やかではないものが多く、
葉色で何か自分の存在をアピールしているかのごとく。
もちろん、ガーデニングでも色彩を添える大事な葉っぱたち。

あらら、
話はそれてしまったけれど、
そうそうアーチの根元の話でした。
アーチの東側の根元にはシロタエギク。

そして、すぐ傍にレンガを敷き、台を作って、
ローズマリー、アイビー、オステルスペルマムの大鉢の寄せ植えを。

ちなみにこの大鉢は千葉のマンションでミントを育てていたもの。
ミントもどんどん大きくなり、
子孫を少し千葉に残して、ミントも鉢も勝浦に持ってきた。
アイビーも千葉から持ってきたもの。
だって、勝浦の方が植物たちはずいぶんと成長がいいから。

もうひとつ寄せ植え。

アイビー、ハツユキカズラ、プミラ。

レオで買った2種の花。
オーロラオモト(左)とオステルスペルマム(右)。

オモトはよくきく植物だけど、このオーロラはとってもきれい。
葉の裏が紫色。
観葉植物のよう。

オステルスペルマムは、千葉の自宅近くでよく見るお花。
この時期になると、家々のフェンスの間から顔を覗かせ、
いつもかわいいな~って見てた。
オステルスペルマムという名前。
ちなみに花の名前はとても難しく覚えにくい。
ひまわりやチューリップ、コスモス、
み~んなそんなシンプルな名前だといいのに、
ラテン語系なのでしょうか、やたら長ったらしくて発音しにくく、
しかもそれがさらに細かい種類に分かれていて、
・(ドット)以下があったりするのだ。
今、わたしの頭の中は、花の図鑑やガーデニング関係の本を見すぎて、
いろ~んな花の名前が渦巻いている。
飲みこまれそーーーです。

覚書程度に、今咲いている花たち。
ユーフォルビア・パープレア


ノースポール。


アジュガ もも子(そう、もも子っていう名前なのです)

ランナーを出して、どんどんグラウンドカバーしてくれそうな予感。

オダマキ。日陰でひっそりと。


ネモフィラ、薄いブルーがとてもきれいでかわいい。


ここ数週間、同じような写真ばっかりで見に来てくれている方たちには申し訳ないのですが、
わたし的には遅々とした歩みではありますが、、進化中。

今週は、平面だけでなく、
アーチとか大鉢に寄せ植えとか少し立体も意識してみた。
ハンギングも好きだけど、
週末だけの世話だと乾燥に耐えないだろうな、、とあきらめてる。
これまで植えたものにしても、
暑さ、寒さを経験していないものがほとんど。
なるべく耐寒性、耐暑性のあるものを選んでいるけれども、
それでも未知。
夏の酷暑、冬の極寒、そして週末だけの世話。
条件はよくないけれども、
この一年はチャレンジャーとして、
植物たちを見守ってゆきたいと思う。

最近(珍しく)いいワイン飲んでます~♪

2010-04-26 10:04:11 | vin ~わいん~
先週は、結婚記念日ウィーク(!?)ってことでよいワインを。

金曜日。
ジョセフ・ドルーアン 
コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ 2003


安心して飲めるジョセフ・ドルーアン。
まずはずれがない。
色はかなり褐色がかり、最初は少し癖のある感じがしたけれども、
だんだん花開くようにやわらかくなりとてもおいしいワインだった。
ブルゴーニュ良年の2003年ということもあるし…。

土曜日の勝浦別荘ではこちら。
ドミニク・ローラン
モレ・サン・ドニ 1994


これはすばらしいワイン!!
値段のことなんてすっかり忘却の彼方のわたし。
ちょいよさげなワインをうちから持ち込んでいた。
オット曰く、『これは1万くらいしたんだよ!』
わたし『え゜~~、そうっすか、まじっすか…』
まっ、結婚記念日だったことでよっしゃです。
村名ワインの中でも、モレ・サン・ドニ、これまたはずれがない気がする。
ジュヴレ・シャンベルタンは、本当にピンからキリまで様々だけど、
これまで飲んだモレ・サン・ドニはどれもこれもおいしかった。

これは1994年、16年ものでございます。
色は褐色がかってるけれども、ベースはチェリーのようなクリアな色。
16年も経っている感じがしない。
味もミネラル感たっぷりで、しかも肉厚な感じ。
だけどボルドーみたいにヘビーじゃない。
別荘でじっくり飲むには最高のワインだ。
メニューは、だいたいいつもの別荘での感じだけど… ;;
(千葉から作っていった)煮込みハンバーグ、
厚切りベーコンとタケノコのペペロンチーノ風ソテー、
スライストマト・スティックキュウリ、
冷奴。


ワイン新参者3種

2010-04-19 09:42:19 | vin ~わいん~
オットが東京大丸のワインフェアで買ってきたワインたち。

左から、
マランジェ シュー・ル・シェーヌ 2006
ドメーヌ・シェヴロ
¥3,423

ピュイイ・フュッセ 2008
ドメーヌ・コルディエ ペール エ フィス
¥3,402

コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ 2002
ニコラ・ポテル
¥3,034

お気に入りのいつものピュイイ・フュッセは2本。

最近の激安ワイン傾向。
それを払拭すべくなかなかのラインナップで買ってきてくれた。
そろそろ結婚記念日(銀婚+1 早いもんだ~)だし、
今週はちょっとよいワインを開けようっと!!
壊れたセラーにあるものもほとんど村名以上のいいものだしね。
本格的夏になる前に飲まなくては!

最近は別荘にかまけて、
壊れたもの…ワインセラー、カーナビ を直すお金がありません。。
せめて中身のワインだけでも…。

しばらくは週末開拓民

2010-04-19 08:51:25 | maison de campagne ~べっそう~
春は花の季節。
特に5月は一年の中でも最高の季節でしょう。
それを目指して今回はた~っくさんの花の苗を持って勝浦別荘に行った。

ストロベリーキャンドル
ヘンリーツタ
ベロニカ マンハッタンブルー
ガーデンセージ
プミラ

途中、新しくできた市原のカインズホームにて土(セールで激安)、
苗を少々買いたした。
ハツユキカズラ
フレンチラベンダー
ガザニア
オダマキ

勝浦到着。
玄関前のしだれ桃姫はまだまだ咲いている。

桜よりも花の期間は長く、こうして週末だけでもしばらく楽しめそうだ。
根元のハナニラはもうほとんど終わりかけ。
姫を支えるあやめ幾島(!?)は仲間が増えるかと思ったけれど、
そこは幾島。たったひとりでガンバルのだ。

サンルーム前花壇。
あいかわらず無節操にチューリップが咲く。
あやめ姉さんもたくさん。

にぎやかでいいなぁ~~
先週咲いたピンクの後ろに黄色も。これはわたしが植えたものだ。

ミニチューリップも。


ハーブのサークル。
どれも元気だ。

特に真ん中のローズマリーは枝の先に新しい芽をたくさんつけている。
挿し芽しているチビチビマリーもしおれそうもない。
ベランダでは味わえない生育振りだ。

栗やくぬぎ、コナラなどの木々は芽ぶき、黄緑色の若葉がとても美しい。
東側からくぬぎブランコを見る。


くぬぎブランコに乗って空を見る。


そしてたくさん咲き乱れるパンジーの花がらを摘む。
花がらだけでも集めると、黄色、紫、ブルー、オレンジ、色とりどりでとてもきれい。

さて、超~寒く、あまりお天気もよくなく、朝は数十年振りの4月の雪だった。
寒い寒いと言いながらも、
オットは玄関脇、リビングの出窓の下の花壇に土を入れる。
わたしは持ってきた苗を植え付ける。
植える前の雑草抜きが本当に大変だけど…。
雑草がなければ、仕事はサクサク進むのだけどね。

夜は、残っていたももいろメルローにムートン・カデ。
ひき肉と豆のカレー
生ハム、サニーレタス、新玉ねぎのサラダ
スライストマト、スティックきゅうり

日曜。
やっぱりもっと土が必要ってことでいつものコメリへ。
途中、また別のレオというホームセンターがありそこへふらっと寄ってみた。
上等ではないものの苗がはるかにはるかに安い。
心に羽が生えて、ついでに財布にも羽が生えて思いっきり買ってしまった。
だって通常の1/2、1/3なんだもん。。

キンモクセイ ¥780
ブルーベリー ¥200
モッコウバラ 黄色 ¥980
モッコウバラ 白 ¥980
ベニジオアークトチス ¥100×2
オーストラリアンセージ ¥120
都ワスレ ¥50×2
ラベンダーストエカスピンク ¥380
ジャノメエリカ ¥280
エニシダ ¥300
オダマキ ¥120×2
ジャーマンカモミール ¥100×2
リシマキアオーレア ¥120
シロタエギク ¥50×4
↑これらのいくつかは、欲しいな~ってわたしの頭の中にインプットされていたもの。
とりわけ、エニシダの鮮やかな黄色の花、

エリカのちっちゃい薄いピンクの花がかわいくて大事に育てようと思う。


モッコウバラは玄関フェンスにからませるのに前から欲しいと思っていたのだけど、
まずはフェンスをナントカしなくちゃいけなくて、、
でもなかなかナントカならないので買えなかったのだ。
買っちゃった!って既成事実を作ってオットにフェンス作りに励んでもらおうっと。。

ハゴロモジャスミン
シバザクラ

お会計の時にすぐそばにあったハゴロモジャスミン。
わたしのかごではなかったのだけど、
これは?と聞かれ、わたしのじゃありませんけど…
でもお店のやさしいおじさんは、
たくさん買ってもらったので差し上げます。ってくださった。
車に積み込んでいると、
シバザクラも4つくださる。
ありがとう!!
ここでは新鮮で作り手の見える野菜も売っていて、
トマト、キュウリ、玉ねぎ、新玉ねぎ、しょうがなど購入。

エリカ、ハゴロモジャスミンは千葉のマンションではうまく育たなかった経験があり、
勝浦の肥えた土の(巨大ミミズがもうもうたっくさ~ん)広~い庭でリベンジかな?

コメリで土などを買ってきてまたもや作業作業作業。

大きな栗の木の下~♪、土が足りなく感じていたのでそこに土を投入。
そこに、ハツユキカズラ、シバザクラ、プミラ、シロタエギクを植える。
そのすぐ向こうにあるコデマリ(お向いさんにいただいた)芽がたくさんあるぞ。




そして、まだまだ、ひたすら場所を見つけて雑草を刈り、買ってきた花の苗を植え付ける。




リビングの出窓の下、玄関脇花壇に都ワスレ。
日陰が好きらしいので…。
色が出ていないけれど、本当は薄紫色。


そしてサンルーム前花壇のもみの木を奥へ移植。
すごく大きくなってしまいそうなので、お隣との目隠しを兼ねて。
並べてキンモクセイも。

オーストラリアンセージとか、


3種類のラベンダーとか、

茎の伸びたカモミールとか、エリカ、ハゴロモジャスミンなど、
丈やボリュームのある植物も増えたので、
立体的になって全体に起伏が付き、だんだんとわたし好みの庭になってきたゾ。
でもでも~、庭の広さに対して花のボリュームがなさすぎ。
マンション暮らしでこれだけの量の花はとてもとても植えられないけど、
350坪の敷地では大木にとまるセミのよう。
またレオで激安苗を大量購入し植えるしかないな。

いつになれば、茂った草花が風にそよぎ、ハーブがかぐわしく薫る、
いかにも自然の中にいるようなナチュラルガーデンとなるのでしょう。
気が遠くなりそうでも…あります。
そしてセンスの面でも…。
何もない広いスペースにゾーンを作ってレイアウトするのはとても難しい。
気が遠~くなりそうになりながらも、
目に見える成果というのはうれしいもの。
取りあえず今は週末開拓民としてガンバルしかないな。

帰る直前にお隣さんから『タケノコ食べる~?』と声を掛けていただき、
またまたもらってしまったタケノコ。
そう、ここではタケノコは買うものではないのです。
ただでもらっちゃうものなんです!

春のワインフェスとガーデン

2010-04-15 18:48:56 | vin ~わいん~
いつもオットと行く場所はド田舎!?と、相場は決まっているのだけど、
珍しく、昨日は大都会東京でデートしました。
東京大丸のワインフェスティバル!!
オットの仕事が忙しいということなので
いつもは仕事帰りに行くのだけど、
今回は昼休みに。
大手町勤務で、ちょっと長めの昼休みをもらったみたいなので。

まずは、日本橋のパスタ屋さんでランチ。
パスタ、サラダ、食べ放題のパン、ドリンクバーで¥980はすごい。
しかも、タダで大盛りいかがですか~?って。
味もgood!!
田舎でもこのお値段でこのクオリティのランチはあまりなさそう。
ランチタイムのサラリーマン、OLさんで回転率とてもよい。
なのでこのリーズナブルなお値段が成り立つのでしょう。

腹ごしらえが終わり、いざ出陣。
いつものブルゴーニュのブースを三つ回る。
いつも買うピュイイ・フィッセはヴィンテージがあらたまって、果実味豊かに。
リュリーも深い味。
お隣で、ジュヴレ・シャンベルタン、当たりです!おいしい!
そしていつもちょっかいを出してしまう!?ちょい芸人風のインポーターさんのところでも、
グロとかいろいろ。
オットは『午後からまた仕事で~』とか言いながら結構飲んでる。
だいじょーぶ?
顔が真っ赤になるよ。
お昼にたっぷりいただいたせいか、わたしはあまり酔いも回らず。

それからオットは仕事へ。
わたしは日本橋三越へ。
ここは屋上にガーデンがあるということで初めて行ってみた。
わ~~~!!、ここは都会のオアシス!!
小さなエリアごとにウォーターガーデンとか、和風とか、バラ園とか…
とても素敵だ!
わたしが勝浦に植えた、
ヒューケラ、リシマキア、ユーフォルビア、アジュガなども植えてあって
とても参考になる。
とりわけ、白やブルーの小さな花を付けた、ちょっと高さのあるお花がきれい。
やっぱり高低差を付け、カラーリーフでアクセントを付け、
見た目も楽しめる庭、そんな庭がいいな。
ストロベリーキャンドル、カラー(パープル)のセージ、ヘンリーヅタを買った。
ちょっとお高いのだけど、あまりこちらで見かけない、
そして余り重くないもの。

ついでに、帰りに近くのスーパーで、
紫色の花を付けたベロニカ、サンショウの苗を買った。

ワインラヴァーをキープしつつもガーデナーへ気持ちがシフトしつつあるわたし。
手軽に買える花の苗は心うきうき!
ワインは、オットがぶら下げて帰ってくるのを待ちましょう!!

日曜日のできごと

2010-04-12 11:30:08 | maison de campagne ~べっそう~
さて、日曜は午後からお天気が悪くなると言われていたのに、
今年初めての暑い暑~い日。
勝浦のご近所さんたちも農作業に忙しそうです。
あちこちから草刈り機の音が聞こえます。

我々も草刈り。
そして、土入れ作業。
我が家の敷地は奥から玄関にかけてゆるやかな傾斜。
よって大雨が降ると玄関前の花壇に水がどんどん流れて来る。
土曜日に買ってきた赤玉と園芸土を入れた。
本当はまだまだ足りないけれど土がふっくらと盛りあがった。

あまりに暑いので、『アイス食べた~い!』
オットが車を出して買いに行ってくれた、と思ったらストップ。
どうしたの~?
すると我が家のある角のメインストリートを横切る長~いものが。
そう、アオダイショウだ!
今年初めて見る。
1,5メートルはある。
オットは手に取って遊びだした、なんてヤツ~
わたしは怖くはないけれど、手に取ろうとは思わない。
でも、ブルーグリーン(って言うか?)に輝くような肌(?)はとてもきれいだ。
息子もなんだかうれしそうにもて遊ぶ。


ちょっと触ると肌はハリハリ。
ピーンと張り詰めている。
顔はかわいげがあるなぁ。
去年、我が家にいた子かなぁ?家の守り神。
オットが我が家のキッチンの外ブロック辺りに放した。
ちゃんと家を守ってね、留守が多いからね。

それから本当にオットがアイスを買ってきてくれて、
さっそく多目的チェアに座って食べた。
おいしかった~~


それからこれは、またまたくぬぎのブランコから空を見上げたの図。
先週は、まだ芽が膨らんだくらいの状態だったけれど、
今週はちっちゃな葉っぱが見える。
ここ勝浦の季節の移り変わりの定点観測にしよう。


お昼は、
昨日のカツオが残っていたので
カツオの漬け丼
タケノコとハムのオリーブオイルソテー
いちご

いただいたタケノコと、
もう来週には散ってるでしょうってことで淡いピンクのチューリップを
千葉の親戚のお土産に。

土曜日のできごと

2010-04-12 10:33:45 | maison de campagne ~べっそう~
先週末は、二男も暇そう。
わたしのユーワクに乗って一緒に勝浦へ。
実は先週の火曜日、かがんだ拍子に腰がバキバキッって。
やばーーーっ、しばらく動けません。。
たまたま久しぶりに仕事も休み、遊ぶ計画もなしの日で家でおとなしくしていた。
お陰でだいぶよくはなったのだけど、無理をしてはいけません。
そこで息子の登場。

まずは、千葉のホームセンターで、
芝 20枚 
レンガ 50個
園芸用土 5袋
赤玉土 5袋
ハーブ類の苗 を購入。
またもや車にいっぱい。

別荘に着くとまずは植物たちの見回り。
やっぱりしだれ桃姫は満開でございました。





美しい~~!!
白~薄いピンク~濃いピンクのグラデーションの花色が何とも言えずきれい!
わたしたちが来るのを待っていてくれたかのようでうれしい。
そして、根元には相変わらずハナニラ侍女たちと、
何だろーーー?と何が咲くかわからなかった球根植物にアヤメが一輪。

思わず、篤姫の幾島を思い出した。
貫禄があって、一輪だけでもその存在感は十分。
姫を支えて美しく花開かせたのは、わたしのお陰よ!と言わんばかり。
アヤメは玄関前の花壇にもあり、
これもたくさんのつぼみを付けていて、翌日曜には数輪が咲いた。


先週作ったハーブサークルの中のハーブたちもとても元気。
ひとつふたつはダメになるかも?と心配していたけれど、
ミミズのたくさんいる堆肥たっぷりの土はハーブたちも伸び伸び育つ。
ミント類やオレガノはふっくらこんもり育ち、
一番心配したラベンダーもつぼみが咲きそうになった。

栗の木の根元のクリスマスローズの成長は旺盛で、
ネモフィラもとってもかわいい。

さて、カップラーメンと作ってきたシャケのおにぎりで簡単に昼食。
掃除を済ませ、息子と草と取っていたら、
我が家の前に掘りたてタケノコ満載の軽トラを止めて声をかけてきた見知らぬおじいちゃん。
『タケノコ、いらねっかーーー?
 食わねっかーーー?』
『えっ???』
『ただでやるよーーー』
『えっ、ただでいいんですかぁ~?』
…そんな?のいっぱいある感の会話が続き、
ちゃっかり掘りたてのタケノコを5本もいただいたのでした。
都会(でもないけど)人の性か、
これは値段をふっかけられるのでは?とついつい勘ぐってしまう。
ダメだね、人間、素直じゃないと。
ごめんね、おじいちゃん。
竹藪はメンテナンスが本当に大変、と勝浦に来て初めて実感。
こうして出てきたものはしっかり取っておかないと後々困るのです。
で、自分で処理できる範囲の収穫ならいいけど、
それ以上だとこうしてくれちゃうのでしょう。
ありがとう、おじいちゃん!!
さっそく、シャトルシェフのお鍋でゆでた。
先週に引き続き思いがけないいただきもの。
実は、途中寄った大多喜のスーパーでタケノコが売っていたのを横目でスルー。
オットもわたしも、また誰かくれるんじゃないかな?って思ってたから…。

それからレンガ作業。
先週のレンガのハーブサークルの感じが、
なんだか突然現れたミステリーサークルみたいでしっくりこないな~と思っていた。
それにしても、手前花壇の人(花)口密集地帯と向こうのハーブサークルの閑散さ。

花壇からのつながりとして、
もうちょっとレンガを使って何とかならないかな~?と考えていた。
今の職場が暇で暇で、メモ用紙にレイアウト図を描いて熱中。
お陰で(!?)だいたいの構想ができた。
で、できたのがコレ。




レンガを8枚ずつ正方形に組み合わせて台を作り、
前住人のおじいちゃんが置いて行った大きな切り株(防腐塗装処理済み)を置いて椅子に。
最初は花壇とサークルの間にと思っていたけれど、
なんかヘン。しかも直射日光が当たる。
なので、手前の大きな栗の木の下に~♪据えてみた。
いいじゃーーーん!!
と言っても、実際の作業は男たち。
わたしは口を出しただけでしたけど…
日本家屋の和室は、
リビングにもなれば食堂にもなり、寝室にもなり書斎にもなり…
そんな多目的チェアでございます。
椅子にもなり、テーブルにもなり、飲み物を置いたり、
ちょっとした作業小物を置いたりできる。
花の鉢植えを置いてもいいね。
椅子としても背もたれなんかないから360度クルクルどこでも見渡せる。
栗の木の北側なので昼間は木陰。
これから葉が茂ると、夏でも涼しく過ごせるでしょう。
周りには芝を張ってくれて、
さながら外リビングのできあがり!
とても気に入ってしまいました。


↓奥から見たところ
 そして、男たち働くの図




それからハーブのサークルの充実。
買ったタイム2種(フレンチタイム、シルバークイーンタイム)
ラムズイヤー(シルバーの葉がきれい)、バジル。
それから千葉のマンションのベランダから持って行ったチェリーセージ。
で、できたのがコレ。




それからまた草刈りに精を出していたら、草刈りM氏@山形弁がいらっしゃった。
『だんだん、きれいになるなぁーー』と御愛想を言ってくださる。
千葉から持って行ったブルーベリーが1本しかないので、
もう1本買わなきゃと言ったら、
『その辺にいっぱいあっからだいじょーぶだよ』っておっしゃる。
お向いさんちとかにもあるけど、でも数十メートルは離れてるよ、だいじょぶなの?
花の付いてないところの芽を切って挿して、挿し木にして増やせるよ、とか。
それから、庭にたくさん出てきた菜の花のつぼみって食べられるそう。
隣のビニールハウスの持ち主が我が家との境界を越えて除草剤を撒いたみたいで、
うちの方、1メートル幅くらいの草が黄色に。
けしからんなぁ~~
とかいろいろとお話。

そうこうするうちに、M氏のおばちゃんが、
ちゅーすけ@パグ犬の散歩でやってこられた。
いつも反対側に散歩に行くのでこちらに来られたのは初めてだ。
また違うお洋服を着て(背番号7、しかもフード付き)、とてもかわいい。
お腹パンパンだけど、これでも1,5キロダイエットしたんだって。
年寄りが育てると餌をいっぱいやって太っちゃうんだよぉ~とはM氏弁。

やがて陽も傾き、作業終了。

夕飯は、
もちろん、ももいろメルローに



(おじいちゃんのくれた)タケノコご飯
カツオの刺身(スライスにんにく)、
ベー(コン)じゃが、
もやしとミツバ@自家自然!栽培の炒め物
冷奴、スライストマト。

ワインを買ってみた

2010-04-12 09:23:07 | vin ~わいん~
先週は、ネットでワインを購入。
愛読書『神の雫 24巻』のコラム欄に紹介されていたものなど。

シャンドン・ブリュット・ノンヴィンテージ
¥ 1,750

アンガス・ブリュット ×2
¥ 1,390

ムートン・カデ・ブラン ×2 
¥ 1,470

シャトー・メルシャン・ももいろメルロー
¥ 1,490

どれもかなり安い。
シャンドンなんてこんなお値段見たことありません。
送料と代引料(代引しかない)を考えてもコスパとってもいいのでは。

ムートン・カデは数年前に飲んだことがあるのだけれど、
コラム欄にもあったようにいろいろ研究して改良されている模様。
ソーヴィニヨン・ブランにセミヨン、ミュスカデをブレンド。
確かに以前は、もういいやって感じだったのだけれど、
飲むと確かにおいしかった!
さわやかでこれからの季節にぴったりのワイン。

アンガスは初めてで泡好きのわたしはとても楽しみ!
今夜あたりどうかな?
タケノコの天ぷらなんぞに合いそう。

ももいろメルローはまた次のブログで。

いよいよわたしも週末ガーデナー

2010-04-05 21:12:27 | maison de campagne ~べっそう~
桜が開花し、春たけなわ。
先週末は、心躍らせ勝浦に行った。
国道の両側には菜の花の黄色と桜のピンクがとてもきれいなコントラストで、
まさに日本の春といった風情。
↓桜並木


まず土曜日は近所のホームセンターで、
芝、芝の目土、園芸用土、レンガ、花やハーブ苗など、
車に積みきれないほど買い込んだ。
で、到着後、お昼ごはんもそこそこにさっそく作業。
ブランコ前の芝を広げるべく、芝を張りオットが目土を入れた。


サンルーム前花壇の向こう側にハーブガーデンをこさえようと、
レンガをサークルに並べ、
以前に植えていたものや買ってきたもの、千葉から持って行ったハーブ苗を植えた。




と、文章にするとたったコレだけなのだけど、
両方とも雑草を取り土を入れ、ならし、結構大変な作業。
こんなにクワを振ったのは初めて。
植木好きだった天国の父は、
こんな娘の姿を眺めて、喜んでくれてるかなぁ?と、ふと思う。
せめて自分の生きているときに…って思ってるかな?
母はいつも、わたしの地黒の肌を気にしてくれて、
帽子をかぶって焦げんようにしなさいよっ!って心配してくれる。

サークルはなんとも貧弱でみすぼらしいけれどもしょうがない。
レイアウトはこんな感じ。



わたしの頭の中には、立派に成長したハーブたちが、
レンガが見えなくなるくらいわっしわっしと大きくなってる姿があります。
これからの成長を楽しみに!

来る前にずっと気にかかっていた玄関のしだれ桃姫はまだまだこんな感じ。



奥ゆかしく遠慮がちにせいぜい2分咲きといったところか。
先週は結構寒い日があったのでまだ咲き切っていなかった。
満開まであと1週間待ってね。

悲しいことがひとつ。
前の週に買って植えたナスタチウムが全滅なり。
黄色やオレンジの鮮やかなかわいい花を付けていたのに、なんだろう?
理由は定かでないけれど、
思いがけないことでビックリと悲しさと両方。

それからお向いさんからいただいていたレンギョウが咲いた。
チビレンギョウだけど、季節には正直にきれいな黄色い花を付けていた。


冬枯れの木々にも新しい芽が生まれてきた。
これはくぬぎの木のブランコに乗り、
下から空を見上げたの図。
芽がふくらんでいる。


夕飯は、
千葉で作っていった鶏とキノコのデミグラスソース煮、
冷奴、長いものスライス、
キュウリとトマトのサラダ。
ワインはもちろん!ももいろメルロー。

満開のしだれ桃姫をバックにももいろメルローの写真をともくろんでいたのに、
かたくなな桃姫のお陰でかなわず。
ひょっとしてまた来週ももいろメルローなのかな?
どっしよっかなーーー?

そうそう今回は久しぶりに新しい出会いがあった。
日曜の午前、我が家の玄関前の細い道の向こうにあるヒノキの林でおもむろに車を止めて枝を払う人物。
オットが声をかけると、近くにタケノコを取りに来た人で、
タケノコを宅配で送る際に添えるヒノキの枝を取っていたのだ。
聞けば、家は千葉にありこちらは実家とのこと。
畑も持っていて、なんと、草刈りM氏やマイペースN氏に貸しているとのこと。
千葉の家はお互い近く、隣の隣の町だった。
この時期はタケノコ屋となって、
下の国道沿いにあるタケノコ売りの売店に出しているらしい。
ちっちゃいタケノコをふたついただいてしまった。
シャトルシェフのお鍋でさっそくゆでて、(20分ゆで、1時間保温)
お昼にはハムとタケノコのパスタ。
サクサク、あっさりとおいしい!

この日は、ハーブ以外に買っていったグラウンドカバーになる植物を植えた。
玄関前の花壇にはリシマキア。
黄色の葉っぱがきれい。
↓左奥の黄色

ハーブのサークルの脇にはアジュガ。
その向こうにはユーフォルビア。
夏にはリシマキアとアジュガが地面を這いまくっている様子を想像するのだけど果たして?
みんな、育ってくれよぉ~!!
今回買って行ったものはほとんど、勝浦でちゃんと育つかどうかわからず、
チャレンジャー。
その土地、その土、そしてわたしたちの週末onlyのライフスタイルに合うものだけが淘汰されて残るでしょう。
それも経験と思い、いろいろとチャレンジして、
取りあえず3年後を夢見よう!!

日曜に千葉に帰る前に草刈りM氏@山形弁宅へふらっと。
M氏はノビルという草を刈っていた。
『ノビルだから、ちぎちぎと(次々と)ノビルんだよぉ~』とかなんとかおっしゃりながら。
タケノコどろぼうとか、
すぐ側に植わっているマユミという木の話とか、
それぞれみなさんが飼っている犬の話とか、
いつもいない植木屋さんの話とか、
あの辺りの狭いエリアに限るのだけど話は尽きないなぁ。
30分ほど話をして、わたしたちも撤収。
にぎやかにワンワンと見送ってくれたM氏宅のちゅーすけ@犬は、
かわいいお洋服を着せてもらってる。
ちょっとメタボっぽいお腹がぱんぱん、かわいいったら!

これまで別荘については、
リフォームや草刈りや焚き火など、さしあたっての整備に努めてきたけれども、
それらも一段落し、いよいよ本格的にガーデナーになれるぞ。
わたしの心の中ではっきりとした未来図は描けてなかったのだけれど、
この2週間ほどでこれがわたしのやりたかったことなんだ!って
くっきりと輪郭が浮かび上がった。
そう!週末ガーデナーなのです。
庭をハーブや可憐な花々でいっぱいにしたい!
作為的なものではなくて、あくまでナチュラルに。
作り込みすぎない自然の美しさを目指します。
オットは週末カーペンターかな?